№2662
組織の中では
日々、幾つものミッションが同時進行で進んでいます。
・緊急で重要なもの
・重要だけど緊急ではないもの
・緊急だけど重要ではないもの
・やるべきこと
・やりたいこと
それらが
タテヨコ斜めに入り混じりモザイク状になって
その都度都度に、結論や判断を求めてきます。
大変ですが
一つ一つ、グイッグイッと前に進めていくために
絶対に避けたり、逃げたりするわけにはいきません。
【脳内トレイン】
私は、私の信頼する幹部社員との間で
この「脳内トレイン」という言葉を使います
●(脳内トレイン)今、何本走ってる?
●(トレインのレール)何本までいける?
●全体的に前進しているのか、何本か取り残され気味でいるのか
ってな、感じですかね。
イメージとしては、頭の中の奥の方に
機関車たちが発車する機関庫があり
頭の中の奥の方から、前(おでこ)の方に向かって
放射状にレールが伸びていて、その上をミッションという列車(トレイン)が
走っている姿
頭の奥の方(知恵)から発車して、ゴールは前(おでも)のほう。
与えられているすべてのミッションを
きちんと事を分けて、一本一本のトレインにし、レールにのせ
ゴールに向けて前進させていく。
この整理整頓能力が
多能工社員を育成し、一人複数ミッションをもちながら
経営効率を上げていくことが
成功の絶対条件の中小ベンチャー企業のマネジャー、幹部に求められます
そして、マネジャー、幹部になるまでの間
自分自身に与えられている仕事、作業でこのトレーニングを経ずに
小手先器用に過ごしちゃった奴は、マネジャーになって相当苦労します。
日々の仕事を
頭の中でキチンと整理整頓して
自分の頭の中に
脳内トレインという装置を
キチンと育てておいてくださいね。
ほな、上機嫌で