今日は「フィボナッチ比率を知っていると便利です」というお題で書きたいと思います。
今日は、メールマガジンの定期配信日です。
今回は、ブレイクアウト手法で買った2銘柄と反発狙いで買った1銘柄を紹介しています。
メールマガジンをご購読いただいているまりりさんからコメントをいただきました。
こんばんは😃🌃
1月29日臨時メルマガ銘柄、決算ブラボーですね❗1600株持ってるので楽しみです🎵
ありがとうございます🎉😉
ありがとうございます🍀
昨日の決算ブラボー銘柄はぐいぐい伸びていきましたね❗すごい😆⤴️
りかく、はやまりましたが18万ゲッツ(σ・∀・)σで御の字です~🍀
さらに、まりりんさんは、1月の実現利益が約77万円になったそうです。(O_O)
https://ameblo.jp/maririn-loves-ayutan/entry-12838764112.html
上手にトレードできるようになって何よりです。今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします。
さて、私は、テクニカル分析をする際、フィボナッチ比率を使っているのですが、フィボナッチ比率のもとになっているのがフィボナッチ数列です。
フィボナッチ数列とは何かというと、1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89・・・・という数列で、高校数学では、数列の漸化式を習うときに取り上げられていると思います。(最初の2つの項は1で、3つ目以降の項を導き出す際は、隣同士の数字を足す)
フィボナッチ数列を題材にした大学入試の問題が良く出題されていますけど、大学入試で数学が必須な人は復習しておいた方がいいと思います。
なお、中学入試でもフィボナッチ数列を題材にした算数の問題が出題されてますが、小学生のうちにフィボナッチ数列を学ばなくてはならないなんて、恐ろしい世界だ!
何しろ、中学入試の算数の問題で、階段の昇り方が何通りあるか、という問題があるのですが、これ、条件の違いがあるのですが、京都大学の理系入試問題と、ほぼ同じなのですよ。
中学の入試問題
6段の階段があります。1歩で1段、または2段昇ります。階段の昇り方は何通りありますか。
京都大学の入試問題
1歩で1段、または2段のいずれかで階段を昇るとき、1歩で2段昇ることは連続しないとして、15段の階段を昇る昇り方は何通りあるか。注)1歩で2段昇ることは連続しないという条件を付け加えているので、フィボナッチ数列とは一致しない。
中学入試のプロ?の小学生は、この問題を見たら、「フィボナッチ数列でしょ。階段が1段の時は1通り。2段の時は2通り。3段の時は3通り。4段の時は5通り。5段の時は8通り。6段の時は13通り。」と即答できるのだそうです。マジで中学入試の問題狂ってる。
また、このフィボナッチ数列の隣同士の数値の比率は、大きな数字になるほど黄金比の1対1.618に近づくことが知られています.
(フィボナッチ数列の隣同士の数値の比率は、無限に近づくほど、1:(1+√5)/2の比率に限りなく近づくことを示す問題が入試で出題されています。さらに、フィボナッチ数列の隣同士の数値は互いに素であることを示せ、という問題が頻出しているそうです)
例えば、フィボナッチ数列の55と89は、1対1.6181818181....となります。電卓で計算してみてね。
ところで、フィボナッチ比率を知っていると、何が便利かというと、まずは、上値目途がどの辺になりそうか見当がつくことです。
例えば、以下のチャートは、最近トレードした瑞光(6279)の日足チャートです。
瑞光の日足チャート
TradingView提供のチャート
上のチャートを見ると、エリオット波動第3波(③)が(C)から始まっているのですが、エリオット波動第3波(③)が、(C)からエリオット波動第1波(①)の値幅(AB)の1.618倍(161.8%)伸びたところで止まっていることが確認できると思います。
だいたい、エリオット波動第3波は、エリオット波動第1波の値幅の1.618倍伸びるのですよ。
そして、この「1.618倍=161.8%」が、何と!フィボナッチ数列の隣同士を割った比率=黄金比なのですよ。
実は、エリオット波動第3波の値幅とエリオット波動第3波の値幅の比率は、黄金比の1対1.618になることが多いのです。
また、パルテノン神殿の高さと幅の比率も1対1.618の黄金比となっていることが良く知られています。
人間というのは、何となく美しく感じるものが共通しているようで、これがチャートの世界にも存在しているということなのですよね。
以上に記載したことは、エリオット波動第3波が、どこまで伸びそうか目途をつける際にフィボナッチ比率を使っている例なのですが、これを逆に使うと、どこまで下落しそうかの目途を立てることもできます。
また、上昇トレンド中の押し目の目途を見つける際もフィボナッチ比率が使えます。
フィボナッチ比率を使ったトレードをする際は、フィボナッチエクステンション、フィボナッチリトレースメントというツールを使うのですが、簡単に計算できるように、これらがチャートツールに仕込んであることが多いです。
特に、私が使っているチャートツールのTradingViewは滅茶苦茶使いやすい!
今日のメールマガジンにも、フィボナッチ比率とフィボナッチエクステンション、フィボナッチリトレースメントの使い方について解説していますので、ご興味があればメールマガジンを読んでみてください。
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