音楽は名医だ!
昨日は、いつもショップチャンネルでお世話になっている、桜香純子さんのお誘いで、クラッシックコンサートに行ってきました。

・・・実は、私全然音楽に疎くて
今回のスペシャルゲストの藤田真央さんとか、全く分からず(罰当たりものです
)、
でも、今回の最大のポイントは、
『音楽は名医』である!というところ。
その中でもクラッシック音楽がどんな風に脳に作用しているかというのを、藤本幸弘医師の目線からトークショー形式で、教えてくださると❗️
音楽に疎い私も、興味津々で行ってきました。
私のわかる範囲でまとめてみます。
音楽が脳のどこに影響を与えるか
音楽を織りなす3つの要素は脳のどこに影響を与えるかというと、
・リズム・・・大脳基底核(感情を支配)
・メロディ・・・親王の大脳新皮質(動物でも理解)
・ハーモニー・・・より高次脳(人間独自のもの)
だそうです。
ピタゴラスの時代から、「薬」として認識されていたそうですが、
さらに現代では、ファンクショナルMRIという分析機械をつかうことにより、もっと具体的に音楽を聴いた時の脳の血流の様子がわかるようになりました。
ただ感覚的に、音楽を聴いて楽しい・悲しい・ハラハラするというだけではなく、科学的にも証明されるようになりました。
音楽を肌で聴く
そして音楽は、耳で聴くだけではないんです。
音楽には、実際には耳では聞こえない様々な周波数があって、それを五感で感じることができるのが、生の演奏なんです。
今回もトークショーの間に、シンセサイザーで色々な音楽を演奏してくれたのですが、(この演奏の女の子も、天才的にうまかった!)「ニューシネマパラダイス」の曲がかかった時は、全身に鳥肌が立ちました。
皆さんも、「ニューシネマパラダイス」と聞くだけで、
頭の中にメロディが流れてきますよね?
(若い人はわからないかな?)
私も、スーーーーっと過去に戻って、
映画のシーンや、懐かしいノスタルジックな気分になりました。
また、オペラシティの素晴らしい施設の中で、
さらに生演奏で聴くことで、全身に鳥肌が。
まさしく肌で聴く!という感覚
ドーパミン大放出
気持ちよかったですーーー
音楽で活性酸素除去?
そしてもう一つ興味深い内容が。
活性酸素という言葉はよく聞きますが、簡単な例でいうと、
皮を剥いたリンゴを放置すると、空気中の酸素がくっついて茶色く変色しますよね。
活性酸素が酵素に付くと「疲労」の原因に、
細胞につくと「老化」の原因に、
遺伝子に付くと「がん化」の原因になります。
その活性酸素を作る5大要素が、
❶ATPエネルギー生成
❷紫外線
❸過緊張
❹ストレス
❺食事(毒素)
この中で、音楽で解消できるのが、
❸過緊張と、
❹ストレス
なんです。
確かに、アスリートが本番直線までお気に入りの曲を聴いてリラックスさせていたりしますよね。
サロンでも心地の良い音楽をかけています。
音楽を聴くことで、活性酸素の生成を抑えていたなら、
どんな環境で音楽を聴くのが良いのか?
やっぱり耳で聞き取れない周波数を拾うなら、生の演奏が一番!
五感を研ぎ澄ます体験ができますが、そうそうコンサート会場にもいけませんよね。
そんな場合、イヤホンよりも、ヘッドフォン。
ヘッドフォンよりもスピーカーだそうです。
トークショーの後は、東京オーケストラMIRAIと、若き天才ピアニスト藤本真央さんの生演奏だったのですが、やっぱり生はいい

機会があったら、演奏を聴きに行く機会を増やそうと思いました。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました

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