はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

私が産業医として

 

相談者の方によく伝える話として

 

『限界は超えてはいけない境界線』

 

があります。

 

 

 

 

これは


文字通りの意味であり

 

『限界を超えないようにね』

 

という私からのメッセージです。

 

 

 

 

しかし、世の中には

 

『自分の限界を突破してなんぼや!』

 

のような価値観で

 

頑張る人も少なくありません。

 

 

 

 

もちろん

 

その考えを否定しませんし

 

その価値観があるからこそ

 

さらなる高みを目指せる人もいます。

 

 

 

 

しかし

 

私の前にくる相談者のかたは

 

その限界という境界線を

 

超えたり…超えそうになったりで…

 

心身に不調を抱えるようになった人です。

 

 

 

 

だからこそ

 

私はそのような人に向けて

 

『限界は超えてはいけない境界線』

 

ということを強く伝えています。

 

 

 

 

ただ

 

この話をした時には

 

相談者さんからは共通の悩みを

 

打ち明けられます。

 

 

 

 

それは

 

『自分の限界がどこか分からなくて…』

 

という内容です。

 

 

 

 

そこで今回は

 

”あなたの限界はどこなのか”について

 

お話ししていきましょう。

 

 

 

 

 

 

限界を考えるときの

 

1つのシチュエーションとして

 

忙しすぎる場面があります。

 

 

 

 

今、あなたも

 

仕事やプライベートで

 

やることが積み重なり

 

とても忙しく過ごしていませんか。

 

 

 

 

それだけ忙しいと

 

目の前にあるはずなのに

 

見逃していることも


たくさんあるかと思います。

 

 

 

 

たとえば、ここ最近

 

空を見上げましたか?

 

夕焼けをみましたか?

 

道に咲いてる花を見ましたか?



 

 

もしかしたら

 

目には入っているかもしれませんが

 

忙しすぎて意識がそちらに

 

向く余裕がないのかもしれませんね。

 

 

 

 

もちろん


人によったらこの時点で


そろそろ限界だな…と

 

感じる人もいるかと思います。

 

 

 

 

これ以上に

 

仕事やプレッシャーを抱えると

 

いよいよ心身の不調が現れそうだし

 

限界の1つとらえてもいいですね。

 

 

 

 

さらには

 

限界を考えるときの

 

もう1つのシチュエーションとして

 

ネガティブな感情を抱える場面もあります。

 

 

 

 

たとえば

 

今までなら流せていたことでも

 

無性にイライラしていませんか。

 

 

 

 

イライラすること自体は

 

構わないのですが

 

それを自分より弱い人にぶつけて

 

八つ当たりするなら大問題ですよね。

 

 

 

 

そこまではないにしても

 

ネガティブな感情によって

 

いつもより早口になったり

 

きつい口調になっていたら

 

かなり精神的な余裕のない証拠です。

 

 

 

 

さて、このような

 

2つのシチュエーションのなかで

 

精神的な余裕がなくなると

 

できなくなってしまうことがあります。

 

 

 

 

それは笑顔です。

 

 



そこで

 

私が伝えてる限界というのは

 

笑顔が出来なくなった時なのです。

 

 

 

 

もちろん

 

楽しいことを楽しいと感じられずに

 

笑顔が無くなっている時は

 

言うまでもなく、とても危険な状態で

 

すぐに受診も必要になるレベルです。

 

 

 

 

ただ、それよりも

 

限界という境界線でいうと

 

作り笑顔が出来なくなった時です。

 

 

 

 

・仕事やプライベートで忙しすぎて

 

作り笑顔が出来なくなっている時

 

 

 

・イライラや恐怖や不安などで

 

作り笑顔が出来なくなっている時

 

 

 

どちらの時でも

 

すでに限界なのです。

 

 

 

 

人間社会を生きているなかでは

 

仕事だけではなく

 

人間関係をスムーズにするためにも

 

作り笑顔をすることもあるでしょう。

 

 

 

 

ただ

 

その作り笑顔すら

 

出来なくなった時には

 

もう精神的な限界です。

 

 

 

 

それより先に行ってはいけません。

 

これ以上抱え込んではいけません。

 

 

 

 

まずはしっかり

 

自分の心をケアするために

 

積極的に休養を取り入れたり

 

ストレスを解消することが必要なのです。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

”あなたの限界はどこなのか”について

 

お話しをさせて頂きました。

 

 

 

 

すでに

 

『自分の限界はここだな』

 

と分かっている人ならば

 

それに応じて


適切な行動をとってください。

 

 


 

 これ以上は進まないように

 

自分をケアして抱え込むものを

 

セーブすることを大事にしてください。

 

 

 

 

もし、まだ今の自分には

 

『限界が分からない…』という人は

 

人前で作り笑いが出来るかどうか

 

限界の境界線と考えてみてください。

 

 

 

 

仕事の責任感に押しつぶされそうな時や

 

恐怖やイライラや落ち込みなどの

 

ネガティブな気持ちでいっぱいの時には

 

作り笑顔ができるような

 

精神的な余裕はないはずです。

 

 

 

 

この時には

 

すでに限界なのです。

 

 

 

 

その限界に気がつかずに放置して

 

何も対処をすることなく

 

限界を超えないように注意してください。

 

 

 

 

限界がきていることに気がついたら

 

まずは自分の体は

 

自分で守ることを意識して

 

そのための行動を最優先にしてください。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

【今日の参考記事】

 

 

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