読書メーター平成26年9月分まとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、読書メーター平成26年9月分まとめです。

9月は結構読んでいますね。
読みやすい本が多かったからでしょうね。

○○○○○○○○殺人事件は、私にしては珍しく、確か一晩で一気に読んでしまった記憶があります。

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1326ページ
ナイス数:38ナイス

伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス)伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス)感想
トリック自体はこれまでのシリーズに連なるような壮大なもので、本格ものとして面白かったです。ですが、犯人の動機については、本当にそうなのか、もしくは次作以降に別の展開が待っているのか、そのままだとすると、うーん、今後読み続ける自信がありませんね。
読了日:9月28日 著者:周木律
○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)感想
好き嫌いがはっきりと分かれる小説ですよね。私は嫌いじゃないです、こういうの。まさにメフィスト賞ならではですし、タイトルが伏字ということも納得できるものでした。 デビュー作でこの作品だと、2作目以降がどういうものなのか、気になります。
読了日:9月16日 著者:早坂吝
0能者ミナト (8) (メディアワークス文庫)0能者ミナト (8) (メディアワークス文庫)感想
物語のスピードはこれまでのシリーズの中では一番早かったのではないでしょうか。二転三転する展開に最後まで一気に読んでしまいました。
読了日:9月15日 著者:葉山透
赤い糸の呻き (創元推理文庫)赤い糸の呻き (創元推理文庫)感想
西澤作品らしさ満開の短編集で、楽しめました。 いずれの作品の最終的な推理も妄想に過ぎないと言われてしまえばそれまでなのですが、そこに至るまでの、推理を出し合っては、ああでもないこうでもない、という経過が西澤作品の醍醐味なんですよね。 ぬいぐるみ警部の元祖(?)が収録されていましたが、初期はそれぞれのキャラもちょっと違っていて、比べて読んでも面白いかと思いました。
読了日:9月14日 著者:西澤保彦
文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代 (角川ビーンズ文庫)文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代 (角川ビーンズ文庫)感想
太宰さんのマフィア時代のお話ということですが、話の中心は織田作さん。 読み進めていくうちに、何となくラストは予想はつくものの、やっぱり切なく感じました。 このレーベルの他の作品に比べると、かなりハードな内容ですよね、きっと。本屋で探す際に、角川さんから出ているのは分かっていても探すのに苦労しました。 後書きに3作目も控えているということで、とても楽しみです。
読了日:9月7日 著者:朝霧カフカ

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