平成27年8月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

たてつのゲームプレイ&読書日記

ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成27年8月分読書メーターまとめです。

8月は8冊。
いつになく、多いですね(^^)。

読みやすい本が多かったというのもありますが、電車に乗車する機会が多かったというのもあります。

電車に乗るのが好きなのですが、正確には電車で本を読むのが幸せなんですよね。
ただ、本によっては、ウルってくるものがあると、ちょっと焦ってしまったりするのが困りモノです。

うちの執事は、表紙の絵は良い点もあれば、悪い点もあるように感じます。
少し前から、小説の表紙もイラストが使われることが多くなりましたが、表紙の印象で手に取るかどうかはどうあっても左右されますよね。

かく言う私も表紙を見て、「お!?」と思うのもあれば、「ちょっとなあ」と引き気味ということもあります。
ただ、最終的には、裏表紙のあらすじを読んでから、買うかどうか判断するのですけどね。


2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2329ページ
ナイス数:51ナイス

回想のぬいぐるみ警部回想のぬいぐるみ警部感想
キャラがやっと安定してきたのかと思ったら、西澤先生のあとがきに書かれていましたが、美月が登場して、作品ごとのカラーも違うように感じられて、楽しめました。 「あの日、嵐でなければ」は、西澤先生お得意の人間の心の奥底にあるどす黒さのようなものがヒシヒシと感じられて怖かったです。
読了日:8月30日 著者:西澤保彦
魔探偵×ホームズ (電撃文庫)魔探偵×ホームズ (電撃文庫)感想
ホームズ世界の登場人物がファンタジー設定と絡み合った作品です。 ワトソンが武器に変化できて、ホームズの相棒として武器になって戦うなど、アクション要素が強いもので、予想とは違っていましたが、面白かったです。 シリーズになりそうな終わり方でもあったので、続編が出たら読んでみたいと思いました。
読了日:8月21日 著者:多宇部貞人
うちの執事が言うことには (3) (角川文庫)うちの執事が言うことには (3) (角川文庫)感想
シリーズでも一番の事件が起こり、それに対して当主と執事がどう立ち向かっていくのか、緊張感のある展開でドキドキしながら読みました。 甘くてありきたりと言われてしまえばそうなのでしょうが、そんな青臭さが良いですね。執事だけでなく、他の使用人との関係も出てきて、烏丸家全体としての成長が楽しめる内容でした。
読了日:8月21日 著者:高里椎奈
難民探偵 (講談社文庫)難民探偵 (講談社文庫)感想
西尾作品にしては、読みやすいものでした。 事件の謎解きはそんなにトリッキーではなく、驚きがあるものではありませんでしたが、それでも読後面白かったと思えるのは、登場人物たちの個性によるところと、個性的な人たちの中で平凡な主人公の普通視点の語りが良かったのかなと思いました。 話には関係ありませんが、登場人物の名前の共通点に読後やっと気付きました。
読了日:8月19日 著者:西尾維新
うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)感想
新当主と新執事の成長記譚に、軽くミステリ風味があるというような感じでしょうか。 「口笛吹きと仔犬」での衣更月が叔母叔父に言った言葉が素敵で、心に響きました。 全編を通して感じられる、鳳さんの直接的な助言ではない、そっと背を押してあげるような心遣いには参りました。花頴と衣更月が心酔するのもうなづけます。
読了日:8月14日 著者:高里椎奈
うちの執事が言うことには (角川文庫)うちの執事が言うことには (角川文庫)感想
軽めのミステリで読みやすかったです。 どちらも生意気な新当主と新執事も、読み進めていくうちに2人がどう成長していくのか楽しみになってきました。
読了日:8月12日 著者:高里椎奈
魔法使いの弟子たち (下) (講談社文庫)魔法使いの弟子たち (下) (講談社文庫)感想
下巻も上巻以上のスピード感で、最後まで先の読めない展開でした。 ラストは、○○と思いきや、それも逆手に取った状況に何とも言えない読後感で、面白かったことは間違いないのですが、怖いという感じもしました。
読了日:8月9日 著者:井上夢人
魔法使いの弟子たち (上) (講談社文庫)魔法使いの弟子たち (上) (講談社文庫)感想
物語のスピード感がすごいですね。一気に読んでしまいました。 上巻はこれでも前向きな展開でしたが、下巻がこれからどうなるか、不安もありますが、何とか幸せになってほしいです。 新装版なのでしょうか、表紙がもっとデザイン的な方を読みました。正直ココに表示されている表紙では読もうと思わなかったと思います。読んでよかったので、表紙の印象だけで選んではいけませんね。
読了日:8月2日 著者:井上夢人

読書メーター