TOX2プレイ(Chapter12~エルのパパ~) | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、ディールの街からウプサーラ湖に行くところからです。

※ネタバレがありますので、ご注意ください。
 エルのお父さん関係です。










この分史世界において、ジュードたちが殺されたという現場に向います。
ウプサーラ湖岸まで行きますと、湖には水が満たされていました。これもオリジンのおかげなのでしょうね。

湖岸には、正史世界にはなかった大きな家があります。誰か住んでいるのかと思ったら、そこは何とエルの家ということです∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。

エルの家に近づきますと、エルを出迎えてくれたのは顔に仮面を付けた男性です。彼がエルのお父さんでヴィクトルと名乗りました。
ヴィクトルはなぜかルドガーの名前を知っています。何かありそうですね。

立ち話も何なので、ということで、エル自慢のヴィクトルの料理をごちそうになりました。
久しぶりにお父さんに会えて、ご飯もたくさん食べたせいか、エルは眠くなってしまったようで、ソファでお休みします。

エルが眠ったところで、ヴィクトルに話を聞きます。
顔の仮面は、ある戦いで傷を負ったことから付けているということです。

ヴィクトルに何を知っているのか、と聞きますと、彼は、ここが分史世界ということや、エルがクルスニクの鍵であることを知っていると言います。
エルが起きてしまうだろうから、ということで、話の続きは家を出て、湖岸ですることに。

ヴィクトルを追って、湖岸に行きます。
ヴィクトルの話では、この分史世界のオリジンは8年前にジュードが完成させたが、そのジュードを殺したのは、自分であると言います∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
ジュードだけでなく、その仲間たちも殺したと告白します。
なぜそのようなことをしたのかというと、ジュードたちはユリウスと一緒になって、ビズリーを殺す邪魔をされたからだということです。ビズリーはヴィクトルからエルを奪おうとしたから、ヴィクトルはビズリーを殺そうとしたのです。

ヴィクトルは、「本物のエルと暖かい生活をするためには、ルドガー、君の存在が邪魔だ」と言って、ルドガーに襲い掛かってきます。
と、そこに、起きてきたエルが現れます。

ここからが急展開ですが、簡単に言いますと、ヴィクトルは分史世界のルドガーであり、正史世界のルドガーの10年後、未来の姿で、エルにカナンの地に行こうと言ったのも、精霊オリジンに正史世界でエルと2人で暮らしたいと願うためだったようです。

ヴィクトルは、エルに「正史世界で生まれ変わって、一緒に暮らそう。今度はママと一緒に。思い出は作りなおせばいい」と言いますが、エルは「そんなのはやだ」と言います。

エルにとっては、生まれ変わることより、今のパパと一緒にいる方が大事なのでしょうね。

ヴィクトルは、正史世界のルドガーに成り代わるために、エルを利用してルドガーをこの分史世界におびき寄せたということです。
というのも、何とヴィクトルこそが、最後のカナンの道標だから、ということですが、ここで素朴な疑問としては、自分がカナンの道標だということをどうやって知り得たのでしょうね。

さて、ヴィクトルは、骸殻化したかと思うと、ルドガーたちに襲い掛かってきて、バトルスタートです。

さすが、分史世界のルドガーですね、中々強力でしたが、最近になってやっと使いこなせるようになった、秘奥義2回で何とか倒すことができました(^^)v。

勝利後、ヴィクトルはルドガーに「一族の力を使う限度は決まっている。」と言います。クルスニク一族の力を使う代償が、タイムファクター化ということのようです。
だからこそ、精霊オリジンによって生まれ変わりを望んだのです。

ヴィクトルは再度骸殻化して、「ルドガーお前はどう選択する!」と言って、襲い掛かってきます。
ここで選択(時間制限あり)
 L1「ヴィクトルを殺す」←
 R1「自分は殺せない」

時間制限ありでしたので、とっさに選んだのはL1でした。エルのことを思うと、せつないのですけどね・・・。

ルドガーも骸殻化して、ヴィクトルを槍で刺します。
ヴィクトルはルドガーに「エルを頼む」と一言、言うのですが、その表情は優しいお父さんのもので・・・うーん、本当に切ないです(ノ_-。)。

エルはヴィクトルに駆け寄って、「パパ、パパ」と縋りつきますが、タイムファクターであるヴィクトルを刺したことから、分史世界が破壊されて、正史世界に戻ってきます。

うなだれるエルですが、ローエンがエルの首筋に黒いアザのようなものがあるのに気付きます。
それは、エルがタイムファクター化している兆候のようです。
そこで、なぜエルがタイムファクター化しているのかというと、ルドガーはエルを媒介にしてクルスニクの力を使っていることから、エルがルドガーの代わりにクルスニクの力の代償を受けているからではないかということなんですね。

とりあえず、ディールの街に戻って宿で休むことになりました。

ルドガーは、得意のトマトスープを作ります。
ジュードが、落ち込むエルを呼んで、一緒にご飯を食べようとしますが、エルは「違う、パパのスープと違う」と言って、スープをひっくりかえしてしまいます(ノ゚ο゚)ノ。
エルは部屋に戻ってしまいますが、ルドガーはエルのために改めてスープを作り、一人食堂で待ちます。
と、エルが部屋から出てきました。ルドガーは黙ってスープをよそい、エルの前に置きますと、エルは一口食べて「おいしい」とつぶやきます。
エルは「いなくなると、スープが食べられなくなるんだね。パパのスープも、ミラのスープも・・」とつぶやき、泣いてしまいました。
ルドガーはそれを暖かく見守って、これで、Chapter12が終了です。

今回はここまでで、次はキャラクタエピソードからです。

それにしても、私はヴィクトルを殺す選択をしてしまいましたが、「殺さない」という選択をしていたらどうなっていたのか、気になるところです。
なので、選択前のセーブデータは残しておいて、いつかやり直そうかと思います。