ボクと魔王プレイ(第5章~元の姿へ~) | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

 今回は、姿が半透明になってしまった主人公が、元の姿を取り戻すために町を巡るところからです。

 ※少々ネタバレ(になるのかどうか微妙かもしれませんが)がありますので、ご注意ください。








 テネル村から順に周り、いろんな人に話しかけますと、今度は選択肢が出るようになりました。ですが、人々からの反応は相変わらずありません(ノ_-。)。

 マドリルの町に入りますと、王女様とお付のベーロンが宿屋に入るのを目撃します。

 宿屋に入ってみますと、ベーロンと王女様が話をしています。
 ベーロンは王女様に「大勇者ロザリーがお前のために必死で戦ってくれる。どうだ、今回の冒険は楽しいだろう。」と話しかけています。すると王女様は「私はもっと楽しい冒険をしていたはず。だけどその冒険が何なのかはっきり思い出せない。」と、どうやら主人公と旅していたことが心にうっすら残っているようです。

 ここでベーロンが何と「変だ。あの少年が幸いにも『世界』から消えて、全て正しい方向に戻ったはずなのに。この子にはあの冒険の記憶が残っている。」という独り言を言います。

 んんん!?これはどういうことなのかしら?
 そういえば、テネル村役場でも、王国から送られてきた名簿に主人公の名前が載っていないという話がありました。
 主人公は、この世界にとって元々イレギュラーな存在だったということなのかな。

 さて、王女様もベーロンも何度話しかけても進展はありませんので、宿屋を出まして、マドリルの町の人々に片っ端から声をかけていきます。
 ちなみに、主人公が半透明になったこの世界では、ロザリーが大勇者で、スタン様は恐怖の大魔王、ということになっているようです(^^;)。

 で、いろんな人に声をかけていたら、町角にいた女の子に声をかけたところで、画面が一旦暗くなったと思ったら、次の瞬間、主人公の身体が半透明ではなく、しっかりとした姿になりました(^O^)/。一生懸命話しかけたおかげかな。

 でも、町の人々に話しかけても、反応が無いのは一緒です・・・(>_<)。
 どうしようかと思ったところで、そういえばサーカスの団長さんが、変わったらもう一度来るように、みたいなことを言っていたことを思い出しました。

 ということで、再びトリステの町へ行きます。

 マドリルの入口近くのワープを利用して、トリステの入口のワープへ行こうとしたところ、ワープ中継ポイントに黒い服の女性がいました。主人公が半透明になってから現れたのか、もっと前からいたのか、それまで全く気がつきませんでした。
 話しかけてみましたが、反応がありません。この人も主人公の存在に気付かないだけなのか、元々そうなのか分かりません。
 
 ここはとりあえず、スルーしましてトリステの町に入ります。
 
 最初に来たときも思いましたが、トリステの町の音楽は良いですねえ(*^.^*)。
 切ない感じなのですが、心安らぐ感じもするのですよね。
 存在を忘れられてしまった人々が集まる町にぴったりです。

 さっそくサーカスの団長、ブロックさんに話しかけますと、主人公の実体がある姿を見て「もう少しで戻れそうだ。がんばったじゃないか。」と褒めてくれました(^^)。
 ブロックさんは、主人公を元に戻そうとしますが、その際に「お前が元に戻るところを、この町の連中に見せてやってくれないか。世の中から外れても、また戻れるということを教えてあげたいんだ。」と言います。

 いやあ、何だか良い話ですね。それにしても、ブロックさんは面倒見が良い方ですねえ。

 さて、ブロックさんがトリステの町の人々集めてきまして、主人公に何か術をほどこした途端、スタン様が主人公の影から登場です(^O^)/。

 スタン様は登場早々「勇者ロザリーよ!よくぞここまでたどり着いたな」なんてことを言っています(^^;)。
 で、主人公が「何してんの?」とツッコミを入れたところ、スタン様はやっと主人公のことに気付いたようです。でも、スタン様は気付いたってことは本当に主人公は元に戻れたようです(*⌒∇⌒*)。

 と、主人公も喜んでいたら、「ここにいたのか。探したぞ。」という声とともに、現れたのは、幻影魔王です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。

 幻影魔王は「こんな世界のスミにひそんでいたとは思いもしなかったよ、サーカス魔王。お前は下水道の奥で大魔王を復活させて、勇者と戦わせることでシナリオを修正するのが新しい役割だったはずだ」と、何とも驚き発言をします(ノ゚ο゚)ノ。
 さらに幻影魔王は「世界のみんなが、少年のことを忘れて、全てが以前の形に戻ろうとしていたのに。その上、選ばれた勇者に渡すはずの魔王マップをバラまくとは。我々はあの方の与える役割で成り立つのだ。」とも言います。

 それに対して、サーカス魔王ことブロックさんは「お前こそ、やっていることが役割から外れているんじゃないか。」と返します。
 
 そして、
 スタン様「お前も魔王だったのか」
 ブロックさん「そもそもオレはもう魔王じゃない。下水道のネズミのオバケに魔力をくれてやったのだから。」
 幻影魔王「あの方はだまっちゃいないぞ」
 ブロックさん「多分大丈夫さ。あいつはずっと例のお嬢さんにしか目が向いていないからな。」
 幻影魔王「まあいいさ。」
と言って、幻影魔王は消えてしまいました。

 ブロックさんは「影魔王も少年も、オレに聞きたいことがあるだろうけど、今話すわけにはいかない。じゃあな。」と言って、ブロックさんもいなくなってしまいました。

 ここで、主人公が光ったと思ったら、手の中に『友情の証し』が現れました。
 
 今回はここまでで、次は仲間に会いに行くところからです。