カステラ(別立て) | 日常と非日常@オランダ

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現地校とインターに通う二人の子供から知る内部事情や旅先の感想など徒然なるままに本音で語ります。

次男の誕生日、今年のリクエストはカステラといつものロールケーキでした。

カステラは今まで材料見ただけでうーむとなっていて、今回初挑戦。

2台、違うレシピで作ってみましたが、最初の1台目がよりカステラらしいしっとりどっしりさがあって好評だったため、そのレシピをこちらに残しておきます。

 

<手前のお皿右上のカステラのレシピです>

 

型のサイズ: 約 縦20cm x 横14cm x 高さ7cm

 

型は牛乳パックを4つ使って作りました(その後より厚めにしたく、周囲に追加)。

我が家には新聞紙がなかったので。

靴箱でも代用できるそうです。

 

カステラのレシピ

 

材料

強力粉+薄力粉 150g(下記注5参照)

卵黄 5個

卵白 5個

グラニュー糖 120g(卵白用80g+卵黄用40g)

蜂蜜 30g

米飴 15g(なければ蜂蜜かみりんで代用OK)

みりん 15g

熱湯 大さじ2

ザラメ 15g

 

1. 卵は予め常温に戻す。

2. ハチミツ、水飴、みりんは熱湯で伸ばして温めておく。

3. 強力粉と薄力粉は良く混ぜ合わせて篩にかけておく。

4. 型にクッキングシートを型の上2〜3cm程度まで敷き、型の底にザラメを満遍なく敷き詰める。

5. 粉の配合はお好みで。今回は家にあったPatent Bloem50g(タンパク13%)100g、Speltbloem50g(タンパク11%)50gを混ぜましたが、強力粉150gでも薄力粉150gでも問題なく出来ます。

 

<手順>

卵白5個分に砂糖80gを入れ、かなりしっかりと角が経つまで泡立てる。

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卵黄5個分に残りの砂糖40gを入れ、全体が白っぽくなるまで泡立てる。

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卵黄の方に蜂蜜・米あめ・みりんブレンドを3回に分けて加えてよく混ぜる。

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泡立てた卵白をお茶碗一杯分泡立てた卵黄に入れてサクッと混ぜる。

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メレンゲにこの黄身ブレンドを3回に分けて混ぜる。泡を潰さないように。

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ここで200ccの計量カップに生地を入れて114〜116g以上だったらもっとしっかりと混ぜ合わせる。

ここで114g以下だったらザルで漉した後生地を30分ほど休ませる。

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卵と小麦粉の混ぜ方はホイッパーを上から軽く上下するような感じで。

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合わせてふるっておいた粉ブレンドを5回以上に分けて粉っぽさがなくなるまでホイッパーで上下に切るように混ぜる。生地は字がかけるくらいしっかりな状態。

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最後はヘラでしっかり混ぜる。泡を潰さないように!

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出来たタネを金ザル等で漉す。ここがポイント!!

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ここでオーブンを240度に設定して10分予熱(我が家の電気オーブンは若干温度が上がりにくいので。)

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タネを型に流し込んだら大きめな気泡を抜く為に、型を10cm程の高さから2〜3回落とす。

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大きめの気泡が抜けて浮かんでくるので、爪楊枝などで潰す。

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予熱が終わったオーブンの中段に素早く入れる。

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180度に設定し直して3分後に1度目の泡切り、その1分後に2度目の泡切り、その1分後に3度目の泡切り。(3度目はやってもやらなくてもOK)

最後の泡切りをしたら霧吹きで表面を平らにする。

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その後焼き目をつけるようにそのまま中段で10分焼く。

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その後下段に移して160度60〜70分でじっくり焼き上げる。

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押してみて跳ね返せばOK、最後にまだ焼き色が足りなければ220~240度で3分ほど焼いて焦げ目をつける。(グリル設定に変更して仕上げる方がいいかも?)

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オーブンから出したら10分ほど冷まして粗熱を取る。

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使っていない平らな天板(ピザプレートなど)にラップを敷き、その上にクッキングシートを敷く。

クッキングシートに油を塗った方が後から剥がしやすい上に皺になりにくい。

これを逆さにして焼けたケーキの上に乗せる。

すぐに逆さにしてケーキを型から外す。

 ↓

比較的温かいうちにクッキングシートごとラップで包み、1日〜3日このまま置いて馴染ませれば出来上がり。

(我が家はさらにおせちサイズの桐箱内に入れて保管)

 

画像はまた後ほど加えます。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。