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【質問】
こちらのブログにご質問を頂きました。
うちの息子は偏食ですが、
食べられるものが増えていくどころか減っていってしまい
どのようにしたら広がるのかがなかなか見えてきません。
数ヶ月前まで果物やケーキを好きで食べていたのですが、
ケーキはデコレーションされているとダメで、
果物はブルーベリーと乾燥プルーンしか食べなくなりました。
食べつけていないものに抵抗あるのは分かりますが、好んでいたものをある日突然拒否！
というのは彼に何が起こったのか原因が分からない事が多々あります。。
まだ言葉が出ないので聞くことも叶わず苦労しております。
どのようにしたら興味を広げられますか？
【立石より】
色んな子いますね。
友達の自閉症の子（小学５年生）は柄のついた食器で出されると一切食べられなくなります。
それから…
申し訳ないです。
木で鼻をくくったような回答になってしまいますが、食事の幅を広げる方法はないと思います。
幅を広げようと無理強いすると、却って好きなものにしがみついてしまいます。
お子さんは何歳ですか？
まだ、１０歳未満だったら心配しなくても大人になるにつれ食事の幅は広がると思います。
それからお菓子類や果物など甘いものを、一切食べない子、結構いますよ。（定型発達児も）
「何が起こったのか」というご質問ですが、こだわりボックスに入れるこだわり、パターン、固執の内容が別のものに入れ替わっただけなのだと思います。
前に連載しました
こだわりも息子もずっと消火器だったのが、非常口のマーク、そして今は便器にこだわってます。
（というか、それしか興味がない）
こだわり対象が急に変わることは自閉症あるあるだと思います。
好きな食べ物も同様です。
舌の感覚過敏とこだわりで固執し、ある日、その対象が変わる感じですね。
