なつかしい手帳を見つけた上州の竜です。
27年前の手帳。
釈迦が載ってます
インドではありません
ラスト・オブ・モヒカン手帳でもあります。
ある意味w
今気づきましたけど、作曲はあの古関氏なんですなぁ。六甲おろしを思い出します。金かかってんな。
レースレポの続きです。
【桂木ステージ】
埼玉医科大を越え、Y字路を左に。ここから桂木ステージに入ります。ここから登り切るまでは約3.5km。
ゆるやかな登りが2km。
傾斜がきつくなってからは1.5km。
やはり知っていると気持ちが楽です。
ゆるやかな登りをひたすら進むと、前の集団の差が徐々に詰まってきます。「1、2、3、4、5・・・、5人」。
その中に、50代優勝候補のふじさんもいます。集団まで20mくらいになったところで、ふじさんが後ろを振り返ります。
自分の
ペタタタタタタタタタタタ!
という高速の足音に気づいたようです。
げ、バレた!(笑)
ふじさん:
おー、来たねー
と歓迎してくれましたw
【格上集団】
集団は仲間うちなのか、ずっとおしゃべりしながら走ってます。「いやぁ、やはり余裕だな、この人たち」と思いました。
一瞬、この集団で走ろうと思いましたが、この集団での自分の走力は明らかに格下。まして、平地の能力はフルマラソンでは10分以上速い人たち。ヨーイドン!になったら、確実に置いていかれる。
なので、別に無理して走っているペースでもないか、、ここまできた自分のペースで行こうと判断。
邪魔にならないように、道路右側の山あい沿いに、「どーもー」と言いながら前に出ます。
集団はしばらく自分の後ろで話しながら走ってます。
ふじさんが、その集団の年代の確認を行い、現在、年代別で何位くらいかの話をしてます。
※桂木ステージのモデル さり氏
と思いながら、テケテケと坂を登ります。
桂木ステージの入り口から2kmほど進むと、自分が目印にしているガードレールがあります。
そこを超えると登りの傾斜がきつくなり、これが1.5kmつづきます。少し勢いをつけて登ると、後ろの声がだんだん小さくなります。
【レースが動き始めた】
しばらくして、2人ほど近づいてくるのが足音でわかる。M@平塚のヒデオさんと、とおりゃんせのふじさん。
この辺りから、曇ってきて、かなり走りやすくなります。山なので木陰も多く、日陰の部分では、「さむっ!」と声が出てしまうほど、ひんやりとした空気。「今日は、給水いらないな」と、ここからは、「ノーストリップ、ノーホイッスル」作戦でいきます。
坂の傾斜がキツくなって来たところで、ヒデオさんが前に抜け出します。
ついて行こうと思ったけど、このまま自分はマイレース、マイペースで。すると、ふじさんが自分に並びかけて、声をかけて来ました。
ふじさん:
あの人、強いから、このままのペースで行くよ。落ちてこないよ。
と、ここから、ふじさんと「おしゃべりヒルクライム」が始まります(笑)
【おしゃべりヒルクライム】
昨年の奥武蔵の話からはいって、ふじさんは年代4位の人と接戦。自分は年代5位だったけど、ふじさんとは15分近く離れてたので論外という話。
大竹さんやだいきさんの話。
ふじさんとだいきさんの奥武蔵ウルトラ対決は、ふじさんの1勝3敗らしいです。だいきさんの下りはやはり速いらしく、登りで先行して、下りでいつも抜かれるという話。
ちなみに、ふじさんは、ハーフは1時間10分くらいの走力で、今年の東京で2時間33分のセカンドベスト。
福岡国際も経験しているランナーで、こんな夏休みの校庭の隅っこで死んでいるセミみたいな自分と一緒に走っている場合じゃないんですけどね。
ちなみに、ふじさんのブログで好きなのは、フルマラソン昔話「福岡国際物語」シリーズです。
そう考えると、うちらの年代で奥武蔵を優勝している、きよさんの偉大さを感じますw
【まさかの中日ファン!】
あとは、「上州の竜って、上杉謙信の越後のなんとかみたいでいいよねー」と言われて、「自分は、群馬在住の中日ファンということで上州の竜にしたんですよー」と言ったら、
ふじさん、まさかの中日ファン!(笑)
ふじさんの父親は巨人ファンらしいのですが、父親と同じでは面白くないということで、他に違う球団がないかなと探していたら、中日が良いという事になったみたいです。巨人に対する敵対心ですね
小松や鈴木孝政、宇野、谷沢、大島、星野仙一の話を話しながら走ります。
余裕ありすぎだろw
しばらくして、40代の方が後ろから抜いて行き、「速いねー」と声をかけてお見送り。
その後も、いろいろ話は尽きなくて、あっという間に、桂木観音の手前まで。
©︎ハルミサスポーツ
おしゃべりしながら走っていたせいか、桂木観音までの登りは、足を休ませながら登ることができました。
つづきます
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