今日は成人の日ということで、AKB48のメンバーでこのたび成人を迎えたメンバーは、毎年恒例となっている、神田明神での成人式に続き、これまた恒例となっている、AKB48劇場で挨拶を行われました。
今年成人を迎えたメンバーは、チームAから
仁藤萌乃さん、
仲俣汐里さん、
横山由依さん。チームKから
島田晴香さん。チームBから
大場美奈さん、
田名部生来さん、
峯岸みなみさんの計7人
各メンバーのコメントは以下のとおりです。
島田晴香「本日無事成人式を迎えることができました。なんだか今日は、去年は逆の立場で、去年の今頃はこのステージに立って、前田さんや高橋みなみさんを後で観てた方だったので、まさか自分がこうして祝ってもらえる方の立場にたったなんて、想像できないくらいびっくりしているんですけど。大人の仲間入りをしたということなので、大人として…成人として恥じないような行動をしていきたいと思います。島田は夢などいろいろあるんですけど、それに近づけるようにこの1年、成人として力一杯頑張っていきたいと思います。今年もよろしくお願いします」
大場美奈「私は昨年の1年間をAKB48が変化していくのについていくの必死で、いろんなチャンスを逃してしまったと言ったらちょっと違うんですけど、ほんとにゆっくりした、客観視した部分もあって、でもそれによっていろんなことに気づいた1年でもあって、今年はやっぱりですね、気づいたことを自分の手にして、いろんな結果を掴んでいける年にしたいなって思ってます。AKB48としても、メンバーとしてしっかり一人前になりたいのもそうですし、私個人、大場美奈としても今年1年、何かで活躍できたらいいなと思います。皆さんに、今日はこういう晴れ着ですけど、また違った晴れ姿を見せられたらいいなと思います。今年1年よろしくお願いします」
仁藤萌乃「私の目標は、もう始めから決めてたんですけど、今年は感謝と挑戦の1年にしたいなと思っているので、ほんとにどんなことでも挑戦して、自分のお仕事の幅を自分で広げていけるように頑張りたいと思っているので、皆さんにも、成人してさらに成長した姿をお見せできるように頑張りますので、今年もよろしくお願いします」
峯岸みなみ「私はですね、今困ったことがあったら、当たり前のように誰かが優しく助けてくれること。当り前のようにメンバーが傍にいてくれること。当り前のようにたくさんのお仕事をもらえること。当り前のように劇場が埋まること。本当は当り前じゃなく、すごく幸せなことをちゃんと理解して感謝して、今ここにいるとなかなか見えなくなっていることをきちんと見つめて、初心を忘れず今年も頑張っていきたいと思っていますので、皆さん、いろいろ心移ることもあります。アイドルたくさんいますし、若い子もたくさんいますし。だけど、しっかりこの劇場の存在に感謝して、ここをホームに頑張っていきたいと思いますので…どうか、AKB48グループをこれからもよろしくお願いします」
横山由依「今日は成人式を迎えて、やっと、12月8日に二十歳になっていたんですけど、本当の二十歳を迎えられたと思います。成人を迎えたという自覚と、今まで20年間生きてきた自信を持ってですね、これからも、この20歳の年も、もっと先も皆さんと一緒にこの劇場で歌って踊って、たくさん嬉しいことも悲しいことも辛いことも起こることもあるかもしれませんが、たくさん皆さんと喜怒哀楽を共にしていきたいなと思います。今年の横山由依もよろしくお願いします」
田名部生来「AKBに入ったのが、私、13歳の時で、まさか6年も経ってこんな、皆さんの前で晴れ着姿を見せることになったのが、すごく驚きと興奮でいっぱいです。今日は母の代々伝わる振り袖で、昭和を臭わせる振り袖なんですけど、これで、今年は個性の強いメンバーが揃ったので、これを売りにしていこう、目立っていこうと思ったので、今年１年はほんとに挑戦の年だと思っているので、どんどんどんどん、ぐいぐいぐいぐい、前に出て行きたいなと思っております。いろんなところで活動して、他のメンバーにはできないことを田名部生来はやってやろうと思っております。今年1年もよろしくお願いします」
仲俣汐里「私は、ほんとに朝から驚きなことが、天気が悪いのに、ファンの方がいっぱい神田明神の前で、私たちのことをお祝いしようと駆け付けてくださって、そしてこうやって公演にも皆さんがお祝いしてくださるというか、場があって。普通はあまりない場だと思うので、こういうグループにいれるっていうのは、ほんとに先輩たちの今までの努力があってのものだと思うので、ほんとに私たちは先輩に感謝の気持ちを忘れずに、先輩を尊敬しながら頑張っていきたいなと思っていて、なので、逆に後輩からも「あ、こういう先輩いいな」って、お手本にしたいなって思われるような先輩になりたいなと思っています。そして、まあ私は、人として、もっと皆さんに愛されるような人になりたいなと思っているので、今年も1年頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」毎年話題となるAKB48の成人式ですが、昨年は15人いたので、今年は約半分の人数になりましたが、1期から10期までのメンバーがいるというのがいかにもこのグループらしいところです。
（ちなみに来年はまた多くて確か14、5人はいたはずです）
20歳を迎えての抱負、というより今年1年の活動に対するそれぞれの想いが表れていたように感じました。
7人それぞれの振り袖姿でしたが、個人的にい良かったと思うのは仁藤さんと横山さん。仁藤さんの振り袖は一見地味な色ですが、よく見ると趣のある柄がいい感じで、長かった紙をあえて切ったようですが、髪型ともマッチしていたように思います。横山さんについてはすっかり着物姿が馴染んでいる感じで、振り袖は
大島優子さんがモデルをつとめるブランドのもののようですが、この色のチョイスもよかったのではないでしょうか。
あくまで個人的な趣向ですが、成人式の場合、赤とかピンク系だと少し子供っぽい印象があるので、もう少し落ち着いた色の方が好みでしょうか。
とはいっても。女性にとっては一生に一度のことですし、田名部生来さんのように母親から代々引き継いでいるというのも、いいことだと思うし、自分は男性なのでその辺の心境はわからないのですが、やはり大切な記念日であるということは間違いないと思います。
最近は成人の日ではなく、正月やお盆の時期に式を行うというところもけっこうあり、また成人の日自体も、昔のように1月15日固定ではなくなったので、ちょっと違和感というか、風情が薄れてきているような気がします。
話がそれてしまいましたが、成人を迎えたメンバーの皆さんおめでとうございます。大人になることは決して楽しいことばかりでなく、自分の行動に対して責任が問われるということを常に自覚して、これからの活動に望んでいって欲しいです。
