今日は「石川県能登地方の大地震発生で円高・株安か?」というお題で書きたいと思います。
まずは、今年の12月からメールマガジンをご購読いただいているnoreason.kumaさんから、いただいたコメントを紹介したいと思います。
今年の12月より、よっちゃん先生のメルマガを拝読しています。
先生の推し銘柄のいくつかを買って、既に利確した銘柄もありますが、いくつかは来年に向けてホールド中です。
今年は前半が散々でしたが、後半になり、よっちゃん先生に知り合えたことやリケンNPRのおかげでトータルプラスにて、心穏やかに年を越せそうです。
ありがとうございます。
来年もよろしくお願い致します。
メールマガジンをご購読いただきありがとうございます!お役に立てて、大変嬉しく思います。^ ^
実は、私も、リケンNPRを買い、儲けさせてもらいました。
今後も、皆さんのお役に立てるよう、頑張っていく所存です。来年相場の見通しは明るいと思いますので、是非、来年もメールマガジンを、ご購読いただきますよう、お願いします。今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします。^ ^
さらに、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、年間収支について記事にされていたので、紹介させていただきたいと思います。
何と!年間の実現損益が約865万円なのだそうですよ。(O_O)
今年かって良かったNO.1は
やっぱり去年とかわらず
よっちゃんせんせいメルマガです
メルマガのお陰で大躍進できました
ありがとうございました。
それでは皆様
よいお年をお迎えください
ありがとうございました
お役に立てて嬉しいです。
まりりさんは、単元未満株を買ったりする等、銘柄毎の強弱をつけているので、これだけの成績が出せるのかと思います。
要するに、株で儲けるには、工夫する努力が必要だということですね。
さて、昨日、石川県能登地方で大地震が発生し、津波が観測されました。まさか、お正月に大災害が発生するとは思いませんでした。
実は、テクニカルの理論に「ダウ理論」というものがあります。ダウ理論には6つの基本原則があるのですが、そのうちの1つに「株価は全ての事象を織り込む」というものがあります。
この「株価は全ての事象を織り込む」という原則は、世の中に公開されている全ての情報は、一瞬にして市場に織り込まれて株価が形成される、という考え方です。
そして、ファンダメンタルズ要因はもちろんのこと、地震や災害といった予測不可能な事象であっても、株価に織り込まれるという恐ろしい原則なのです。
この原則によれば、株価は、ファンダメンタルズ要因だけでなく、地震や災害といった予測不可能な事象も織り込んでいるので、チャートを分析すれば、値動きを予想できるとされています。
ということは、昨年末、日経平均先物が200円安だったのですが、まさか、大地震を予想していたのでは!
また、年末に「変だ?」と思ったのが、ドル円が140円台後半の円高で推移していたことです。ドル円も、大地震発生を予測していたのでしょうか?
以前、東日本大震災が起こった時、ドル円が大幅な円高になったのですよ。
これは、大災害が発生することで、多額の保険金支払いが発生することになり、生命保険会社や損害保険会社が、ドル建て債券を円に換金する必要があるため実需の円買いが発生するためと言われていました。
生命保険会社や損害保険会社は、米国債30年物などの長期のドル建て債券等で、多額の資金を運用していますからね。
以下のチャートは、ドル円の日足チャートなのですが、今は、エリオット波動第4波が78.6%押し付近で止まっているのですが、これは、もしかすると、88.6%押しの138.908円まで円高が進むかもしれませんよ。
ドル円の日足チャート
TradingView提供のチャート
そして、ドル円が、さらに円高に進み140円を割るようだと、海外で稼いでいる自動車メーカーのような企業の株価は下落しそうですね。
逆に、輸入価格が下落することで利益が出る企業の株価は上昇しそうです。
生命保険会社や損害保険会社は、潤沢な円を保有していると言われてますので、ドル建て債券を円に換金することによる実需による円高はないと言われてます。
しかし、為替は、思惑で動くことが多いことから、ドル円が、さらに円高に進む可能性が高いと思います。
よって、年初から株式相場が下落する可能性が高いのではないかと思います。
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