手料理 | 詩子の'斬'と愉快な毎日

詩子の'斬'と愉快な毎日

殺陣技斗師。
芸道殺陣波濤流 高瀬道場 主宰
社)JAG理事

ここのところ
かなりバタバタで

昨日も、一日バタバタで

最後のお稽古が終わったのは
ちょっと遅くて

自宅のドアを開けたら……
なんとも良い匂い。。。
{B07D41B4-229F-4377-B9C0-F08616D55949}

娘が夕飯を
作ってくれていました。

遅くなる事が分かっていたので

ご飯だけ炊いといてぇ〜
豚肉あるしねぇ〜
豚丼でもしようかねぇ〜
と、話をしていましたが

まさか、まさか。

いや、年頃の娘がいるなら
当たり前でしょ?って
言われそうですが

娘も今、将来の道へ向かって
正念場。
試験やレポート提出で
忙しいのは分かっていたので

まぁ、お腹が空いたら
いいとこ勝手に
豚肉フライパンで
ちゃっちゃと炒めて
おしまい!かと。

ところが
写真では分からないですが

ひと手間も
ふた手間も
かけてくれていて。

あ〜、そうか。
これが幸せなんだって。

結婚して30年(ひゃあ〜)。
ご飯作るの、当たり前。
自分で作るの、当たり前。

さらに、日々の積み重ねが

美味しいね、
ありがとう、

と言ってもらう事にも
鈍感になって。

こんなにも
誰かが手をかけてくれた料理が
嬉しいなんて。

「老いては子に従え」

まさに
子に教わった夕飯でした。

ちなみに
昨日のメニューは
豚肉のネギ巻き
豆腐ステーキ
どちらも味付けのソースに
工夫がありました。
美味しかったです。