建て替え住民投票の会 改め・・・2015~建て替え綾子のブログ  -2ページ目

なんだか雲行きが・・・

3日は台風がきそうですね。
大丈夫かしら?

いつもの通り、どのくらいの方が来てくださるか全くわかりませんが、お待ちしております。

9/3(土)19:00~
芹田公民館 2F

「建て替え住民投票の会 報告会」

市議会議員選挙が近づいていますね。
今回の、直接請求を教訓に、
市民の私たちにできることを、前向きに考えたいと思っています。
怒りをぶちまける会では、ないですよーー(笑)
皆さん、どうか足を運んでください。

報告会の開催

9月3日(土)19時~ 芹田公民館2Fで、
建て替え住民投票の会の報告会を開催します。

なぜ住民投票が必要なのか、
否決されたこれからのことなどを、話しあっていきたいと思っておりますので、
是非参加ください。

意見陳述

意見陳述終わりました。
100名以上の方がかけつけて下さり、
傍聴席は満員で、立ち見や、傍聴席の外のモニターをご覧になってくださっていた方もいらっしゃったそうです。
本当に有難うございます。

明日の委員会は、住民投票に関係する請願が7件あり、それについて審議したあと、
参考人として出席した私の意見陳述を5分。その後、総務委員会の議員さんの質問を
受けることになります。

委員会は8時半からです。

委員会の傍聴は、市役所第一庁舎の7階、議会事務局にて受付をする必要があります。
受付開始は、8時からということです。

委員会は、本会議のように、放送されることはなく、
数ヶ月後に出る、議事録でしか、やりとりを確認することができません。

本会議とはまた違った感じも、市民にとっては、ちょっと面白いところですので、
ぜひ、足を運んでください。

本日の、意見陳述を以下に、全文掲載致しますので、
文字にて御覧ください。




平成23年 8月10日 長野市議会本会議にて。


意見陳述

長野市条例制定 請求代表者の山岸綾子です。
まずはじめに、この場をお借りいたしまして、本日まで、当会の活動に関わってくださった全ての皆様に、心より御礼申し上げます。

 私が代表を努める、市役所第一庁舎・長野市民会館の建て替えの是非を問う住民投票条例の制定を求める会は、平成23年3月24日に発足いたしました。長野市在住の主婦8名のグループが活動の中心を担い、「市民が必要な情報を得て、意思表示する場を求める」という趣旨に賛同する個人、団体に広く、参加を呼びかけてきました。いわば勝手連とも呼べる団体ですが、署名収集を行った受任者は800人を超え、22843人の方が署名をしてくださいました。

 署名収集をしてくださったお一人お一人が、両施設の建て替えに賛成か反対か、ということについて把握はしておりません。しかし、どちらのご意見の方もいらっしゃったということは間違いありません。「建て替えることに反対。」「建て替えることには賛成だが、時期や規模などを見なおしてほしい。」「自分は計画には賛成だが、市民合意が不十分だと感じるので住民投票をしたほうが良い。など、いろいろな意見の方が署名集めを担ってくださいました。

 両施設の建て替え計画は、長野市の将来の姿と、私たち市民の生活に多大な影響を及ぼす重要な事業だと認識しています。だからこそ、どのような計画になるのか、関心を持って見てきました。わたくしは、市の説明会にはできる限り出席し、市からの配布物や新聞の関連記事もできるだけ読むようにしてきたつもりですが、それでも市民にとっては議論の経過がよくわかりませんでした。同じように、多くの市民が、市民合意が十分でないまま計画が進んでいくことに、不安や納得のいかない思いを抱いているというのが、今の長野市の実情だと感じています。
 例えば、署名を集める中で、このようなお話をかなり頂きました。「これほどの災害があったんだから、あの計画はなくなったんでしょ。」「市民会館のファイナルコンサートの時、市長さんが、さよならじゃなくなるかもしれませんて言ってたわよ。」「新聞に、市長さんが地域のエゴばかり通すわけにはいかないと言ったって書いてあったから、あの計画はストップしたんでしょ。」などです。市民に正確な情報が伝わっていないことを改めて実感しました。
 また、8月1日発行のながの市議会だよりを読ませていただいたところ、「市役所第一庁舎及び長野市民会館特別委員会のうごき」として、「4月上旬、第一庁舎・長野市民会館建設基本計画が正式に決定されましたが、震災の影響で国からの財政支援が不透明となったことから、5月9日に開催した委員会では市長に出席を求め、両施設の建て替えに関する考えを確認しました。市長からは『国では、現時点で既存の起債について見直しの議論は無いと聞く。両施設の建て替えは必要かつ重要な事業。これまでの議論や検討の積み重ねを重視し、基本計画に沿って進めたい』との考えが示されました。」と書かれていました。
この内容を聞いて、「大丈夫なんだ。」と安心する市民はいないと思います。「万一、国からの財政支援が予定通り受けられなくなったらどうするのだろう、仮に合併特例債は変わらないとしても、交付税の額や、その他の補助金など、国は今まで通りの水準を維持することは難しいのではないかしら?」と考えるのは普通のことだと思います。

