藤尾 翔太選手が、期限付き移籍から完全移籍に移行。 | たたみすとの日常

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 こんばんは。

 午前7時の日刊スポーツの記事通り、2023年シーズンはセレッソ大阪から育成型期限付き移籍でプレーしている藤尾翔太選手が、2024年シーズンは完全移籍に移行しました。2023年シーズンの終盤戦のいわゆる“藤尾無双”は記憶に新しいところ。期限付き移籍元のセレッソ大阪とは2024年シーズンは同カテゴリーになるため、去就が注目されていましたが、J1初挑戦のFC町田ゼルビアでプレーすることを選んでくださりました。

 

 藤尾翔太選手はセレッソ大阪アカデミーの出身。高校2年生で第2種登録選手となり、当時はJ3に参戦していたU23チームで主にプレー。2シーズンで16試合に出場しています。2020年にトップ昇格を果たすと、J1で4試合、J3で26試合に出場しました。さらに2021年は水戸ホーリーホック、2022年は徳島ヴォルティスと、それぞれ期限付き移籍で主力として活躍。FC町田ゼルビア戦でもゴールを決めています。

 2023年シーズンは開幕直後にFC町田ゼルビアに期限付き移籍。髙澤優也選手負傷の直後だったこともあり、急きょの移籍と思われましたが、既に交渉に入っていたそうですね。2023年シーズンは33試合に出場して8ゴール。さらに、既に常連となっていたオリンピック世代の代表にもエース格として招集され、今年行われるパリ五輪の代表にも期待されています。

 

 加入直後の藤尾翔太選手は途中出場が中心。J2でここ2シーズンで18ゴールの実力をなかなか発揮することが出来ませんでしたが、第19節・ジェフユナイテッド千葉戦で今シーズン初ゴールを決めると、エリキ選手が不在となった第31節・清水エスパルス戦以降はエース級の活躍。まさに“藤尾無双”でした。終盤にケガの影響で代表辞退と欠場がありましたが、第42節・ベガルタ仙台戦は元気にピッチに復帰。2024年シーズンの去就が注目されていました。

 著名な新加入選手が期待されているJ1初シーズンですが、藤尾翔太選手の完全移籍というのは最も大きな補強の一つであると言えます。来シーズンは藤尾翔太選手のユニフォームを着用するサポーターが増えますね。

 

 

 

 

今日も

お読みくださいまして

ありがとうございました。

平河悠選手と、

二人でパリ五輪に

選ばれてくれたら

最高ですね。