今日は「買われる銘柄を見つけて保有していれば、相場が下落しても安心できますよ」というお題で書きたいと思います。
一昨日、メールマガジン臨時増刊号【反発狙いで買った銘柄】2024年6月20日を配信しました。
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートです。上値目途は、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8％戻しに当たる2822.5円を考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、年間の実現利益と5月の実現利益についてブログの記事をアップしていたのですが、1月から5月までの実現利益が、何と！約540万円になったそうなのですよ。この調子で行けば、年間の実現利益が1000万円行ってもおかしくない！
ちなみに、5月相場は難しい相場だったのに、5月の実現利益が約54万円になったそうなのです。おー！凄い！(O_O)
さらに、まりりんさんは、6月に入って1週間ちょっとしか経っていないのに、既に21万円以上も儲かっているのですよ。
よっちゃん先生推奨銘柄で今月も着々と積み上げます
お役に立てて嬉しいです。今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
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びよりんのおやつ プリンタルト
さて、昨日の日経平均は36円安と4日ぶりに反落し、終値は3万8596円になりました。また、TOPIXは0.85ポイント安と2日続落し、2724.69ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが672銘柄、値下がりが919銘柄、変わらずが55銘柄でした。
TOPIXが2日続落と冴えないのですが、とりあえず、平行チャネルの下限を下値抵抗ラインとして動いているので、想定の範囲だと思います。
TOPIXの日足チャート
TradingView提供のチャート
TOPIXが冴えない原因としては、結局のところ、海外勢が大型株を売っているからだと思います。
また、日経平均も、米ハイテク株の下落を受けて、値がさ半導体関連銘柄を中心に売られたことから、これも冴えない展開となりました。
しばらくの間は、海外勢が大型株を買ってこないと思われることから、日経平均もTOPIXもレンジ相場が続くものと思います。
ところで、トヨタ自動車(7203)の売りが終わっていないようです。昨日も、トヨタ自動車(7203)が売られ、僅かですがマイナスで終わりました。
以前の記事で、トヨタ自動車(7203)の下げ止まりポイントとして、38.2％押し、50.0％押し、61.8％押しを考えていると書いたのですが、現時点は38.2％押し付近に達している状況です。ここら辺で下げ止まるのでしょうかね。
トヨタ自動車の日足チャート
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンの押し目を狙って買う方法で、いつも見ているチャートでトヨタ自動車(7203)を見ると、トレンド転換を示唆するサインが3日連続して出現しているのですよ。
もしかすると、ここら辺から反転する可能性があるかも？
トヨタ自動車(7203)は、38.2％押し付近で売りと買いが拮抗している状況で下げ止まる気配を見せているのですが、もし、ドル円が1ドル160円を超えるような材料が出れば、下げ止まって上昇する可能性があると思います。
そして、トヨタ自動車(7203)の上昇のきっかけに成り得るドル円について新たなニュースが配信されました。
昨日、ドル円が為替介入ラインの160円に近い159円まで上昇したのですが、アメリカが日本を再び為替監視対象国としたことが報道されたことで、財務省が為替介入をやりにくいくなったのでは？との声がありました。
しかし、昨日はドル円が158円台の円高方向に戻ったことから、為替監視対象国の認定の影響は限定的だったと思います。
ただ、ファンダメンタルで考えるとドル円が長期トレンドで円安傾向なのは変わらないと思います。また、テクニカルで見ると165円22銭まで行く可能性があるのですよ。
以下のチャートは、ドル円の週足チャートなのですが、⑤のエリオット波動第5波が、①のエリオット波動第1波の161.8％分伸びたところが165円22銭であることが確認できると思います。
ドル円の週足チャート
TradingView提供のチャート
ドル円は、⑤のエリオット波動第5波が、①のエリオット波動第1波の127.2％分伸びた159円88銭を僅かに超えた160円20銭に達したところで、一旦大きく下落したのですが、また、⑤のエリオット波動第5波が160円を目指して上昇していることが確認できると思います。もし、160円を超えると165円22銭まで一直線ですよ！
最近のマーケット関係者の中には、ドル円が165円まで行くと見ている人がいますからね。この人、多分、エリオット波動使っているね。
そして、今は米長期金利が下落傾向なのですが、日米金利差が縮まっているにもかかわらず、ドル円が円安に進んでいるのですよ。
これは、貿易収支の恒常的な赤字が原因とも言われています。今、日本の貿易収支は3年連赤字になっているのですが、海外の物価高の影響で、円を売ってドルを買う動きが加速したことも円安を促進していると言われています。
今後、海外の物価高が落ち着いてくれば、円安に歯止めがかかるものと思いますが、恒常的な貿易収支の赤字は解消されないでしょうし、また、日本人がオルカンやS&P500に資金を移しているので、円安傾向は続くと思います。
結局、買われる銘柄は下がっても、押し目を狙って買う人がいるので安心できるのですよ。
先ほどのトヨタ自動車(7203)は、今、押し目をつけに行っているのですが、これは買いのチャンスですよ！
また、高値付近でトヨタ自動車(7203)を買ったとしても、トヨタ自動車(7203)は、押し目から反発して、以下の図のエリオット波動第5波が発生して上昇する可能性が高いのです。
エリオット波動の概念図
また、以前の記事「TOPIX優位の展開ならトヨタ自動車が狙い目か？」で、「平行チャネルの上限をブレイクしたやつで、①のエリオット波動第1波がつけた高値を③のエリオット波動第3波がブレイクしたやつを見つければ、インフォコム(4348)のように爆上げする銘柄が見つかるかもしれませんよ。」と書いたのですが、三角保ち合いの上値抵抗ラインをブレイクしたやつも同じです。
以下のチャートは、トヨタ自動車(7203)の月足チャートなのですが、これも、三角保ち合いの上値抵抗ラインをブレイクしてエリオット波動が発生していますよ。長期トレンドで見たら、トヨタ自動車(7203)、まだまだ、上昇しそうですね。
トヨタ自動車の月足チャート
TradingView提供のチャート
そもそも、買われる銘柄は押し目をつけながら上昇していくものなのです。だから、まずは、買われる銘柄を見つけて保有していれば、相場が下落しても安心できますよ。
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