 これは、署名を集める中でよく話題になったことの一つなのですが・・・それは、これから人口が減っていき、しかも15歳から64歳までの生産年齢人口が大きく減って、反対に高齢者の方が増えることについて、市や議会では、どう考えておられるのか、ということです。
仮に今、財政が安定しているからといっても、今後30年間の人口動態の予測を見れば、安心していてはだめだということは市民にもわかります。
また、人口の減少は、ホールなどの稼働率にも影響するのではないでしょうか?人口予測から想定される財政やホール稼働率への影響などについては、当然検討されているものと思いますが、私たち市民にはその情報が届いていません。

 さらに、私たち市民は、新しい市民会館の管理運営にかかる費用がどれくらいなのか、わからないまま計画が進むことへの不安もあります。おそらく多くの方が同じような思いを、」いだいていることと思います。
市民ワークショップや建設検討委員会においても、ソフトに関わる予算はどれくらい確保できるのか、ということが、常に話題になっていたようです。
署名を集める中でも、文化芸術に関わる予算をもっと厚くするべき、とお考えの方が多いことを実感しました。
これから先、どれくらいの文化予算の増額が見込まれるのか?それは将来にわたって可能なことなのか?また、その根拠は何なのか?新市民会館の管理運営費は今よりも、どれくらい増えるのか?ホールや練習室の使用料は今よりどれくらい高くなるのか?など、私たち市民が知りたい情報は、残念ながら私たちのもとへは、届いていません。

 そして、長野市がどのようなまちづくりを目指しているのかが見えない。という声も多く聞かれました。
中心市街地活性化のために権堂地区に建設されるはずだった市民会館が現在地に建設されることになり、権堂地区には賑わいを生み出すための新たな公益施設が計画されていることに、多くの市民が違和感を持っています。
中心市街地に人の流れを集中させるために、これまで多額の投資をしてきたはずなのに、なぜ、中心市街地から外れた現在地に、あえて、市民会館を持って来ることになったのか、その経緯が、私たち市民には見えてきません。



私は、イトーヨーカドーさんの参加が得られず建設予定地が権堂東側に変わった際の市民説明会に参加しました。その時の説明では、権堂東側での計画は西側の計画にくらべて何ら遜色はなく、現在地での建設では様々な不都合が生じる、まちづくりへの効果も期待できない、という風にお聞きしました。
その後、議会の意見によって、現在地に建設されることとなりましたが、あんなに現在地では良くないと説明を受けたのに、そこに建設するとはどういうことなのか、理解できないまま今日に至っています。
現在地での合築案が決まってから開かれた最後の市民説明会でも、会場から「現在地に建てることの優位性は何ですか。」という質問が出されましたが、参加者の方から、納得できる答えは、えられなかったと聞いています。また、「機能が違うものを合築すると、それぞれの施設の改修や取り壊す時に問題が生じるのでは?」という質問に対しても、明確な答えが得られなかったとも聞いております。

