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20時じゃないけど書く
支援級に行くと将来、就職に不利になりませんか?
そんなことはありません。
確かに
小学校で支援級を選んで、通常級で身につく学力がつかず、中学も支援級に行って、高校は特別支援学校高等部に行くしかない運命
と想像したくなるのもわかります。
こういうことを耳にすると、「だったら通常級で頑張らせたい」という気持ちもわかります。
でも、正確な情報を集めてほしいです。
知的障害があるのならば、最終学歴として
特別支援学校高等部に行き
その後、就労移行支援事業所に行き
さらに職業のスキルを身に着けて就職した方が現実的です。
学歴が自分の子に必要かどうかよく考えてみましょう。
企業の人が言っていました。
「大学を出ているとかそういうことではなく、企業側のニーズは障害に関する合理的配慮をしつつも、挨拶や助言を素直に受け入れる態度
安定した勤務態度、働く姿勢や意欲があるかが採用基準になります。
自己肯定感が低く、自分自身の障害受容が出来ておらず、知ったかぶりをして、質問することを恥ずかしいと思い
注意を受けるとプライドが邪魔して素直に聞けない人は実に扱いにくいです。
自身の苦手をわかっていて『僕はこれが出来ないので助けてください』と言えることが大切です。」
これが叶うのは自分の子にはどの進路かを検討するとよいと思います。
自分の能力にあっていない進級先を選んで、お客様状態でほっておかれ
自信を失ったり、いじめられたりして、二次障害を起こし、不登校になってしまうこともあります。
就職どころではありません
注意事項としては特別支援学校高等部の中には自治体によるのかもしれませんが…
療育手帳を持っていないと入学許可が出ないこともあります。
ですから、療育手帳を幼いうちにとってください。
知的障害があれば必ず取れますから
(東京都の場合、知能指数75以下は発行されます)
もし、境界型知能(知能指数76~85)で手帳がもらえない場合でも受給者証をとれば就労移行支援事業所に通うことができます。
職業選択の幅はうんと広がりますよ。
前にも書いてます
このドリル
ひらがなが書けなくて苦労している子のきっとお役に立てると思います
紹介動画 見てね
全文字、立石の指導動画付きです