今日は「日経平均、TOPIXともに上値が重そうだが、TOPIXの方がまだマシ」というお題で書きたいと思います。
今日はメールマガジンの定期配信日です。
今回は、ブレイクアウト手法で買った2銘柄と反発狙いで買った1銘柄を紹介しています。
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、年間の実現利益と5月の実現利益についてブログの記事をアップしていたのですが、1月から5月までの実現利益が、何と!約540万円になったそうなのですよ。この調子で行けば、年間の実現利益が1000万円行ってもおかしくない!
ちなみに、5月相場は難しい相場だったのに、5月の実現利益が約54万円になったそうなのです。おー!凄い!(O_O)
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さらに、まりりんさんは、6月に入って1週間ちょっとしか経っていないのに、既に21万円以上も儲かっているのですよ。
よっちゃん先生推奨銘柄で今月も着々と積み上げます
お役に立てて嬉しいです。今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
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さて、しばらく日経平均とTOPIXのチャートを分析していなかったのですが、今回は、これらのチャートを見て、現在の状況を確認したいと思います。
まず、以下のチャートは日経平均の日足チャートなのですが、平行チャネルのセンターラインが上値抵抗ラインとして意識されている状況であり、上値が重そうな状況です。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
また、以下のチャートは、TOPIXの日足チャートなのですが、これも、平行チャネルのセンターラインが上値抵抗ラインとして意識されつつある状況であり、これも上値が重そうな状況です。
TOPIXの日足チャート
TradingView提供のチャート
ただ、日経平均もTOPIXも、大型株のウエイトが大きいので、今は、大型株の値動きが重くなりつつある状況であると言えると思います。
ところで、私はチャート分析をする際、トレンドラインを引いてから、平行チャネルが引けるか確認してみることが多いのですが、株価が膠着状態の時は、平行チャネルが引けることが多く、平行チャネルの上限やセンターライン、下限が意識されて、株価が動いていることが多いのです。
実は、この平行チャネルの上限をブレイクした時は、新たな展開が待っているのですよ。
例えば、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年6月5日で紹介している銘柄のチャートを見てみると、平行チャネルの上限をブレイクしたら、ガンガン上昇したことが確認できると思います。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年6月5日で紹介している銘柄の日足チャート
TradingView提供のチャート
ただ、平行チャネルの上限をブレイクしたからと言って買うと、騙しに遭うことが多いのですよ。
確率を重視するなら、上のチャートのようにエリオット波動第3波の発生が確定したやつを狙いたいのですよね。
なお、平行チャネルの引き方はメールマガジンの付録に基本的な引き方について解説書しています。これをマスターしたら、上の銘柄のような、ガンガン上昇する銘柄が見つかるかも知れませんよ。
最後に、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率の日足チャートを見てみたいと思います。
以下のチャートはNT倍率の日足チャートなのですが、これを見ると、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインを割って、ネックラインの下側で動いていることが確認できると思います。
NT倍率の日足チャート
TradingView提供のチャート
そして、現在は、先週末の日足の頭が、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインでピッタリ止まっていることが確認できると思います。そして、このような動きを「リターンムーブ」と呼んでいます。
そして、上のチャートのようにネックラインを割った後「リターンムーブ」が発生すると、だいたいは下落していくことが多いのです。
おそらく、今後もTOPIX優位の展開が続くものと思います。
よって、日経平均、TOPIXともに上値が重い展開が続きそうなのですが、TOPIXの方が、まだマシな状況が続くと思います。
つまり、今後もバリュー株主体で行けばいいということですよ。
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