昨日は一斉手術でした。
神奈川TNR日本動物福祉病院より
獣医さん２名来てくださり、
64頭の猫ちゃんの手術終わりました。
今回の半分が多頭現場からの子達で
す。
秋から手術をスタートして、
ようやく、あと10頭ぐらいに
なりました。
総数約100頭ぐらい。
この子達は家の中で、暮らしてます。
ここまでになる前に気付いてあげれば良かったのに…
猫の多頭崩壊は家の中にいる分、
分かりにくいことも多いです。
行政とも連携し、
飼い主さんとの話し合い、
計画、段取りつめてきました。
一昨日は保健所の職員さん達が
捕獲に入りました。
もう飼い主さんだけでは捕まらなくなって来てます。
先月から、行政も介入して
捕獲器を設置したり、
搬送してくれています。
全頭手術しなければ意味がありません。
だんだん手強い子達が残って来ています。
プロの腕頼みです。
多頭崩壊予備軍はあちこちにあり、
30頭前後の家は結構あります。
ここで繁殖を食い止めれば、
崩壊せず何とかお世話していける
かもしれません。
動物行政、市町、自治会、ボランティア、獣医さん、みんなが協力していかなければ解決しないと思います。
県内最大級の案件です。
行政は人のためにしか動きません。
そして私達ボランティアは動物のために動きます。
元々、存在意義が違います。
でも、力を合わせれば、きっと
人にも動物にも良い社会を目指すことができるのではないかと思っています。
野良猫だって、
半年経てば、家庭猫になれるかも。
ケリぐるみをケリケリするの図…
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