新しいビジネスの形? | アニマルスマイル香川

アニマルスマイル香川

人間の身勝手で行き場をなくしてしまった動物達の終の棲家。
常時、犬約100頭、猫約150頭の子達を日々お世話しています。
飼い主から捨てられてしまった老犬達を中心に
最期まで笑顔で暮らしてくれるようにボランティアさん達で
頑張っています。

今日も遠方へのお届けに。

 
 
どんどん譲渡しても、
次々とくる。
エンドレス…
 
 
 
 
 
そんな中、新しい譲渡の形?
保護犬の形?が出現してるようです。
 
 
提携しませんか?という
メールが先日届きました。
 
 
今まで譲渡を断ってきた高齢者に向けて、生命保険の加入を条件に保護犬を譲渡し、
飼い主となった高齢者さんに
万が一のことがあった時には、
保険で支払われるお金を付けて犬猫を引き取るというシステムを作ったので、その受け皿になりませんか?という内容のものでした。
 
 
殺処分をゼロにするために、
飼うのを諦めていたシニア世代の方にも充実した生活をというフレコミ。
 
 
本当にこんな取り組みが殺処分をゼロにできるのかは疑問です。
保護犬の中から選ぶのであれば
、譲渡も進むことになるのでしょうが。
 
 
今までの経験上、高齢者の方に
高齢の犬猫を勧めても断られることがほとんど。
 
 
できるだけ若い子を希望する方が多いのが現実。
中には子犬子猫を希望する方も…
 
 
終生飼育は当然の条件なのに、
いくら保険金で持参金を付けても、飼えない世代の人に譲渡を
勧めることは余計に保護犬を増やすことには繋がらないのか…
 
 
賛否両論あると思いますが、
オバちゃん個人は賛同できません。
 
 
ただでさえ、高齢者の飼い主さんの飼育放棄の事案で沢山引き取っているのに。
 
 
(ブー子も高齢者さんの飼育放棄)
 
 
 
高齢者さん向けのレンタル猫
やりませんか?と誘われたこともありますし。
 
 
今日もSNSで、
〈保護犬の犬材派遣サービス〉
なんてのも見かけました。
 
 
どれだけ、保護犬猫というワードを使いビジネスに使おうとするのか…
 
 
犬猫達がうけるストレスなど
お構いなし。
犬猫達の気持ちなんか、
そっちのけ。
 
 
人間は、どこまで残酷に
動物達を扱うのか…
ほんとに勘弁してほしい…
 
 
 
 
 
 
応援クリックお願いします

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