途中出場選手のゴールの割合がハンパない。 | たたみすとの日常

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 こんばんは。

 日曜日に行われたいわきFC戦は、試合の最終盤である87分に黒川淳史選手のゴールが決勝点となって勝ちました。出場したのは85分。わずか2分で殊勲のゴールとなりました。第5節では3点目となった荒木駿太選手のゴールが出場3分。実に全11点中、途中出場選手のゴールが4で全得点中の36.4%という驚異の数字となっています。

 昨シーズンは途中出場選手のゴールが非常に少なかった印象があります。まさに、メンバーの固定をせざるを得なかった層の薄さを実感したシーズンでしたね。51点のうち、途中出場選手のゴールは8に留まりました。ここの数字が伸びていたら、勝ち切れていた試合が増えていたかも知れません。

 今日は、FC町田ゼルビアのJ2における途中出場選手のゴールを一覧にしてみました。黒川淳史選手で60ゴール目でした。

 

 J2初年度の2012年は全34点中8点が途中選手のものでした。シーズン前半はスーパー・サブ的な活躍が目立った現・競輪選手の北井佑季選手。ケガにより出場機会が少なかった勝又慶典選手が中心。中でも勝又慶典選手は、J2初勝利となった第3節・ガイナーレ鳥取戦で途中出場から2ゴールを決めています。

 J2に復帰した2016年はたったの4。鈴木孝司選手のJ2初ゴールとなった東京ヴェルディ戦が印象的。2018年はドリアン バブンスキー選手が第40節、第41節の2試合連続途中出場ゴールを含め4ゴールずべてが途中出場からのゴールでした。2019年は第42節のロメロ フランク選手。J2残留を決定づけた殊勲のゴールが途中出場からでした。2021年はもっとも多い13ゴールが途中出場選手から生まれています。全9ゴール中、途中出場から7ゴールの太田修介選手が半数以上を占めていますが、これは2020年シーズンから行われた5人交代制が大きく影響していて、後半最初から投入された選手によるゴールも半数以上となりました。昨シーズンは、後半頭から出場してゴールを決めたのは第3節の鄭大世選手だけなんですよね。

 今シーズンは、荒木駿太選手の3試合連続ゴールを含め早くも4ゴールが途中出場選手からのもの。選手交代に大いに期待出来るシーズンとなっています。今後もこの数字が伸びて行くのも楽しみです。

 

 

今日も

お読みくださいまして

ありがとうございました。

途中出場直後に

ゴールを決めると言えば、

2013、2014年に所属した

齋藤翔太選手を想い出しますね。

通算4ゴールのうち、

3ゴールが出場から3分、

1ゴールが同1分でした。