=(大切なお知らせです (*´ω`*) )=

 

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はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

以前の記事で

 

パニック障害について

 

主な3つの症状についてお話しました。

 

 

( ⇓ よければ、こちらも読んでみてください ⇓ )

 

 

 

 

 

その3つの症状の1つにあたる

 

パニック発作

 

注目してみたいと思います。

 

 

 

 

ちなみに、パニック発作というのは

 

強い不安が襲ってくることで

 

体に色々な症状が出てくることでしたね。

 

 

 

 

その症状のなかで、

 

典型的なのは過呼吸です。

 

 

 

 

そこで、今日は

 

パニック発作の時に出てくる

 

過呼吸を防ぐ2つのコツについて

 

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

たしかに、パニック発作は

 

前触れのない不安をきっかけにして

 

急にあなたを襲ってきます。

 

 

 

 

だから

 

『予防なんて出来るわけない!』

 

と、思っている人もいます。

 

 

 

 

しかし、予防ができます。

 

 

 

 

もちろん

 

100%完璧な予防ではないかもしれませんが

 

過呼吸の辛さを軽減したりは

 

十分に可能です。

 

 

 

 

まず、過呼吸を予防するタイミングですが

 

ここが一番大切です。

 

 

 

 

ほとんどの人にとって

 

過呼吸が起こる時は、その直前に

 

 

・胸騒ぎするような…

 

・あぁ、過呼吸おきそう…

 

 

といった、なんか嫌な

 

モヤモヤした感覚があります。

 

 

 

 

このタイミングに素早く

 

次に示す2つの予防法を

 

取り入れてみてください。

 

 

 

①ゆっくり全て息を吐く

 

②腹式呼吸を意識する

 

 

 

 

この2つを説明する前に

 

どのような心理状態で

 

過呼吸になるかを説明したいと思います。

 

 

 

 

そもそも、過呼吸になりそう時は

 

『窒息するかも…!』

 

という不安に襲われます。

 

 

 

 

そのため

 

『息を吸わなきゃ…吸わなきゃ…』

 

と、息を吸うことしか

 

考えられなくなります。

 

 

 

 

とはいっても

 

息を吸うことにも限界があります。

 

 

 

しかし、その限界に達しても

 

『もっと息を吸わなきゃ…』

 

といった考えに縛られて…

 

無理にでも、息を吸おうとします。

 

 

 

 

しかし、当然ながら

 

それ以上は息が吸えないので

 

窒息した感覚になり

 

最初の『窒息するかも…』の恐怖心に

 

輪をかけてしまうのです。

 

 

 

 

そこで、このように

 

過呼吸で負の連鎖が起きないように

 

①ゆっくり全て息を吐く

 

②腹式呼吸を意識する

 

を、意識して予防していきましょう。

 

 

 

 

まず、1つ目の

 

”ゆっくり全て息を吐くこと”は

 

パニック発作の時に

 

息を吸うことばかりの意識を止めるために

 

必要なプロセスになります。

 

 

 

具体的には

 

過呼吸が起こりそうな予感の時

 

『ふぅ~~~~~』と7秒くらいかけて

 

ゆっくり息を吐いて下さい。

 

 

 

 

そして、肺の中にある

 

空気を全て吐ききる感覚を持って

 

落ち着くまで、続けてください。

 

 

 

 

すると、意識しなくても

 

体が勝手に息を吸いこみます。

 

 

 

 

つまり、息を全て吐いたら

 

必ず、人間は勝手に息を吸う仕組みなので

 

息を吸うことは、意識しなくて構いません。

 

 

 

 

ひたすら、ゆっくりと

 

『ふぅ~~~~』と

 

息を吐くことばかりを意識して下さい。

 

 

 

 

次の2つ目の

 

”腹式呼吸を意識すること”は

 

お腹が動く感覚をしっかり感じながら

 

呼吸を続けてください。

 

 

 

 

息を口から『ふぅ~~~~』と

 

7秒くらいで吐く時は

 

お腹を最大限まで凹ませてください。

 

 

 

 

さらに、息を吸う時は

 

口ではなく、鼻から吸って

 

お腹を目いっぱいに膨らませて下さい。

 

 

 

 

そのお腹の動きに集中すると

 

『息を吸わなきゃ…』といった恐怖から

 

意識をそらすことができます。

 

 

 

 

ただ、腹式呼吸を行う時は

 

体の姿勢には注意してください。

 

 

 

 

次のような姿勢は

 

お腹の動きも分かりやすくお薦めです。

 

 

 

・土下座をするような姿勢

 

・床にうつ伏せになる姿勢

 

 

 

 

椅子に座っている時ならば

 

・上半身を腰から折り曲げて

 

頭を膝の間で挟むような姿勢を

 

とってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

 

パニック発作において

 

過呼吸は、典型的な症状の1つです。

 

 

 

 

ただ、この過呼吸の症状は

 

タイミングを間違わなければ

 

 

①ゆっくり全て息を吐く

 

②腹式呼吸を意識する

 

 

ことを意識することで

 

かなり防ぐことはできるので

 

ぜひとも、自分のモノにしてください。

 

 

 

 

しかし、もしも

 

過呼吸が始まってしまった時は

 

 

『決して、過呼吸では死なない』

 

『過呼吸で死んだ人はいない』

 

『30分も経てば、おさまっていく』

 

 

などのことを、強く強く

 

自分に言い聞かせてあげてください。

 

 

 

 

そして、もしも過呼吸が起きる時に

 

いつも家族の人などが近くにいるなら

 

 

『過呼吸が出た時には、背中をさすって

 

”息を吐いて~~” とか呼吸の音頭を

 

とってもらうと安心するから、お願い。』

 

 

のように

 

どのように対処して欲しいか伝えておくと

 

相手もビックリせずに、適切な対処ができます。

 

 

 

 

過呼吸で悩んでいる人は

 

たくさんいると思いますが

 

意外と、正しい対処法などを知らなかったりするので

 

ぜひとも、困っている人に

 

知ってもらえるとうれしいですね ^^

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

=(再び…重大なお知らせ… (*´ω`*) )=

 

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