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保育園にお迎えにいったとき誰とも遊ばず、床にあるゴミを並べている我が子、落ち込みます。
周りの子が通常級に行けるのに自分の子は支援学校判定を受けた
そんなとき、周りを羨んだり妬んだりする
これって人として当たり前の感情だと思います
さて、私は先輩ママとして「親はどんな心構えで子どもの成長や発達と向き合えばいいのですか?」と聞かれることがあります
「心構え」や「感情」というのは、自分の意思でどうにかできるものではありません。
例えば、心臓や胃腸を自分の意志で止めたり動かしたりできないように、脳も一つの「臓器」です。その脳で感じる「不安」や「落胆」といった感情を、気合や頑張りでコントロールしようとするのは、そもそも無理な話なのです。
目の前のお子さんに対して「全然成長していない」と感じて落ち込んでしまうとき、「そんなふうに思っちゃダメだ」と自分を責めていませんか?
心は脳にあります。頑張って向き合おうと思えば思うほど、それができない自分を責めてしまいます。私は「立派な心構えや向き合い方なんて、なくていい」と思っています。
かつて私は子育て本の中で「ほかの子と比べず、その子の過去と現在を比べましょう。本人の物差しで成長を見ましょう」と書いたことがあります。
それは一つの「正論」です。でも、現実の保育園の送り迎えなどで、ほかの子が楽しそうに手紙交換をしたり、ごっこ遊びをしたりしている姿を見れば、自分の子ができないことに落ち込むのは当然なのではないでしょうか。
もし私が今、もう一度子育て本を書くとしたら、「ほかの子と比べてはいけません」なんて書きません。
心構えなんていりません。
ただただ、毎日ご飯を作って、寝かせて、お風呂に入れる。それだけで十分です。それだけで、子供はちゃんと成長していきます。
「発達障害の子の親」としての経験を積んでいけば、少しずつ愛情も湧き、25年経った今の私のように思える日が必ず来ると思います。
振り返ると、私自身の母も、私や妹の病気(私は強迫性障害で一年間入院、妹は統合失調症で入退院を繰り返す)を周囲に隠していた時期がありました。
更に子どもの存在すら周りに話していなかった時期があります。家族の話を他人に話せるのは、関係がうまくいっているからだと思います。
私も今は息子の写真をたくさんとりますが、幼い頃は自閉症という障害を受け入れたくなかったので、子供の話をしたくないと思っていましたし、写真も少ないです。
それだけ隠したい存在で辛かったのだと思います。
答えになっていないかもしれませんが、鼻息を荒くして「心構えを!」と意気込む必要はありません。
最低限のことを一日一日積み重ねていく。それだけで、あなたはもう十分頑張っています。
比べてしまう、落ち込んでしまう。その人としての自然の感情をこねくりまわすと、自分が思い描く理想の母親像との乖離にますます自分を責め、精神を病んでしまうと思います。
自分の感じた感情をしっかり受け止めてあげることが自分を守る方法だと思います。
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