はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

タイトルのとおりですが…

 


4月16日にナツメ社さんから

 

新刊を発売させていただきます!

 

 

 

 

タイトルは

 

【繊細な人の心が折れない働き方】

 

 

 

 

3月1日にKADOKAWAさんより

 

新しい書籍を出版させて頂いたばかりなので

 

立て続けにはなるのですが…

 

 

HSPのテーマで声をかけて頂けるのは

 

本当に本当に、ありがたいお話しです。

 

 

 

 

というのも、私はこのブログでも

 

2年以上も前から


HSPで苦しむ人がいることを

 

世の中に発信し続けていました。

 

 

 

 

今日は、その経緯について

 

お話しをさせてください。

 

 

 

 

それは、以前から、私が産業医として

 

たくさんの人から相談をうけて説明しても…

 

 

全くと言っていいほど

 

HSPという概念が知られていないこと

 

ガックリしたことから始まっています。

 

 

 

 

会社で

 

自分は怒られてないいないのに

 

近くで後輩が怒られているだけで

 

なぜか自分が、冷や汗を流して

 

動悸がしてくる理由が分からず

 

ずっと悩んでいる人もいました。

 

 

 

 

さらには、家に帰ってからも

 

相談に乗っていた同僚の悲しい気持ちが

 

頭からまったく離れることなく

 

本人以上に悩み苦しんでいる人もいました。

 

 

 

 

ほかにも

 

社内で、自分が怒られたりすることもなく

 

決して悪い扱いではないにも関わらず…

 

 

言葉に表すことができない

 

職場の嫌な雰囲気を敏感にキャッチしすぎて

 

居心地の悪さをヒシヒシと感じて


毎回、耐えきれることができず

 

何度も転職を繰り返している人もいました。

 

 

 

 

しかし、これらの人に

 

HSPという生まれながらの気質が

 

影響していることを説明すると

 

長年の謎が解けたように

 

かなりホッとした人も少なくありませんでした。

 

 

 

 

私が実際に会う人だけでも

 

HSPの気質で悩む人がたくさんいたので

 

世の中には、この気質を知らないだけで

 

悩み苦しんでいる人がもっといると思ったので

 

2年前以上前からブログ記事のテーマとして

 

扱うこととさせて頂いています。

 

 

 

 

しかし、去年あたりからは

 

芸能人がHSPを取り上げることによって

 

またたく間にHSPという言葉が


世間に広まることになりました。

 

 

 

 

 

 

すると、その直後くらいから

 

私に届いた声の大半は


次のようなものでした…。

 

 

・HSPの流行に便乗するな!

 

 

・病気ではないHSPを医者が取り上げるな!

 

 

 

 

まず、1つ目の流行の便乗に関しては

 

私は2年以上も前から取り上げているので

 

便乗かどうかは…


言うまでもないかと思います。

 

 

 

 

さらに、もう1つの

 

『病気ではないHSPを医者が取り上げるな!』

 

というお声に関しては

 

とくに精神科などの医療を扱う人から

 

かなりたくさん飛んできますね。


(現在進行形です)

 

 

 

 

しかし、私はその声には真っ向勝負で

 

もしも、あなたが『HSPかも…?』

 

と思って悩んだ時は

 

一度くらいは、心療内科や精神科を

 

受診することをおススメします。

 

 

 

 

たしかに

 

HSPという気質は病気ではないので

 

医療で扱う分野ではありません。

 

 

 

 

しかし


本人が『HSPかな?』と思って

 

受診をしてみると、実はその背景には…

 

 

発達障害不安障害

 

発達性トラウマ(幼少期のトラウマ)などが

 

隠れていたなんてことが


今までもありました。

 

 

 

 

つまり、原因が分からずに

 

何かしらの疾患で困っている人が

 

適切に医療につながるキカッケになったと

 

前向きに捉えることも


出来るのではないでしょうか。

 

 

 

 

さらに…

 

『私は、医者という立場なので

 

病気というカテゴリーから少しでも出たら

 

一切、扱わないですよ!!』

 

というスタンスは、寂しいじゃないですか…。

 

 

 

目の前に困っている人がいるなら

 

自分の出来る範囲で手を差し伸べるのが

 

人間じゃないですか??

 

 

 

とくに、日本人は

 

そうゆうの得意だと思うんですよ。

 

 

 

はたして、人を助けるにあたって

 

そこに ”病名” が必須なんでしょうか。

 

 

 

 

そのような想いで

 

HSPに関する発信を続けた結果…

 

私の思い汲んで頂いた


NHKさんから取材を受けて

 

番組つくりに貢献することもできました。

 

⇓   ⇓   ⇓

 

 

 

 

そのような想いで向き合ってきた

 

HSPさんのことですが…

 

現在はとても悩ましい問題があります。

 

 

 

 

それはHSPの概念や解釈が

 

広まってきたものの

 

情報が氾濫しすぎてて

 

余計に分かりにくくなっていることです。

 

 

 

 

HSP気質が生まれつきであるからこそ

 

時には、HSPさんは


その生き辛さを解消するために

 

非HSPさんの協力をお願いする時もあります。

 

 

 

 

しかし、その時に

 

『HSPの気質がどのようなものか』を

 

HSPさん自身が誰よりも分かりやすく

 

非HSPさんに、その気質を伝えて

 

理解をしてもらうところから始まります。

 

 

 

 

しかし、残念ながら

 

HSPの情報が氾濫しすぎて

 

もはやHSPさん自身も

 

何を頭に入れて…何を言えばよいのか…

 

全く分からなくなってしまっています。

 

 

 

 

簡単にいえば…

 

HSPに関して”木を見て森を見ずの状態”

 

になっているのです。

 

 


 

そこで!!

 

 

 

今回、私の書籍では

 

HSPさんが困りがちなことを

 

見開き2ページという超シンプルで

 

文字もかなり少なめ、イラストたっぷりで

 

頭にスッと入りやすい構成にしました。

 

 

 

 

HSPさんからすれば

 

『あ~、これこれ!!』


って思えることを載せているので…

 

 

その内容をサクッと頭に入れてもらって

 

そのまま、誰かに


『私、これなんですよ…』


伝えることが出来るようになっています。

 

 

 

 

さらに、私が産業医として

 

普段から現場でお伝えしている

 

実際に使える工夫を

 

出し惜しむことなく公開しているので

 

HSPさん自身が困っていることにとっても


役に立つ内容があるかと信じています。

 

 

 

 

そのような、私の新刊である

 

【繊細な人の心が折れない働き方】 

 

4月16日に発売ですが

 

現在、Amazonや楽天で予約開始中です。

 

 

 

 

申し訳ありませんが


前作のように

 

Amazonなどで品切れになってしまって

 

途中で予約が出来ない事態になることも


想定できるので…



 

もし興味がある人は、できるだけお早めに

 

ご予約のほど、よろしくお願いします。

 


 

 

 

 

表紙もビタミンカラーの黄色で

 

元気いっぱいな印象もあり

 

個人的にはすごく気に入っています!

 

 

① Amazon

② 楽天

③ honto

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!