知らないあいだに変化をしている。
自分も相手も。
しているんです。じつは。
その変化になぜだか気がつかない。
時が流れるというのは変化するとほぼイコール。
だけどなかなか気がつかないんですね。
毎日のなかで少しずつ変化しているので、
変化に気がつかない。
先日、ミラン移籍の会見で
カッコいいところを見せてくれた本田選手。
彼は「まだまだ変化する」と言っていっています。
もう誰も彼のことをビッグマウスなんて
言わないんじゃないでしょうか。
有言実行。
本田は夢が夢ではなく現実になり、目標になり、
達成すべきことになっていくような気がします。
「夫が私に惚れたから」
ずーっと惚れているなんて
あるわけないのに、
なぜだか自分の身には
そんな摩訶不思議なことが
起きると思い込んでいる。
その逆もしかり。
恋愛感情は必ず冷めるもので
ずっと恋愛感情が続いたら人間からだが持ちません(^o^;)
実際に人のからだは恋愛中は
心拍数が上がったりして、
けっしてからだにいい状態とは言えません。
短期決戦。
短期間だから耐えられるんですね。
毎日いっしょに暮らす夫や妻に
恋愛中と同様にドキドキしていたら
たまったものではありません。ある意味。
夫婦はどう変化した相手をキャッチして
どう対応していかれるか、みたいなところが
大いにあります。
ある面では消費財と同じで
彼氏、彼女だったときは大切に大切に
したいと思うモノなんですが、
妻となり夫なったときには消費すればするほど
その魅力は薄れて行くものです。
だけど、その必ず薄れる魅力をどう維持していくか、
は大切です。
または別の魅力を見せることができるか。
それがいい意味での変化です。
変化していくときにどう向上して変化していくか。
それを人は成長とか、進化とかいうんじゃないでしょうか。
「おまえ変わったよね」とか
「あなたは変わったわ」と
言われたときは
ほぼ下降しているということを意味しています。
もっとはっきり言うと「悪くなった」ということです。
つまり結婚してほぼ４年くらいを過ぎたら
自分に惚れていた夫はすでにいないし、
自分に惚れていた妻はいないと
現実的には思ったほうがいいです。
そんな亡霊のような夫や妻を
探している暇はありませんよ。
自分も含め、変化していくことは変えられません。
成長と言われる変化をすること。
そして何よりも大切なのは、相手の変化に気づくこと。
夫婦の劣化を防ぐには大切な能力なのか、
はたまた気づきなのかなと思います。
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