 第一庁舎については、なぜ耐震改修ではだめなのかがわからない、という方が多いと感じました。それは、耐震改修には合併特例債は使えないのかしら、市の説明では、耐震改修をしても耐用年数は60年から伸びないと、きいたけれど、他の自治体ではどうして長く使えるのかしら、長野市の第一庁舎と他の自治体とは一体、何が違うのかしら、などといった疑問です。
建て替えがダメだということでは決して、ないのです。ただ、正確な情報が知りたいと考えるのは、市民として当たり前のことだと思うのです。
 本庁のワンストップサービスや防災拠点の整備も必要だと思います。でも、長野市は広いのだから、高齢者の方が増えていくこれからは、本庁まで行かなくても相談や手続きができるようにして欲しい。とか、防災の機能分散について、市はどのように、考えているのか聞きたい。という方も多いと感じました。
 平成21年9月には、議員さんの提案によって、長野市議会基本条例が制定されました。その前文には次のように記されていました。
「議会は多様な市民の意見を把握し、議会における審議および審査を通じて地方公共団体の運営に反映しつつ、地方公共団体の意思の決定を行う機能と首長その他の執行機関の監視を行う機能とを担っているが、十分にその機能を果たしていないのではないかとの指摘もある。住民を代表し、これらの機能を担う議会及び議員は、その役割及び責務を再認識するとともに、その機能を充実強化し、住民の信託にこたえることが求められている。」と。
 明日、総務委員会で、私たちが制定を求めた、条例案の審議がおこなわれると伺っております。その審議の中で、ここまでに、申し述べたような、市民が知りたいと願う情報について、明らかにしていただけるものと期待しています。
 また、議員提案により、新たな条例案が出されると聞いています。私たちの条例案との違いは、第一庁舎と市民会館それぞれについて賛否を問うとしていること。住民投票の実施時期は、周知期間を設定し、条例施行の日から90日以内とすること。投票総数が有権者の2分の1に満たない時は投票が成立しないこと。ただし、その場合でも、開票を行い、結果を告示すること。の3点であると思います。
私たちの条例案が、「2つの施設について一括して問う」としているのは、市の計画が両施設の合築案として示されていたからです。それぞれの施設ごとに賛否を問う形でも、「この計画をこのまま進めることについて市民の意思を確認してほしい。」という直接請求の趣旨は十分に生かされるものと思います。
 住民投票の期日を9月18日としたのは、住民投票を実施するためにかかる経費を少なくできると考えたからです。また、3月定例会で、市民会館解体の費用がみとめられましたので、住民投票の前に解体されてしまっては困るとの思いもあり、9月に設定したものです。周知期間をとり、住民投票の期日を先送りすることは、市民が情報を得るための機会と時間が与えられるということなので、歓迎すべきことと思っています。
 成立要件を設定することについては、前回の市議選や市長選の投票率が2分の1に満たないことを考えると大変に厳しい条件だと感じましたが、その趣旨は理解できます。
ただし、成立しなかった場合でも開票し、結果を告示するということは、市民のいろいろな意見を把握し、その後の市民合意を形成していく上で必要なことであると思います。

昨日の一般質問のやり取りの中では、鷲澤市長は議員の皆さんに対して「関連事業の可決を経てきていることを踏まえて議論を」と求めておられました。正直、市民感覚との大きなギャップを感じました。


社会の状況は刻々と変化しています。その変化に応じて市民の利益にかなう最善の判断をしていただく能力を、私たち市民は議会に強く期待しています。未曾有の大災害という大きな状況の変化に対し、「一度決めたことだから」と対応できない議会では、市民の付託に応えることはできないと思います。

 今後のまちづくりを担うのも、文化芸術の振興を担うのも市民です。両施設建て替えの結果を引き受けるのもまた、市民です。でも市民には、条例を制定する権利は与えられていません。市民に選ばれた議員の皆さんにだけ、条例を制定する権利が認められています。
 
 私たちは今後数十年間、誰も経験したことのない人口減少、少子高齢化社会を生きることになります。それでも東日本大震災や原発事故からの復興を成し遂げ、子供たちに少しでも豊かな未来を手渡すため、主体的に市政に関わりたいと思っています。
どうか、この市民の意志を無駄にしないでください。この長野市に芽生えた市民の力を、市政発展のために生かしてください。
 市民の付託を受けてここにおられる40名の議員の皆さん、お一人お一人に、22843名、あるいはそれ以上の、署名をされた市民を代表してお願いするとともに、住民投票条例の制定を心より願って、わたくしの意見陳述を終えます。
 長野市条例制定 請求代表者      山岸綾子

