平成28年3月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成28年3月分の読書メーターまとめです。

文豪ストレイドックスはは、元々はコミックで小説も何作か出ていて、コミックの方も読みますがやはり小説の方がお話が好きです。
4月からアニメ化されますが、原作が面白いのでぜひアニメをきっかけに読む人が増えると良いですね。
ちなみに今回の外伝の文豪の作品は読んだことはありますが、本編の方の文豪は江戸川乱歩くらいしか読んだことがないです。日本の昭和前半の頃の小説って慣れないと読みにくいのですよね(ノ_-。)。名作と言われるものばかりですから、挑戦しようとは思っていますが、いつになることやら(^^;)。

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2379ページ
ナイス数:58ナイス

屋根裏の美少年 (講談社タイガ)屋根裏の美少年 (講談社タイガ)感想
天井裏のキャンバスや講堂の絵についての謎ときがあっさりしていたなあと思ったら、そこは西尾先生、ただでは終わりませんでしたね。ラストは良い意味でしてやられた感じがしました。青春ですね。
読了日:3月29日 著者:西尾維新,キナコ
彼方に竜がいるならば (講談社ノベルス)彼方に竜がいるならば (講談社ノベルス)感想
短編の一つ一つがこれまでの事件シリーズに関連したもので、再読で事件シリーズを読み返しておいて良かったとつくづく思いました。 読後は、現代を生き抜くには中々大変ですけど、何となくがんばっていこうかなと思えるものでした。 インターバルで登場する死神さんは作者の別シリーズのあの方なのでしょうね。
読了日:3月25日 著者:上遠野浩平
ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)感想
戦後の英国を舞台にしたミステリですが、そこまで重い感じではありませんでした。 ミステリとしては、そこまで目新しいものはないものの、手堅くしっかりとしたもので、中々面白かったです。 兄弟と兄が引き取った子どもとの関係はほっこりさせるもので良かったです。
読了日:3月22日 著者:椹野道流
月は幽咽のデバイス (講談社文庫)月は幽咽のデバイス (講談社文庫)感想
再読です。読み返してみて、しっかりとしたミステリだったんだなと思いました。伏線も回収されているし、トリックも中々のものですし。 森川素直くんが引っ越してきて、これからレギュラー化するのか、彼も地味で無口でありながら、中々どうして味のあるキャラクターなので楽しみです。
読了日:3月18日 著者:森博嗣
バチカン奇跡調査官  ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)感想
本筋の謎よりも、段々と平賀とロベルトのやり取りが面白くなってしまいます。超真面目人間の平賀にはロベルトのような人がいないと、周りも大変なのではと思いました。 意外だったのは平賀の生存スキルの高さですね。
読了日:3月13日 著者:藤木稟
文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦感想
面白かった。綾辻と京極の頭キレッキレの人たちの対決は格好良いですね。辻村も振り回されながらも、若さというか頑張る姿が読み進めていくうちに可愛く見えて仕方がありませんでした。 ストーリーは2転3転どころではない展開に最後まで一気に読んでしまいました。続編は結末的に期待は難しいですが、綾辻探偵は本編にもぜひ出てきてほしいですね。
読了日:3月6日 著者:朝霧カフカ
絶叫城殺人事件 (新潮文庫)絶叫城殺人事件 (新潮文庫)感想
有栖川先生の作品は短編の方が好きなのですが、この作品も多分にもれず、どの作品も良かったです。中でもやはり表題作の「絶叫城殺人事件」は一番面白かったです。どの作品もですがトリックよりも犯人や被害者の背景や気持ちの方が印象に残りました。 この本の作品がドラマ化されているようですので、そちらを見るのが楽しみです。
読了日:3月4日 著者:有栖川有栖

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