藤尾翔太選手が、セレッソ大阪から育成型期限付き移籍で加入。 | たたみすとの日常

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 こんばんは。突然の発表でした。

 セレッソ大阪の藤尾翔太選手が、期限付き移籍で加入することが発表されました。藤尾選手は既にチームに合流。出場選手登録さえ出来れば日曜日の水戸ホーリーホック戦からの出場も不可能ではありません。新加入の奥山洋平選手(肉離れ)、髙澤優也選手(アキレス腱断裂)がケガで離脱するなか、前線の選手の補強は考えられることではありましたが、特にJ2で実績十分な選手が加わりました。

 

 藤尾翔太選手はセレッソ大阪・アカデミーの出身。高校2年時の2018年に第2種登録選手としてJ3のU‐23チームの試合に出場。3年時に2ゴールを決めています。トップ・チームに昇格した2020年は引き続きU‐23チームでJ3の26試合に出場して8ゴール。トップ・チームではJ1デビュー戦となった浦和レッズ戦でゴールを決めています。

 2021年シーズンは開始後に日曜日の対戦相手でもある水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍。野津田のFC町田ゼルビア戦がJ2初ゴールでした。この年は22試合に出場して8ゴール。昨シーズンは徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍先を変更。こちらではU ‐23アジア杯出場による離脱もありながら30試合に出場して10ゴール。いわてグルージャ盛岡戦ではハットトリックを達成しています。今シーズンはセレッソ大阪に復帰。大きな期待を受けていたため、今回の発表には驚きを隠しきれないセレッソ大阪・サポーターの方が多いことでしょう。

 

 こちらは昨シーズンの藤尾翔太選手のリーグ戦出場記録です。第10節には前年プレーした水戸ホーリーホック相手に“恩返しゴール”を決めていますね。安藤瑞季選手とはセレッソ大阪および水戸ホーリーホックで一緒にプレーした仲でもあります。

 

 上記は、以前こちらに掲出した、過去にゴールを決められて後にFC町田ゼルビアに加入した選手の一覧です。今シーズンはすでに5選手がそれにあたっていましたが、新たに藤尾翔太選手が加わりました。

 藤尾翔太選手はパリ五輪代表候補。これに選ばれるためには、実戦の出場が欠かせません。ぜひ、今シーズンはFC町田ゼルビアで活躍してもらい、パリ五輪に出場して活躍して欲しいです。