委員会の日程が決まりました。

8月11日(木) 午前8:30~
市役所第一庁舎 8F 第3委員会室
総務委員会

傍聴希望者は7Fの議会事務局に申し出ます。

通常、委員会は、11名までしか傍聴できない取り決めになっていますが、
今回は、いす席27名にしてくださったそうです。
午前8時までに傍聴希望者が27名を超えた場合には、
抽選で決定となるそうです。

傍聴者が27名を超えて、抽選にもれた場合にも扉を開けて
立ち見で傍聴できるような措置をとってくださることになったそうです。

お盆前で皆さん、なかなか
時間がとれなくて大変でしょうがどうか足を運んでください。




いよいよ、明日、意見陳述です。
何をおはないすべきか熟考中です。

どうかみなさん議会に足を運んでください。

9月議会です。

9月定例会は、8月3日から始まりました。

直接請求した、住民投票条例案は、
議案75号として、市長が意見を付けて、この日上程されました。

こちらは、長野市インターネット市政放送で、
8/3の市長の議案説明を見ることができるので、こちらを御覧ください。
住民投票条例制定については22分すぎからです。

http://www.city.nagano.nagano.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23792

マスコミの方もたくさんいらしていて、この日は、議員にも意見を求めていたそうです。

そして・・・
市民の皆さんから頂いた、意見陳述の日程が近づいてきました。
8月10日の本会議、11時前後から、30分間の予定です。

市役所第一庁舎9階議会傍聴席で、傍聴することができます。
お子様も傍聴できます。(自由研究にしてみてはいかがでしょう???)
市役所の駐車場に車をとめることはできます。線路の向こうの第5駐車場は、
いつも比較的空いているようですが、市役所側から線路を超えていくことはできませんから
ご注意ください。
議会傍聴席の入り口に、傍聴者の住所氏名を書く所があります。
そちらにご記入いただき、駐車券に自分でスタンプを押します。忘れないでくださいね。
私語、拍手、横断幕等のもちこみは禁止されているようです。

議場は8階です。
市長や議員はここから出入りします。
意見陳述の前に、休憩が入るようで、休憩が終わってすぐに出番です。
休憩中に、ちょっとだけリハーサルのようなものをしてくださるみたいです。
議場に入ったことのある市民は、なかなかいないですものね。

11日の委員会では、参考人として招致されました。
ここでは、議員からの質問を受けることになります。
ある意味、一番ドキドキかもしれません。
こちらも傍聴できますので是非足をお運びください。
と言いつつ時間等の決定が9日ですので、皆さんにまだアナウンスできないのです。

11日の午後になりそう…という噂は耳にしました…

傍聴するには、市役所7階の議会事務局に傍聴を申し込みます。

今回は、総務委員会での審議となったそうですが、他の委員会との合同審議となる可能性もあるようで、委員会の場所もわかっておりません。

わかり次第アップ致します。

会場が委員会室でなくなった場合、傍聴の申し込みのルール等も変わるかもしれませんので、
合わせてアップしたいと思います。

委員会は公開ですが、本会議のようにはケーブルテレビやインターネット市政放送のように
見ることはできません。
議事録がでるのも、相当後になります。

今まで傍聴したことのない方も是非一度体験してみてください。
本会議とは違い、実際に議論があるので、面白いと思います。

いよいよ9月議会がはじまりました。

9月定例会は、8月3日から始まります。
初日は10時~正午迄です。

直接請求した、住民投票条例案は、
議案75号として、市長が意見を付けて、この日上程されます。

市長がどのような意見をおっしゃるのか、興味津々です。
私も傍聴にいきますので、皆さんも一緒に傍聴してみませんか?

