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除染で放射性物質の線量は減らない! 
 -神戸大大学院山内教授(放射線計測)が福島市の現地で計測して証言した
2011.10.2

除染しても放射性物質は70%位残っている。今の除染は殆ど無意味だ。
放射線物質が屋根の下へ入り込んでおり、屋根の瓦とコンクリート・側溝・道路のアスファルトとコンクリートに放射線が吸着してこびり付いている。
だから水洗いや泥の除去、高圧洗浄機では放射性物質を除去できない。除染のあと線量が減っていない。
当局は計測しないで除染作業をして、やった後も計測していない。
実施中の「除染」は除染ではない。福島市当局は「経済が駄目になるから除染でいく」、と説明した。「除染」は金権支配体制維持のための気休めの官僚的騙しで、未必の故意の大量殺人犯罪だ。
屋根・側溝・アスファルト・コンクリート・周辺や庭の土壌等々は取替えが必要だ。それでも放射性物質は屋根瓦を貫通する。密度が粗く隙間だらけだからだろう。
福島市は2年後に1mSv/年の実現を目指しているが、今の「除染」では出来ない。
都市全体の造り直しが必要だが、山から放射性物質が街に流れ込んでいる。
市全体の造り直しが出来ないと、福島市を立入り禁止区域化して移住する以外に対策はない。
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http://www.youtube.com/watch?v=x4JWkg3AZS4
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http://www.youtube.com/watch?v=EAdaRLzYbco