日経平均 3万円割れも頭の片隅にいれておくべきだと思います

今日は「日経平均 3万円割れも頭の片隅にいれておくべきだと思います」というお題で書きたいと思います。

昨日は、メールマガジンの定期配信日でした。

今回は、「押し目を狙って買いたいお勧め銘柄」というお題で、先週末の大幅下落に伴って、業績が良いにもかかわらず急落した銘柄のうち、押し目狙いで買える３銘柄を紹介しています。

【押し目を狙って買いたいお勧め銘柄】

【押し目を狙って買いたいお勧め銘柄】

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お金大好き♡6月いろいろ

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今月の株です

頑張りましたよっちゃん先生銘柄ありがとう

さらに、まりりんさんは、7月が始まって7営業日しか経っていないのに、もう、27万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)

いつもご紹介ありがとうございます😊
今月も27ﾏﾝｴﾝ利確しております😊ありがたいです✨
月末からロンドン行きなので、頑張って交遊費稼ぎます～(⁠｡⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

お役に立てて嬉しいです。Have a nice trip!

今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。

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さて、先週、日経平均が大幅に下落したのですが、日経平均がどこまで下落するのか気になるところですね。

そこで、結構当たるテクニカル分析として、今日は、ダブルトップ、およびヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成した銘柄の下値目途のつけ方について書いてみたいと思います。

まず、先日の記事「米雇用統計 大幅下振れ！日米同時株安か？」で、今後の日経平均の動きとして、以下のパターン１のようにリターンムーブが発生して下降トレンド入りするパターンと、パターン２のようにヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成してネックラインを割って下降トレンド入りするパターンについて書きました。

日経平均の日足チャート（パターン１）

TradingView提供のチャート

日経平均の日足チャート（パターン2）

TradingView提供のチャート

リターンムーブが発生して下降トレンド入りするパターン1の下値目途はわからないのですが、実は、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成してネックラインを割って下降トレンド入りするパターン2については、下値目途の見当はつくのですよ。

日経平均の下値目途については後述するとして、まずは、ダブルトップ、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)の下値目途のつけ方について書いてみたいと思います。

以下の話は、以前の記事でも書いたことなのですが、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成した銘柄の下値目途のつけかたです。

下値目途：ネックラインを起点とし、一番高い山からネックラインまでの値幅（AB）に対する1倍から1.618倍押し

例えば、以前の記事でも紹介したダブルトップを形成していたIHI(7013)は、ネックラインから、ダブルトップの一番高い山からネックラインまでの値幅（AB）に対する1倍押し（Ｃ）で止まっていることが確認できると思います。

IHIの日足チャート

TradingView提供のチャート

また、以前の記事でも紹介したヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成しているクミアイ化学(4996)は、ネックラインから、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)の一番高い山からネックラインまでの値幅（AB）に対する1.618倍押し（D）で止まっていることが確認できると思います。

ちなみに、ダブルボトムやヘッドアンドショルダーボトム（逆三尊底）の上値目途は、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成した際の下値目途のつけ方の逆なのですよ。

つまり、ダブルボトムやヘッドアンドショルダーボトム（逆三尊底）の上値目途も、ネックラインから、一番低い底からネックラインまでの値幅に対する1倍から1.618倍戻しと言われているのです。

例えば、以前の記事でも紹介した川崎汽船(9201)のチャートを見るとダブルボトムを形成していますよね。そして、ネックラインから、一番低い底からネックラインまでの値幅（AB）に対する1倍（Ｃ）で、上げ止まっていることが確認できると思います。

川崎汽船の日足チャート

TradingView提供のチャート

そして、川崎汽船(9201)は、ネックラインから、ダブルボトムの一番低い底からネックラインまでの値幅（AB）に対する1倍（Ｃ）に達した後、大幅に下落しました。

こういうのを偶然と言う人がいるんだけど、偶然は何度も起こりません。

先週、大幅に相場が下落したので、この機会に、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成した銘柄の下値目途をつけて、リバウンド狙いでもやってみてはいかがでしょうか。

なお、このテクニックを使うには、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズトップの正確な形を知っておく必要があります。

まず、ダブルトップは、単に山が２つあるからダブルトップじゃないよ。左側の山が高いのがダブルトップです。

もし、２個山があって右側の山が高い場合は、今後、3個目の山ができたら、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)が形成される可能性が高いと考えてください。

以上のテクニカルの話をもとに、日経平均が、パターン２のヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成して下降トレンド入りするとすると、2万9333円まで下落することがあり得るのですよ！

日経平均の日足チャート

TradingView提供のチャート

この結果を見て、私、「こんなに下落するはずないじゃん！」と思ったのですよ。

それで、2万9333円になった際の日経平均のPERを計算してみたのです。

8/2時点の日経平均EPS=2410.05円

株価＝ＥＰＳ×ＰＥＲ

もし、日経平均が2万9333円まで下落したら、PER＝29333÷2410.05なので、約12.17倍となります。

ちなみに、日経平均は、PER17倍からPER11倍の間で動くと言われています。

だから、PERが12.17倍まで低下しても全然おかしくないのですよ。

実は、日経平均のPERが11倍を下回ったことがあるのです。だから、PER12倍台なんてめちゃくちゃ確率高いよ！

まず、2012年6月5日に日経平均のPERは10.77倍まで低下し、コロナショック時の2020年5月13日のPERは10.88倍まで低下しました。

先週末の日経平均のPERが14.90倍なのですが、もし、PERが11倍まで低下したら、日経平均=2410.05円×11倍=26510.55円になります。

よって、日経平均がPER11倍まで下落した際の株価は、フィボナッチの161.8%に当たる2万5287円より手前になります。

日経平均の日足チャート

TradingView提供のチャート

ちなみに、フィボナッチの161.8%に当たる2万5287円のPERは10.49倍です。

PER11倍の日経平均は26510.55円なので、テクニカル的には、PER10.49倍に当たる2万5287円は、あり得ない数字ではないですね。

しかし、PERが12.17倍まで低下しても全然おかしくないので、2万9333円まで下落することも頭の片隅に入れておくべきだと思います。

ただ、今日の日経平均が、もっと下がりそうなので、ヘッドアンドショルダーズトップのテッペンからネックラインまでの距離がもっと開きそうなのですよ。そしたら、2万9333円よりも下落する確率が高そうですね。

日経平均は、おそらく、一旦は、リバウンドするとは思いますが、上のパターン1か、パターン2のように上昇した後、下落する確率が高いと思います。

だいたい、株式投資をやっていると、○○ショックという暴落にぶち当たることが、結構あるのですよ。ただ、こういうのは慌てずに、やり過ごせば、大丈夫なのです。

そもそも、○○ショックが起こる度、ショック死していたら、私なんて、ここで「あーだこーだ」言ってません。

嵐の時は、嵐が過ぎ去るまで耐えていれば、必ず、良い天気になるのです。

皆さん、暑い日が続きますが体調には十分、気をつけて下さいね。おやすみなさい。( ˘ω˘ )zzz

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