8月3日 10時~正午 です。
是非お集まり下さい。

市役所第1庁舎9階 が傍聴席です。
お子様連れでも傍聴は可能です。
駐車券は傍聴席の入り口でスタンプをおしてもらえます。

市長は、建て替えの問題を、住民投票で問うのにはふさわしくないとおっしゃっておられます。
(直接お話はした時がありませんので、報道で見聞きした限り)

市長がどのような意見を持たれていたとしても、
直接請求をした条例案は、議案として提出をしなければなりません。

これは、署名をしてくださった2万人以上の市民の方々の大きな成果です。
市民が求める条例案が、議案として、議会で正式に審議されるのです。

この事は、誰がなんといおうと、結果がどうであれ、単純にすごいことだと思います。
素直に喜びたいと思います。



すこし、話が戻りますが・・・
7月11日の記者会見の際、
各会派の方に、建て替え住民投票の会の条例案について、また直接請求に至った経緯を
お話しさせていただく機会を作っていただきたいと話しました。

報道等で、議員のみなさんのコメントを拝見する限り、私たちの思いが正確に伝わっているかというと、そうではないのだなと言うことは、覚悟していました。

お陰様をもちまして、すべての会派と無所属の議員の方とお話させていただきました。
正直、あってさえくれないかも…と不安に思っていたのですが、
みなさん、快く時間を作って下さり、本当にありがたい事だと思っています。

おはなしをさせていただいた感じでは、想像通りというか、残念ながら、
私たちの意図しているものとは全く違ったご理解のようでした。

そういった意味でも、時間を作っていただけたことは本当によかったと思っています。

議員のみなさんが、私たちの直接請求について、どのように判断を下してくださるのか。
私たちの直接請求は、決して、建て替えに反対する運動ではありません。
そして、二元代表制や、議会を否定するものではないということ。
むしろ、議会を信用しているからこその請求です。

震災以降、社会を取り巻く状況は、建て替えを議論していただいた、
3年間とは全く違ったものになっていると思います。

もう一度立ち止まって、考える機会をもちたい。そんな思いが伝わるように、
全力でお話させていただきました。

8/3からの議会が楽しみです。

本請求

本日7月23日、市役所にて、選挙管理委員会から署名簿を返却いただきました。
引き続き、本請求をいたしましたので、ご報告いたします。

4名の方がきてくださいました。1名は、事務系統をこなしてもらった方で、
活動当初からかかわってくださっていた、顔見知りの方でした。
もう1名、男性の方が、呼びかけに応じてきてくださり、旗をもっていただいたのですが、
どさくさにまぎれて、お名前をお聞きするのを忘れていました。
みなさん、ありがとうございました。

条例案

市役所第一庁舎・長野市民会館の建て替えの是非を問う住民投票条例(案)
目的
第一条 この条例は、市役所第一庁舎・長野市民会館の建て替えについて、その建設の是非について市民の意思を明らかにし、市政への市民参加をすすめることを目的とする
住民投票
第二条 この目的を達成するため、平成23年9月30日任期満了により執行される長野市議会議員一般選挙(以下「市議会議員選挙」という。)にあわせて、市民による投票(以下「住民投票」という。)を行う。
2 住民投票は、市民の自由な意思が反映されるものでなければならない。
住民投票の執行
第三条 住民投票は市長が執行するものとする。なお、市議会議員選挙とあわせておこなうため、投票、開票などの事務については、長野市選
挙管理委員会(以下「選挙管理委員会」という。)に、委任するものとする。
 2 選挙管理委員会は、公職選挙法(昭和25年法律第100号)、公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)、公職選挙法施行規則(昭和25年総理府令第13号)の規定を準用して事務を執行する。
住民投票の期日
第四条 住民投票の期日は(以下「投票日」という)は、市議会議員選挙の期日と同日とし、選挙管理委員会が7日前までにこれを告示するもの
とする。
投票資格者
第五条 住民投票の投票権を有する者(以下「投票資格者」という。)は、市議会議員選挙の選挙権を有する者とする。
投票資格者名簿
第六条 市議会議員選挙に使用する選挙人名簿をもって投票資格者名簿とする。
投票の方式
第七条 住民投票は1人1票の秘密投票とする。
 2 投票資格者は、市が計画している市役所第一庁舎・長野市民会館の建て替えについて、賛成するときは投票用紙の賛成欄に、反対するときは投票用紙の反対欄に、自ら○の記号を記載し投票箱に入れなければならない。
 3 前項の規定にかかわらず、身体の故障などの理由により、自ら投票用紙に○の記号を記載することができない投票資格者は、代理投票することができる。
 4 視覚障害を有する投票資格者は点字投票することができる。
投票所においての投票
第八条 投票資格者は投票日に自ら住民投票を行う場所(以下「投票所」という)に行き、選挙人名簿またはその抄本の対照を経て、投票しなければ
ならない。
2 前項の規定にかかわらず、投票所に行くことができない投票資格者は、期日前投票または、不在者投票をすることができる。
無効投票
第九条 次に掲げる投票は無効とする。㈠ 所定の投票用紙を用いないもの ㈡ ○の記号以外の事項を記載したもの ㈢ ○の記のほか、他事を記載したもの ㈣ ○の記号を投票用紙の複数の選択欄に記載したもの ㈤ ○の記号を複数の選択欄のいずれに記載したのか判別しがたいもの ㈥ 白紙投票
情報の提供
第十条 市長は、住民投票の実施に際し、投票資格者が賛否の意志を明確にするために必要な、施設建設に関する情報の提供に努めなければならない。
2 選挙管理委員会は、投票の方法などについて、投票資格者に対する周知に努めるものとし、周知に当たっては、中立性の保持に留意しなければならない。
投票運動 
 第十一条 住民投票に関する投票運動は自由とする。ただし市議会議員の選挙運動期間中は、公職選挙法第201条の13の規定による制限を受ける。また買収、脅迫等住民投票者の自由な意思が拘束され、不当に干渉されるものであってはならない。
投票結果の告示等
 第十二条 市長は投票結果が確定したときは、速やかにこれを告示するとともに、当該告示の内容を市議会議長に報告しなければならない。
投票結果の尊重
 第十三条 市長は住民投票の結果を尊重しなければならない。
委任
 第十四条 この条例にさだめるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
付則
 この条例は、公布の日から施行する。

