■夫婦はわかり合えないものという前提■ | 修復? 離婚? 夫婦問題はあってあたりまえ  夫婦カウンセラー 立木ミサ

修復? 離婚? 夫婦問題はあってあたりまえ  夫婦カウンセラー 立木ミサ

どんな夫婦にも問題はあるのがあたりまえの時代です。
夫婦カウンセラーは心のトレーナーです。

夫婦カウンセラーの立木ミサです。

夫婦だからあうんの呼吸。
夫婦だから何を考えているかわかる。
これは幻想かもしれませんね。
もしくは、そうであったらいいな、という希望的観測。

夫婦がお互いにわからなくなっている。
迷子になってしまったようなとき、
さんざん言われていることですが、
コミュニケーションが足りていないというか
円滑にいっていないことが原因にあります。

コミュニケーションの基本のきは
相手とはわかり合えない、という前提に立つことだと思います。

夫婦だからわかり合える。
ではなく
夫婦だってわかり合えない。


生活をいっしょにしていると共感するところが似ていたり
好き嫌いが似ていたりすると思います。
でもじつのところ相手が考えていることは
わからないものです。
とくに夫婦間で何かぎくしゃくとしているときは
なおさらです。

「わからない」という前提に立って
相手とコミュニケーションをしようとするとき
大切なのが観察する目です。
どんな人なのか? 何を考えているのか? ということを。

コミュニケーションというと
自分をわかってもらうためのもの
ととらえがちですが、
じつは相手を理解するためのものと
考えてみてください。


相手を理解できれば最も伝わりやすい伝え方で
言いたいことや理解してもらいたいことを
伝えることができます。
それには「私をわかって」ありき、ではなく
まずは相手がどんな人かを知らなければならない。
それには観察。

言った言葉や内容ではなく、
どんなパターンでコミュニケーションをとる人なのか、
というのをこちらが先につかんでおけば
その人に合わせたコミュニケーションをとることができます。

コミュニケーション能力というと会話術であったり
伝え上手であったり、技術のように思われるかもしれませんが、
じつは観察する能力が最も求められるものだと思います。

しかも人は常に変化しているものなので、
「こうだから」と決めつけてもうまくは行きません。
柔軟に対応して、今、目の前の人が何を考えているのか
を探し当てていくのは観察するしかないんです。

なんでこんなことを言うのかな?
なんでこんなことをするのかな?
そういう視点で相手を見てみると、
その行動・言動の向こう側にあるものが見えてきます。

「わかって」「わかって」「わかってよ~」は
無理な話です。

夫婦だから一心同体、なんてなんて、無理な話です。
親だって兄弟だって我が子だって無理な話です。
しょせん自分以外は自分とは違う人間です。
考え方も表現も違うのがあたりまえです。

違うからコミュニケーションが必要になってくる。
コミュニケーションがうまくいかないとすれ違ってくる。
まずは観察する力を磨きましょう。
そうしたらコミュニケーションが少しずつ円滑になると思います。


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