こんばんは。
26日(日)は、味の素スタジアムでJ1昇格PO・東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉が行われましたが、栃木県グリーンスタジアムでは、JFL昇格を争う、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ・ファイナルラウンド第3節(最終戦)が行われました。ファイナルラウンド進出チームのすべてが1勝1敗で迎えるという激戦。第3節に勝ったチームがJFL自動昇格orJFL15位・沖縄SVとの入替戦という状況のなか、栃木シティFCが得失点差で優勝し、栃木ウーヴァーFC時代の2017年のJFL復帰を達成。2位にはVONDS市原が入りました。VONDS市原は、12月3日(日)午後1時キックオフ・沖縄SV戦(ひやごんタピックスタジアム)に臨みます。
1次ラウンドは4チームが3組に分かれ、11月10~12日の3連戦。A~Cのグループ1位と、各グループのうちの2位の中のワイルドカードが1チームの計4チームが決勝ラウンドに進出。こちらは11月22日(水)から、中1日で3試合を戦いました。以前よりは日程的にゆとりがありますが、その分遠征費が嵩むため、それはそれでクラブに負担が掛かりますね。
出場12チームの中には、FC町田ゼルビアに縁(ゆかり)のある選手もいます。今日は、その4選手の出場記録を一覧にしてみました。
2011年に国士舘大学から当時JFLのFC町田ゼルビアに加入。J2昇格に貢献した大竹隆人選手はヴェロスクロノス都農(つの)(九州リーグ)のメンバーとして1次ラウンドに2試合出場しました。こちらには、曽我部慶太選手、谷口堅三選手、佐藤和樹選手といった、かつての対戦相手の選手も多く在籍しています。
戸島章選手は優勝した栃木シティFCの選手として、1次ラウンド、決勝ラウンドの計6試合中5試合に出場。1次ラウンドのヴェロスクロノス都農戦ではゴールを決めています(大竹隆人選手はこの試合はサブで出場ナシ)。来シーズンはJFLの舞台での活躍がありますでしょうか。戸島章選手は、かつて、ジェフリザーブズ、藤枝MYFCでJFLの経験がありjますね。こちらも田中パウロ淳一選手、愛媛FC時代に髙原寿康選手にキレてレッドカードを受けた表原玄太選手、レノファ山口FCで活躍したヘニキ選手など、よく知る選手が多いですね。
2014年に立命館大学から加入。2016年はグルージャ盛岡に期限付き移籍した垣根拓也選手は、昨シーズンはFC神楽しまねでプレー。クラブによる給料未払いなどもあり、クラブは解散。今シーズンからVONDS市原でプレーしています。垣根拓也選手は計5試合に出場。準優勝で3日の入替戦に臨みます。こちらには、昨シーズンまでザスパクサツ群馬でプレーしていた渡辺広大選手がいるんですね。
FC刈谷の鈴木直人選手はFC町田ゼルビア・アカデミーの出身。ジュニア・ユースから東京農大を経て、飯塚亮さんがコーチを務めるFC刈谷に加入しました。こちらは1次ラウンド第2節・福山シティFC戦でゴールを決めましたが、残念ながら1次ラウンド敗退。JFL復帰は叶いませんでした。
FC町田ゼルビアでプレーした選手は、いまや、さまざまなカテゴリーでプレーしています。こういった形で活躍を知ると嬉しいですね。
今日も
お読みくださいまして
ありがとうございました。
JFL・地域リーグ入替戦は、
沖縄SVのホームで
一発勝負で行われるんですね。
JFLと地域リーグの
入替戦は久しぶり。
かつては
ツエーゲン金沢が
入替戦からJFLに昇格しています。