羽生選手 韓国入り
羽生が韓国入り「自分に嘘をつかないのであれば連覇したい」「どの選手よりも勝ちたい気持ちある」
スポニチアネックス [2/11 17:18]

韓国の仁川国際空港に到着した羽生結弦
平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、仁川国際空港に到着。すっきりとした表情で報道陣の質問に答えた。
――足の状態と3カ月の調整は。
「出られない試合もあった。非常にもどかしい気持ちでもいたが、陸上のリハビリと治療をやってきた。試合の場に来られたことを嬉しく思う。この地でしっかり調整していきたい」――連覇への自信。
「自分に嘘をつかないのであれば、連覇をしたい。この五輪をしっかり感じたい」
――構成は。
「現地で調整してから決める。選択肢はいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながらやりたい」
――状態は何%か。
「滑ってみないと分からない。どの選手よりも勝ちたい気持ちある。 頂点を追いながら頑張っていきたい」
団体 総合五位
団体 悲願のメダル獲得狙う日本は総合5位で最終日へ ペアFS須崎・木原組はミス相次ぎ「悔しい」
スポニチアネックス [2/11 14:22]

ペア・フリースケーティングで演技する須崎海羽(左)と木原龍一(AP)
◇平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体戦 ペア・フリースケーティング(2018年2月11日)
平昌五輪は11日、フィギュアスケート団体のペア・フリースケーティング(FS)が行われ、日本からは須崎海羽(18)・木原龍一(25)組が出場。スロージャンプでミスが続き、97・67点の5組中5位に終わった。悲願の団体メダルに期待がかかる日本は総合5位で12日の団体演技の最終日を迎えることが決定した。
ショートプログラム(SP)では自己ベストをマークした須崎・木原組だが、FSではミスが相次いだ。「チームジャパンの勢いをつけよう」と意気込んだが、木原は「練習でやってきたものを出せなかった」と唇を噛んだ。
須崎も「ミスが多かったので、そこがすごく悔しいです」と悔しがったが、「団体戦は初めてだったので、ミスをしても温かく迎えてくれてうれしかったです」と笑顔も見せていた。
日本は9日に行われた男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(20=トヨタ自動車)がトップで10点を獲得。続くペアSPで、須崎海羽(18)・木原龍一(25)組が8位と健闘した。この日行われたアイスダンスショートダンスでは村元哉中(かな、24)&クリス・リード(28=ともに木下グループ)組が5位、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(19=関大)が4位。前半4種目を終えて合計26点で総合4位につけ、上位5チームに入ったため、フリーの演技に進出した。
総合トップを快走するカナダのミーガン・デュアメルとエリック・ラドフォードのペアが148・51点で1位。
イタリア、OAR、アメリカと続き、日本は5位だった。その結果、3種目を残し、総合ポイントではカナダが45点で1位。以下、OAR(39点)、アメリカ(36点)、イタリア(35点)、日本(32点)と続いている。メダル圏内を争うアメリカとは現状で4点差となった。残りの3種目は12日に開催予定。日本時間午前10時から男子FS、女子FS、アイスダンス・フリーダンスの順に行われる。
【振付師・宮本賢二の解説】
【振付師・宮本賢二の解説】演技中に2度の笑み 常に自己分析ができている宇野
デイリースポーツ [2/10 06:05]
「平昌五輪・フィギュアスケート団体」(9日、江陵アイスアリーナ)
団体戦が始まって2種目が行われ、日本は男子ショートプログラム(SP)で初の五輪に臨む宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=がSPで103・25点をマークし、1位に与えられる10点を獲得した。16日からの個人戦でライバルとなるGPファイナル王者のネーサン・チェン(米国)、世界選手権3度優勝のパトリック・チャン(カナダ)らを圧倒した。ペアSPでは須崎海羽(みう、18)、木原龍一(25)組=木下グループ=は8位と健闘し、3点を獲得。日本は順位点合計13点で3位発進した。
◇ ◇
【振付師・宮本賢二のエンジョイ!!フィギュア】
「魔物がすむ」と言われる五輪の初戦。団体戦の男子SPで有力選手が次々と失敗する中、最終滑走の宇野選手は非常に落ち着いていた。演技前、名前のコールに応える方向を間違えて照れ笑いする余裕を見せ、冒頭の4回転フリップで着氷が乱れてもそれを引きずらなかった。音の取り方、ステップでのていねいなターンなどもハイレベルだった。
普段はフワッとしたおおらかな性格だ。だが、スケートになると高い集中力を発揮する。トリプルアクセルに成功した時には思わず笑顔が出たが、直後の右手を上げる演技ではいつもより力強く振り上げていた。演技が緩まないように、グッと引き締めたように見えた。2度ほど笑って演技していたのは、滑りながら常に自己分析ができているのだろう。
冒頭のジャンプミスも技術的に大きな失敗ではなく、入りのスピードがやや遅かったか。 そういった細かい点や氷の状態を確かめる意味でもいい経験になっただろう。何より団体戦での自分の役割を果たし、高得点で1位を獲ったことは大きな意味がある。
ペアの須崎・木原組も、日本チームの勢いを持続するいい演技を見せた。これぞ団体戦というだいご味を感じた初日だった。
◆宮本賢二(みやもと・けんじ)1978年11月6日、兵庫県姫路市出身。シングルからアイスダンスに転向し、全日本選手権優勝など数々の栄冠を手にした。2006年に現役を退いた後は振付師として羽生結弦や荒川静香、高橋大輔、織田信成、宮原知子など国内トップスケーターのほか、さまざまなアイスショーの振り付けも行い、テレビなどでも解説を行っている。