ベルリンその1:レオンコロ・カルテット | 日常と非日常@オランダ

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現地校とインターに通う二人の子供から知る内部事情や旅先の感想など徒然なるままに本音で語ります。

久しぶりの「非日常」です。

 

友人に誘われて、

ベルリンへ。

 

ドイツ鉄道ICEで

片道5時間半の道のり。

朝6時22分発の

列車に乗るために、

そして朝も昼も列車内で

済ませることになり、

4時半から起きて

コーヒーやらゆで卵やら

パンもオーブンで焼いたりと

色々準備。

結局余って道中荷物が重くて後悔しましたが😅

 

<住んでいる街から約1時間走ったあたりの

 アイセル川。ICE車窓から。まだオランダ内で、

 この先更に4時間半乗ってましたが、

 眺めが良いわけでもなく、かなり長く感じました。>

 

さて、今回の旅の一番の目的は

ベルリンフィルの本拠地で

LEONKORO QUARTET

(レオンコロ・カルテット)

演奏を聴きに行くこと。

 

 

 

元々私だけ1日早く

ベルリン入りして

友人とその後

合流する予定でしたが、

1月の日本滞在中に

名古屋一泊二日の旅でも

結構充実していたので、

ベルリンも試しに

同じような滞在時間での

旅にしてみました。

 

名古屋とベルリンで

共通しているのは

どちらも初訪問でないこと。

なので、観光はピンポイントで。

 

既にベルリン動物園以外は

観光地トップ10を

全て訪問しているので、

今回はコンサート以外では

男性だらけの家族を持つ身では

なかなかのんびり行かれない

シャルロッテンブルク宮殿と

KαDeWeデパートに。

 

でも、まずは

メインイベントである

コンサートをご紹介しますね。

 

聴きに行った

レオンコロ・カルテットは

数々のカルテットコンクールで

優勝受賞している

期待の若手演奏家集団。

 

ホームページでも

紹介されているように

圧倒的な存在感、

そして輝きを放つ演奏で

聴く人を魅了しています。

私もロンドンの

ウィグモアホールでの演奏を

オンラインで聴いただけでも

その素晴らしさに心を奪われ、

それ以来リアルで聴きたいと

ずっと思っていました。

 

アムステルダムや

地元のヒルバーサムにも

昨年来ていたのですが、

あいにく私の体調が悪くて

代わりに家族に行ってもらう始末

なので、ようやく

念願叶った感じです。

 

<憧れのベルリンフィル本拠地!>

<室内楽側ロビー。1987年に完成したもので

 全体的にモダンな印象>

<室内楽ホール。上の客席階ほど、背もたれが

 高くなって音をより反響するようになって

 いるそうです。また、天井から吊り下げられ

 ている音響板の効果で後ろの座席でも豊かな

 音が行き渡るように設計されているとのこと。

 私たちは今回一番前の席でした💦>

<注目の若手カルテットなので

 著名なビオラ奏者や

 ベルリンフィルの楽団員も聴きに来ていて

 その中のどなたかが撮った一枚>

<友人の息子さんが2階席から撮った一枚>

<この日の演目。何が凄かったって、

 不協和音にしか聴こえず苦痛でしかない

 現代曲を彼らの解釈でしっかり

 25分間聴かせたこと。

 最後にはこの不協和音こそが美しいと

 感じさせるほどでした😆>

 

こちらのレオンコロ・カルテット、

なんと4月後半に日本で演奏します。

 

 

各会場の詳しい情報は

こちらのリンクをご覧ください。

👇

 

既に横浜鶴見のホールは

完売していますが、

東京、大津、大阪は

まだ席があるようです。

特に大津のコンサートホールは

素晴らしいらしいので

お近くの方はぜひ

足を運んでみてください。

きっと素敵な体験が

できると思います😊

 

この日はあまりの

素晴らしい演奏に

興奮冷めやらぬ状態で

なかなか寝つけませんでした。

9月にベルリンフィルにて

また演奏するそうなので

その時にベルリン再訪したいなあ、

ついでにオーケストラの方も

やってると良いなあ、

と今から予定と

睨めっこしています。

 

皆さんはお気に入りの

カルテットはございますか?

ぜひ教えてくださいね!

 

<室内楽側ホールですが、

 念願叶ってゴキゲンです😆>

 

ベルリンその2は

シャルロッテンブルク宮殿を

ご紹介する予定です。

よろしければご覧ください♪

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました✨