10勝しても降格するケースもある。 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 お疲れ様です。

 昨日の東京ヴェルディ戦の勝利で、FC町田ゼルビアは今シーズンのJ1での勝ち星を10ふた桁に乗せました、しかも、一番乗り。順位の方も四度目の首位となりました。シーズン開幕までに、この状況を予測出来た解説者っているんでしょうか。最下位に予想した松木安太郎さん、どう思っています?。

 昨シーズンまで在籍していたJ2は、基本的に1シーズンの試合数が10試合でした。残留の目途とされている勝ち点は40で、10勝すれば一部の例外を除き残留出来ました。昨年までは基本的に34試合で行われていたJ1ならば、10勝すれば残留は確実と思われますが、実際のところはどうなんでしょう?。そういう訳で、今日は、1999年シーズン以降の、J1で10勝したチームの順位を調べてみました。

 

 上記の表は、J1からの降格制度が始まった1999~2023シーズンでリーグ戦でぴったり10勝したチームの一覧です。10勝だからそfれだけで勝ち点は30。さらに引き分けの分も上積みされるわけですから、残留は余裕かと思われましたが、2008年の東京ヴェルディ、2021年の徳島ヴォルティスは10勝しながら自動降格しています。もっとも、2020年シーズンはコロナ禍の影響で先シーズンが降格ナシで行われ、2021年シーズンは降格枠が4だったことが大きいです。2008年の東京ヴェルディは、16位のジュビロ磐田と同じ勝ち点でしたが、得失点差により東京ヴェルディが自動降格。ジュビロ磐田は入れ替え戦に回り、残留を勝ち取りました。リーグ戦で10勝しながらJ1参入プレーオフに回ったケースも2回あり、2018年のジュビロ磐田。2019年の湘南ベルマーレは共に残留しています。

 とりあえず、10勝したら残留確実と思いたかったのですが、そう甘くはないようです。しかしながら、現在の目標は既に残留ではなくなっていますね。ただ、何年経っても2012年というのは忘れられないわけでして…。

 J1初昇格チームで、ふた桁の勝利数は過去に7例しかありません。そして最多勝利数は2000年のFC東京、2012年のサガン鳥栖の15勝。初昇格で残留を勝ち取ったケースは、サガン鳥栖以来ありません。それを踏まえて、さらなる偉業への挑戦は続きます。

 

 

今日も

お読みくださいまして

ありがとうございました。

昨日の

翁長聖選手の交代は、

懲罰だったっぽいですね。

そんなこと、

マスコミ相手に

言わなきゃ良いのにな…。