眼球のない子猫とバベシア症の子犬 | アニマルスマイル香川

アニマルスマイル香川

人間の身勝手で行き場をなくしてしまった動物達の終の棲家。
常時、犬約100頭、猫約150頭の子達を日々お世話しています。
飼い主から捨てられてしまった老犬達を中心に
最期まで笑顔で暮らしてくれるようにボランティアさん達で
頑張っています。

今日は快晴〜

暑くなりそう…
 
 
日々、いろいろあり
ブログがついていけてません。
どこから書けばいいのやら。
 
 
 
目が開いてなかった子犬達は
順調に育ち、ヨチヨチ歩き始めました。
 
 
 
ミルク子猫達も
すくすく成長中…
 
 
 
 
新しい子犬達もやってきて。
 
 
今季は、なんだか子犬が少なくて…
10匹ぐらいいても少なく感じるのは感覚がおかしいのかな?
いつもなら子犬子猫祭りになる時期なのに、保健所に収容される犬猫が少なくなっています。
 
 
収容されないことは、
いいことなんだろうけど、
野には、まだまだいっぱいいます。
 
 
行政を批判してヒーロー気取りの人もいるみたいですが、
批判しすぎると、行政は隠蔽体質になり、結果よいことはないと私は思っています。
 
 
子猫の収容が少ないのは、
行政が断っているとも聞きました。
それって、その子猫達は
一体どうなるの?
 
 
野良で育ち、またやがて
大人になり、子供を産み…
悪循環。
 
 
 
暖かくなってくれば、
バベシア症の子達も多く出てきます。
(マダニが媒介する貧血になる病気)
 
 
いくら性格がよくても、
病気や障害を持っている子達は
貰い手が少ないのも現実です。
 
 
 
新しくきた子犬もバベシア症でした。
 
 
 
 
見えにくいですが、
紫色の赤血球の中に見える
黒い点がバベシア原虫。
この原虫が悪さをします。
 
 
 
血小板は0.0…(涙)
 
 
 
新しくきたチビっ子
200グラム弱。
 
 
 
片目の眼球がありません。
もう片方も見えるようになるか
どうか。
 
 
 
こういう病気や障害を持った子達も行政からのバトンを受けます。
 
 
昔なら、とっくに処分されて
いたような子達。
今は行政も頑張ってボランティアに繋いでくれています。
 
 
行政ではみれないような子達を
助けるのもボランティアの役目じゃないのかな…
 
 
治療を開始して、
理解ある里親様にご縁繋ぎを
していきたい。
 
 
行政を庇うつもりはありませんが、殺したくて処分しているなんてことは絶対にないということ。
誤解されないように。
真実ではない拡散記事を鵜呑みにしてほしくないと思います。
 
 
批判ばかりするのではなく、
協力体制になることが、
多くの犬猫を救う道じゃないのかな…
 
 
 
平井ホームシック中…
平井頑張れ!
 
 
 
 

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