今日は「次に来そうな生成AI関連銘柄とは?」というお題で書きたいと思います。
今日はメールマガジンの定期配信日です。
今回は、先週末にブレイクアウト手法で買った3銘柄を紹介しています。
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さて、先週の記事「NVIDIA株価急上昇で儲かりそうな関連銘柄は?」で、生成AIが動くためにはディープラーニングにより大量のデータを解析し、データの特徴を学習することが必要となる旨のことを書きました。
そして、ディープラーニングを行う際、消費電力が膨大であることが問題になっており、さらに性能を確保するために常時冷却が必要と言われていることから、「電力」と「冷却」が、株式市場のホットなテーマであると書きました。今の相場は、つまり、上記のテーマに沿った銘柄が注目されているということですね。
実は、このテーマに沿って銘柄を考えると、意外に見落としているものがあるのです。
例えば、生成AIサーバーだけでなく、通常のデータセンターのサーバーでも電力は必要なのですが、電力が単に供給されても困ります。
今のICT社会は電力なくして成り立たないのですが、装置が安定的に動作するためには「電源装置」が必要なのですよ。
ということで、今日のメールマガジンでは、生成AIサーバーを始めとするICT社会を支える「電源装置」に必要な部品を供給しているメーカーの銘柄を紹介しています。
なお、今期見通しは、ICT向け製品等の出荷が伸びる見込みであることから、増収・増益を見込んでいます。
ちなみに、「電源装置」そのものを製造・販売している企業の銘柄も、買われていますよ。調べる価値があると思います。
次に、サーバーと言えば、UPSですよ!
UPSとは、無停電電源装置のことです。サーバーは、停電や瞬断があっても安定的に動作する必要があるので、絶対、止められないサーバーにはUPSは必須です。
ということで、UPSを製造・販売している企業の銘柄が狙い目です。
例えば、UPS製造で有名なのが明電舎(6508)です。
以下のチャートは、明電舎(6508)の週足チャートなのですが、これ、うなぎ登りですよ!
明電舎の週足チャート
TradingView提供のチャート
実は、昨年、明電舎(6508)をブレイクアウト手法で買ったのですが、まさか、こんなに上がるとは思わなかった!
こういうことがあるから、余裕がある時は複数単元を買いたいのですよね。
昨年、明電舎(6508)は、テクニカル的に買いだったので、買ったのですが、昨年の中間期までの業績は良くなかったのですよ。赤字決算でしたからね。ただ、尻上がりに業績が回復して、昨年度は増収・増益となりました。
業績回復の変化をとらえれば、まだ、買えたかもしれませんが、③のエリオット波動第3波が、①のエリオット波動第1波の値幅の161.8%を超えたら、ヤバイラインを超えるので、私には買えません。
ちなみに、5/29に、丸三証券が、明電舎(6508)の目標株価を3300円→5500円に引き上げました。
とりあえず、エリオット波動第3波が、エリオット波動第1波の461.8%戻しに当たる4360円に近い所まで来たので、ここからはエリオット波動第4波が発生し下落するとしても、もしかしたら、エリオット波動第5波が発生して、4360円を超えて5500円まで行くかも?
なお、丸三証券は、AIサーバー向けを背景とする変電装置の収益改善や半導体製造装置向け製品の需要回復などを期待して、目標株価を引き上げたとのことです。
それから、5/26の定期配信メールマガジンの4.3で紹介した銘柄も、UPSを提供しています。
この銘柄も、結構上昇したのですが、まだまだこれからですよ。
あとは、サーバーに必要なのは「サーバーラック」です。
そこで、私は、サーバーラックを取り扱っている大塚商会(4768)を狙っています。
どのタイミングで買うのがベストなのかは、教えません。
チャートをよく見て検討してください。
ただ、大塚商会(4768)は、今、微妙なのですよ。もしかしたら、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成し、下降トレンドが確定する可能性があるので、今は買えません。
もし、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を回避する動きが出たら買いたいですね。
ちなみに、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)の基本形については、ブログで散々書いているので、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を否定する動きとは何か?考えてください。
後は、サーバーラックを製造している企業の銘柄も狙い目だと思います。また、サーバーは何があっても止まったら困るので、免震用ラックの部品を製造している企業の銘柄も狙い目かも?
結局、銘柄探しをするなら、このように、連想ゲームで買われそうな銘柄を見つけることをお勧めします。
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