小沢秘書らへのCIA小沢排除路線に従った無法な政治的予断主義の有罪判決 | 危機と活路

危機と活路

地球危機からの活路を示す

牧之原市議会の浜岡原発永久停止決議を全原発即事廃炉の運動に発展させよ
2011.9.26
 福島原発-1からは31種類の放射性物質が飛散している。菅と後継野田の政府は半減期の短いCs(セシウム)とγ線しか計測し発表していない。α線、β線は無視して情報を隠蔽している。Cs137だけでも広島原発の150発分飛散した。
 殺人Pu239(半減期24065年)は76兆Bq飛散したが、飛散し続けている。St(ストロンチウム)90は32億Bq飛散したが飛散が続いている。
 亡国菅直人は、首都圏の3000万人の避難が必要になると言ったが、宇宙情報では4000万人だ。
 福島県等々での除染は気休めに過ぎない。低線量の内部被曝の蓄積で、各人の年齢と各時点での体調により臨界点が異なるが、それを超えると体の弱い場所にガンを発生する。除染加速論は、低線量内部被曝の蓄積による大量死をもたらすことになる。除染後の帰宅計画は危険で無責任だ。あとで「想定外」の言い訳は許されない。鉢呂の「死の街」発言は正しかった。現にゴーストタウンがあるではないか。真実を直視しなければ、実情に見合った政治も対策も出来ない。
 メルトダウンとスルーダウンが起って、核燃料集合体が圧力容器の底へ落ちた後、底を溶かして格納容器の底へ落ちて、更に底を溶かして土壌と地下水を放射線汚染している。だから京大の小出さんが指摘したように「冷温停止」は出来ない。再臨界が起っている。東電は責任逃れのため、無責任な虚構の気休めの工程表を宣伝しているにすぎない。それに乗せられている野田内閣・自公・国新・社民・狂産の亡国路線で、日本の国難は2乗化している。
 1,2,3号炉での新たな爆発が近い。NHKが3回、テレ朝が1回シミュレーション映像を流したように、西日本連動大地震+大津波+人災原発爆発も切迫している。だから牧之原市議会の浜岡原発永久停止決議は1歩前進だったが、浜岡原発を含めて、全原発即事廃炉の実現に決起せよ。


小沢秘書らへのCIA小沢排除路線に従った無法な政治的予断主義の有罪判決

2011.9.26
 東京地検が2度も物的証拠なしと不起訴にした小沢資金問題で、東京第5検審会が「疑わしきは罰せよ」と、法体系を覆す政治的強制起訴決議をして行われた、同検審会弁護士が裁判長になって行われた裁判では、2011.9.26の東京地裁裁判の判決で、物的証拠なしで検察と同様なストーリーと予断に従って小沢の3人の元秘書に有罪判決を下した。東京地検特捜部によるでっち上げ供述調書を却下した経緯にも拘わらず、その後こうした判決を出した論理的飛躍には陰の秘められた理由があるだろう。

 江川紹子-石川知裕被告が水谷建設から金を受け取ったとされているのは平成16年10月15日で、小沢氏からの4億円を複数の銀行口座に分散して入金を始めたのは10月13日。小沢4億円の中に水谷からの5000万円が入りようがなく、まして大久保氏が水谷から金を受けとったとされるのは翌年の平成17年4月。土地購入の原資になりようがない。石川が銀行に小沢元代表から受取った4億円を5000万ずつ入金し始めたのは10月13日からで、水谷から金を受取ったとされるのが15日では、4億円の中に裏金が入っていたという特捜の筋書きは成り立ちません。その全日空ホテルロビーの喫茶店って業界人がウロウロしてる場所でしょ?そんな場所でカネの授受をするわけがないと、これまた複数のメディア関係者が言ってましたよ。[5000万円ずつ別々に紙の書類袋に入れてテーブルの下へ忍ばせて渡したと言ったが、5000万は紙の書類袋に入り切れない]。
 判決で執行猶予にしたことには、そうした無法な政治的予断主義に対する精神的動揺が現れている。「日本は法治国家ではない」というEU諸国での評価がまたもや実証された。
 小沢は以前に「日本の安全は第7艦隊だけで十分だ」と言明したが、それは、日米安保条約の改定、沖縄を含む日本全土からの米軍撤退、米軍駐留経費負担の廃止等々で日本の独立・自主への歩みになる。だからオバマとヒラリー、CIAは小沢排除作戦に全力を挙げて来た。彼らは、ノーサイド主義の組閣で成立した野田内閣に安心していない。田中、竹下、橋本、小渕の歴代首相は多少の自主路線を追求したためにCIAに謀殺されたと、元米金融・経済誌Forbesのアジア・太平洋支局長Benjamin Fulford記者がブログで暴露した。今回の東京地裁判決もCIAの根回しが効を奏した結果だろう。デフォルト必至の米国は、ドル箱自公内閣の再来を目指している。
 間もなく小沢裁判が始まるが、テレ朝が状況証拠と推理だけで小沢を有罪にする危険の問題を指摘したほどである。小沢は先年ロンドンで心臓手術を受けたさいにCIAによって心臓にマイクロチップをインプラントされたが、それは外部からの電磁照射で心臓麻痺を起こす仕掛けになっている(B.Fulford記者)。それは宇宙情報によっても確認されている。小沢裁判では、秘書団と弁護団、民主党小沢派の奮闘が注目される。
 東京高裁でも、小沢裁判でも、職業裁判官らが同じ予断主義の筋書き通りに、状況証拠だけで有罪にするのか?そうなれば、日本の司法制度は物証なしの状況証拠と推理だけで有罪を決める無法行為がまかり通って、司法制度は覆され、違憲の非法治国家状態が決定的に確定して、日本は無法国家となる。