ベルリンその2:シャルロッテンブルク宮殿 | 日常と非日常@オランダ

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現地校とインターに通う二人の子供から知る内部事情や旅先の感想など徒然なるままに本音で語ります。

あっという間に

1週間経ってしまいました。

やはり旅の直後に

勢いで書かないと

難しいですね💦

 

ベルリンその2は

今回唯一の観光地らしい場所、

 

シャルロッテンブルク宮殿

 

もう何年も前ですが

家族でベルリン観光したときに

動物園以外の観光地TOP10を

全て制覇したので

今回は家族がそこまで

行きたがらないような

場所を選びました。

 

それが

シャルロッテンブルク宮殿。

 

<本館入口は中央右あたりにひっそりと>

 

メインの観光地から

少し外れているので

なかなか足を運べない場所。

といっても、中央駅から3駅、

そこからバスで10分ほどと

さほど遠くないのですけどね。

 

<一番有名な中国や日本から集めた

 陶磁器の間。

 年代を確定するのにこちらのコレクションは

 世界的に役に立っているそうです。>

 

行く前にICEの列車内で

トリップアドバイザーの

レビューを読んでみると

実に賛否両論あり。

 

 

良いレビューは

時期的にも庭園が綺麗で

季節の良い時が多い印象で、

悪いレビューは

監視員の態度がひどい

というのが結構あり、

無理して行かなくてもいいかなと

面倒な気持ちが勝ってきて

行くのを躊躇してしまいました。

 

<部屋の用途ごとに天井壁画に

 意味が込められている>

 

でも、結論から言うと

行ってよかったです!

 

<鏡の間。奥の方の鏡が美しい庭園を

 反射できるような設計になっています。>

 

宮殿内の装飾は

正直ここでなければという

素晴らしさは

ありませんでしたが、

陶器のコレクション、

部屋の再現性という点で

王族のサマーハウスという

季節的な住まいではありますが

その生活ぶりへの理解を

深めるのに役に立ちました。

 

<礼拝の間。ここは凛とした空気で

 落ち着きます。>

 

今回は冬で寒かった上に

ベルリン中央駅に降り立った

その足で宮殿に向かったために

荷物も庭園を歩き回るには重くて

庭園散策はしませんでしたが、

行かれる際はその点も考慮して

訪問計画を立てられることを

おすすめします。

 

<タペストリーも豪華>

 

この宮殿の良かった点は

オーディオガイドの充実度。

説明も丁寧で各部屋への

理解が深まります。

また、監視員も散々意地悪だと

書かれたせいなのか

たまたまなのかわかりませんが、

みなさん普通に親切でした。

撮影もオーディオガイドでは

禁止を連発していましたが、

受付で聞いてみたら

今は変わってフラッシュを

たかなければOKと。

 

<壁紙も豪華>

 

布壁の模様や額縁など

どれも凝っていて素敵だし、

マイセンのコレクションも

素晴らしかったので

そういうのを楽しみたい方にも

おすすめです。

 

<マイセンコレクション多数。上のはフ

 リードリッヒ2世自らデザインしたもの>

 

何より他のアトラクションと

比べると

断然空いている!

なので、落ち着いてまわれます。

 

<本館からの眺め>

 

この周辺エリアの

高級マンションも

見どころの一つなので

機会があったら

ぜひ訪れてみてくださいね。

 

ちなみに、今回は

本館のみ見学したため

12ユーロでした。

本館と新館両方だと

確か17ユーロくらい。

オンラインでも

現地でも同料金。

 

オーディオガイドは

事前にホームページから

ダウンロード出来ますが、

入る前にスタッフに尋ねると

一緒にダウンロードを

手伝ってくれます。

館内ゲスト用Wi-Fiあり。

 

本館だけで

オーディオガイドを聴きながら

歩くだけでも

1時間以上かかります。

本館、新館、庭園

全て巡りたい場合は

3時間以上はそこで

過ごせる時間をとって

訪れると良いと思います。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。