はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

『自信があるような人は

 

生きやすいんだろうな…』

 

うらやましく思ったことはありませんか。

 

 

 

 

とは言っても

 

なかなか『自信あります!』

 

と宣言できる人は少数でしょう。

 

 

 

 

なので

 

どうすれば自信を持てるか

 

よく分からないままの人もいるでしょう。

 

 

 

 

そこで今回は

 

自信と生きづらさの関係について

 

お話しをさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

そもそも、自信とは

 

一体、何なのでしょうか。

 

 

 

 

自信というのは

 

漢字のごとく

 

自分を信じることです。

 

 

 

 

ただし

 

この『自信』には

 

大きく分けて2種類あります。

 

 

 

①限定的な自信

 

②全体的な自信

 

 

 

 

限定的な自信というのが

 

一般的なイメージの自信に

 

近い形といえるでしょう。

 

 

 

 

たとえば

 

・英語なら自信あります

 

・書類整理なら自信あります

 

・表入力なら自信あります

 

のように、何か特定のことなら

 

『出来る』という自信のことですね。

 

 

 

 

しかし、残念ながら

 

これだけでは”生きやすさ”に

 

つながることはありません。

 

 

 

 

そこで

 

②の全体的な自信が必要です。

 

 

 

 

この自信というのは

 

『何かができる』といった

 

能力の問題は関係なく

 

1人の人間として

 

”これで大丈夫だな”

 

”この自分でいいな”

 

のように自分を信じることが

 

できる力のことです。

 

 

 

 

たしかに

 

①の限定的な自信というのは

 

『〇〇ができる』といったゴールなので

 

トレーニングや練習や勉強をしたりで

 

達成までの筋道が

 

立てやすいかもしれません。

 

 

 

 

では

 

②の全体的な自信は

 

どのように身につければいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

まず

 

それを考えるために

 

なぜ私たちは『この自分ででいいな』と

 

思うことが出来ないのしょうか。

 

 

 

 

この問いを掘り下げると…

 

今、自分で自分自身に対して

 

『こんな自分ではダメだ』

 

と思っていることがスタートです。

 

 

 

 

では

 

なぜ『こんな自分ではダメだ』

 

と感じてしまうのでしょうか。

 

 

 

 

それは

 

周りに与えられる評価こそが

 

自分の価値だと考えているからです。

 

 

 

 

もっと簡単にいえば

 

周りからの評価を

 

気にしすぎているからです。

 

 

 

 

もちろん

 

全く評価を気にしないようになるのは

 

無茶な話なので

 

少しずつでも

 

今よりは周りからの評価を

 

気にしないようにすることが

 

全体的な自信につながるのです。

 

 

 

 

そのために

 

次の3つの行動を意識をして

 

取り組んでみてください。

 

 

 

 

①見栄をはらない

 

 

 

たとえば

 

本当は好きでもないし興味もないのに

 

服でも車でも家でもなんでも

 

とりあえず迷ったら

 

高級なものを選ぼうと思っていませんか。

 

 

 

 

これぞ、周りからの評価を

 

気にしているからこその

 

行動になっているのは明らかですよね。

 

 

 

 

また

 

知ったかぶりも同様であり

 

『知らないものは、知らない』で

 

構わないのです。

 

 

 

 

これからは

 

見栄を張るのをやめましょう。

 

 

 

 

②その場ですぐ返事しない

 

 

 

だれかに

 

何かをお願いされたり頼まれた時に

 

頭のなかでは”本当は嫌だな”

 

思っているのに

 

『いいですよ。やりますよ。』

 

と答えていませんか。

 

 

 

 

これも相手からの評価を

 

気にしているからこその

 

行動になっていますよね。

 

 

 

 

断ったり待たせたりすることで

 

相手からの評価が悪くなることを恐れ

 

自己犠牲が当たり前に

 

なってしまっているのです。

 

 

 

 

たとえ

 

最終的には引き受けたとしても

 

『ちょっと確認してから返事しますね』

 

のように…

 

その場ですぐに

 

返事するのを辞める行動を

 

積みかさねてみてください。

 

 

 

 

③逃げたことを『これでよし!』と振り返る

 

 

 

苦手なことや嫌なことから逃げた後に

 

『また逃げてしまった…』

 

後悔する人も少なくありません。

 

 

 

 

自分が望んでいることなのに

 

このように感じるのは

 

やはり、相手からの評価を

 

気にしているからですよね。

 

 

 

 

たとえば、あとから

 

文句言われているのではないか…

 

バカにされているのではないか…

 

と、気になるのは分かります。

 

 

 

 

ただ

 

自分が嫌なことから逃げることは

 

自分の幸せに近づいたことなのです。

 

 

 

 

だからこそ

 

逃げるという行動を出来た時は

 

『よかった!これでよかった!』

 

と、自分に声をかけて

 

自分で自分を肯定してあげてください。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

自信と生きづらさの関係について

 

お話しをさせていただきました。

 

 

 

 

とくに

 

『自分はこれでいいんだ』

 

と思える全体的な自信をもつこと

 

生きやすさには重要です。

 

 

 

 

その自信をもつためには

 

次の3つの行動を

 

日常で意識して行ってください。

 

 

 

①見栄をはらない

②その場ですぐ返事しない

③逃げたことを『これでよし!』と振り返る

 

 

 

 

これを繰り返すことで

 

『あっ、別にこれでいいんだ』

 

と思える時がやってきます。

 

 

 

 

その瞬間こそが

 

”相手からの評価”という鎖が

 

ほどけた時であり

 

生きやすさを手に入れていますよ ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

【今日の参考記事】

 

 

 

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