運命の鍵を握るのは獣医次第? | アニマルスマイル香川

アニマルスマイル香川

人間の身勝手で行き場をなくしてしまった動物達の終の棲家。
常時、犬約100頭、猫約150頭の子達を日々お世話しています。
飼い主から捨てられてしまった老犬達を中心に
最期まで笑顔で暮らしてくれるようにボランティアさん達で
頑張っています。

朝イチから、
シェルターに保護してほしいと
仔猫が届きます…


猫風邪で目も鼻もぐちゃぐちゃ。


朝晩は冷えるこの時期。
1人ぼっちで頑張って生きてきたね…


治療して、暖かいお家を
探そうね。



ヘルは相変わらずで。



白血球は測定オーバー。


BUN、クレアチニンは
少し下がったものの、
依然数値はよくないです。


先生がどう治療すればいいのか
悩んでます…
強い抗生剤を使えば、腎臓に
負担がかかるし…




チビは、土日オバちゃんと
一緒に移動してましたが、



なんとか、体重は伸びてます。


血色が悪く、貧血みたいですが
血液検査は先延ばし。


かかりつけの先生は、いつも
どうすれば、この子に
最善の治療をしてあげれるかと
考えてくれます。
いっぱい話し合います。


虹の時もそうですが、
病院に事前に電話しておいたら
救急の対応をしてくれました。


まず、生きれるように治療をと。


でも、保護主さんが行った病院は違いました。
まず、背骨を骨折しているから
その手術に50万かかりますと。


そんなことを言われて、
普通躊躇するでしょう。
拾った子犬に50万かかると言われたら。


金額に驚き、入院もさせず
帰ってきてしまいました。
かかる医者により、助かる命と
助からなくなる命があることも
事実です。


あと1日治療開始が遅れていたら、虹はここに居なかったかもしれない…



ご飯待ちの虹(*´ω`*)


昨日の譲渡会でも、
驚きの話がでました。


かかりつけの獣医が、
避妊去勢はホルモンバランスが
崩れるからやらないと言われていると。


どうしてもするなら、1回産ませてからならできるとか。
意味がわからない…


そんなことを言う獣医さんがいることを何度も聞いてます。


バベシアの治療法や、
フィラリア症の治療についても
都会の獣医さんは知りません。


ボランティアの言うことより、
獣医さんの言うことを信じるのは当たり前だから仕方ないんですけどね…


だから、そういう病気を持っている子の譲渡の前には、
獣医さんの言うとおりにはしないでくださいとお願いしてます。


失礼極まりないですね(汗)
獣医さんごめんなさい。


でも、これ現実…




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