20時じゃないけど、書く
先日、新宿区幼稚園協会から呼ばれて講演したときの話の続き
私の講演の前に新宿区長の講演があった。
その中で「私が子どもの頃は特殊学級と言う名称の時代だったが、今はインクルーシブの時代、多様性の時代、分け隔てなく…だから皆さんは…」の
内容だった。
でも、私は今の日本で
それは難しいと思っている。
「今はインクルーシブの時代だから障害のある我が子も通常級に入れたら対応してくれる」と思って、通常級にこだわる親御さんがいけど
これは幻想です
それが可能になるのは未来の話で、あなたの子どもが小学校に上がるときにそれは出来ていないです
と言いたい
詳しくはこちら
そんな新宿区長の話の後
私はひじょ―――――――に話づらかったが
特別支援学級、特別支援学校の話をした。
矛盾を感じず、理想と現実は違うということを
わかっただろうか
こんなコメントも頂きました
インクルーシブなんて夢のまた夢
または教育者のエゴです。
同じ教室に多動で落ち着きがない子といわゆる健常と言われる子がいたとして、もし1人が教室を飛び出していけば授業はおろか、集中していた授業の空気も乱れるわけです。
それを乱してしまった子の感じる罪悪感
じっとすることが耐えられなかったという気持ち、乱された側の子の困惑など、その教室にいる全ての子たちのフォローが、クラスに教員1人だとしたらカバーしきれません。
だから教員がどんどん過重労働に追われて離職したり精神疾患になっている現状、どうして理解が出来ないのか?と思います
まあ、そういうインクルーシブとか言う方々は現場を見てないから言えるんですよ。
現場を見たらいい。
毎日その教室に始業から終業まで行ってみればいい。
例え障害を持つ子がクラスに少数であったとしても、その子達もそれぞれ特性や症状は違います。
他の子が面倒見て助け合って優しいクラスに〜など馬鹿げた話、それが実現出来ていたらいじめに苦しめられて自死を選ぶ子などとうに減っている。
何故ここまでわからないのか、謎です。
結局都合の良いところしか見ないんでしょう。
大人のエゴに振り回され苦しむのは障害・健常問わず未来を担う子ども達です。
立石さん、特別支援教育の大切さをお話してくださり、ありがとうございます。
この話は現状を知っている人にしか
話せないことです。
また、20時に寄ってください。
小学校選びの続きです
ひらがなが書けなくて苦労している子のきっとお役に立てると思います
紹介動画 見てね
全文字、立石の指導動画付きです