お待ちしてます。

本日、7月11日は、11時から、県庁3階の会見ルームで、記者会見を行います。
署名の審査の詳細な結果や、今後の予定などをお知らせする予定です。
夜7時からは、全体会を開催して、具体的な、今後の動きについて相談をいたします。

署名はあつめた、本請求もできる。
さて、これから何をすればいいんだ???という連絡をいただくことがあり、
代表としてできることは何か、
市民の皆さんにやっていただきたいことはなにか。
整理してかんがえているところです。

しっかりと組み立てて呼びかけていこうと思っておりますので、
ぜひ、お力を貸してください。

全体会に参加できる方は、連絡していただければ、場所をお知らせいたします。

14日、本請求をする予定ですが、不服申立てのないことを祈っています。
予定通り出来る場合は、
10時に 市役所第二庁舎 10階です。一緒に本請求をしてくださる方は、
9:45に、10階のエレベーター前にお集まりください。

ご報告

今後の予定とご報告です。

本日、7/6(水)長野市選挙管理委員会より、
署名簿の審査を終了した旨の、記者会見が行われたとのことです。
有効署名数は、22843人でした。

審査の結果は以下のとおりです。

提出署名簿(当会で申請書に記載した数) 24572人

審査結果         署名総数   24528人
             有効署名数  22843人
             無効署名数   1685人(7/6臨時選挙管理委員会で決定した数)
     
直接請求に必要な署名数          6257人(6/2の選挙人名簿提示登録で告示された数)

縦覧期間 7日間     H23 7/7~7/13

異議申立がなければ、名簿縦覧終了時7/14に、上記審査結果の数で確定します。


当会としては、異議申し立ての予定はしておりません。
無効の署名が全体の10%をきっており、全国的には約20%が無効という例もあることから、
納得出来る結果だと思っております。
選挙管理員会の方も、「判断が公平であることに自信がある。」とおっしゃっておりました。
私は、明日、名簿を閲覧してくる予定ですが、納得出来ると思っております。

他に、異議申し立てがなければ、

7月14日 10時~ 署名簿の返却
      引き続き 本請求
場所:市役所第二庁舎10F 会議室19 

以上の予定で行いたいと思っております。
異議申し立てがあれば、申し立てのあった日から2週間、審査のための時間が必要です。

予定通りに行った場合・・・
7/14 9:50頃 市役所第二庁舎10Fのエレベーター前にお集まりください。
長野市で初めての住民投票条例制定の直接請求、本請求を私と、一緒に体験しましょう。
お待ちしています。

ご協力いただいた皆様
改めて、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。