今回は窓のおはなし。
苦行
注文住宅を建てる人ならだれもが通る道。
それは。
図面解読
図面をもらうと、わけのわからない記号がいっぱい。
慣れない素人施主にはハードルが高い。
この記号何???
いちいち判読するのに時間がかかる。
ハウスメーカーのタブレットとにらめっこしながら図面を解読。
一体何の苦行でしょう・・・
オンライン打ち合わせの弊害
図面でイメージするの難しくないですか?
実際モデルハウス見に行って、実感する方が早い・・・
我が家は家づくりの打ち合わせが自宅でのオンラインでした。
そのため、モデルハウスでその場で確認しながら打ち合わせということができず。
基本的には図面だけをみての判断です。
どうしても気になる場合は、後日モデルハウスに足を運ぶこともありましたが。
窓の大きさも、図面上の数字や間取り、マスの数でイメージ。
完成した家で実測すると、これが思ってた大きさと違ってたなんてことも。
図面上では
我が家が採用した窓を一つあげてみると
JM5942
FIX窓と開き窓を組み合わせた一体型の連窓です。
よくある窓ですね。
これが図面になると。
こんな表記になり、それを施主が自分で解読するわけです。
こんな感じですね。
実測してみよう
では図面上の数字と比較してみましょう。
窓の外枠
幅 | 高さ | |
家の中(実測) | 167cm | 119cm |
家の外(実測) | 165cm | 118cm |
図面 | 179cm | 127cm |
図面上の記号と10cmくらい違いますね。
何が基準で小さくなるんでしょうか。
素人にはさっぱりです。
さらに窓の内寸も測ってみます。
幅 | 高さ | 奥行 | |
内寸 | ガラス側 160cm 室内側 162cm | 112cm | FIX側 15cm 開き窓側 11cm *網戸ありの場合 |
窓枠に凹凸があるので、どこを測るかで数字が変わってきます。
これらの情報を図面から読み解くのは、不可能ですよね。
インスタグラムやブログで先輩施主の皆さんが色々発信してくれてわかる部分。
メーカー側がもう少し施主にわかりやすいようにしてくれれば、こんなにインスタやブログを徘徊して情報を探す必要もなくなると思うんですがね。
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