沖縄の山は危険です | いきものバンザイ!!

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沖縄の山は低くても甘く見ないでください。危険です。

22年遭難内訳 

1位 鉄砲水58名(死亡2)、2位 迷い道27名、3位 滑落転落2名、4位 転倒1名 

1位の鉄砲水遭難はこの年の異常気象が原因、ゲリラ豪雨が多発する昨今、警戒しなければなりません。

「迷い道」例年遭難件数が一番多いーー沖縄の山岳遭難の特徴

沖縄と言えば観光客の殆どが海を目的に来沖され、沖縄在住の方も山に興味を持つ人はさほど多くない。それでも最近、山に魅力を感じ登る人が増えています。海抜300m前後の山が殆ど、チョット登ってみよう程度の軽い気持ちの登山。これが迷い道遭難の増加につながっています。

何故「迷い道」遭難が多いのか

「迷い道」遭難の多い原因

1,登山道がわかりにくい

 ・登山道とわき道の区別がつきずらい(沖縄の山は登山者が少なく、踏み跡がはっきりしていない)。

 ・「迷い道」は下山時に多発 登山道沿いの木や枝に赤テープを巻き付け目印にしている。目印は登りでは視易い位置について

いるが、下山時なかなか見つからない事が多いく、更に踏み跡がハッキリしていない(目印を見失ったら、解っている目印まで引き返す事)。

  ・ 山頂に着いたら、下山道の確認をする。山頂から多方向に登山コースが分岐しているケースがある。間違ったコースに下山し

ないよう、山頂についた喜びを一先ず押さえ、下山道の確認をしましよう。意外と多いのが山頂からの景色を満喫した後、いざ下山と言う時、どこが降り口か解らないと言ったケースが多々ある。踏み跡が確りしていない沖縄の山は、要注意!!。

 ・早めの出発早めの下山(もしくは山小屋着)

これは登山の鉄則で、沖縄の山の場合、低い事や手軽な事で、つい無視されがち。亜熱帯の森林は常緑樹が生茂り、日光が地上まで届かず、さらに谷道は、暗くなるのが早く、4時過ぎには暗くなってしまう。踏み跡の解りにくい上にこんな状況で道に迷うと遭難の危険が多くなる。日が暮れてしまうと捜索活動もままならない、少なくても15時までの下山(山小屋着)が鉄則。低山で規模が小さい故に、登山の鉄則が軽視されがちになり、その結果、「迷い道」遭難が多発。くれぐれも沖縄の山を甘くみないで、慎重に行動してほしい

 

本部半島カルストのウフグシク山(239m)登山

   これから登山するウフグシク山(山を眺める息子)

 

うっそうとした常緑樹林

 

 登山道がはっきりしていない

       急登(踏み跡がわからない)

 

トラバース

  固定ロプーはあるが踏み跡がなく足元が危険

 

踏み跡が殆どない

 

踏み跡がないので足場が不安定、危険

 

最後の登り

 

 山頂からの眺め

       本部富士(ミラムイ)

 

東シナ海、サンゴ礁の海に浮かぶ水納島(みんな島)

 

山頂での昼食

私が大学時代から愛用のコッフェルのヤカン、使いこなした一品

 

昼食はラーメン、おにぎり、ラデッシュの漬物

 

山ではなんでも美味しい、

     ラーメンに舌鼓の息子

息子とこうやって登山できるのも最高の幸せ

先日、保育士の息子が学童保育園児(5~6年生)4名を連れ、リーダーは息子、ガイドは私で近くの山に登ってきました。危険が一杯の山、子供達はワクワク挑戦、山頂でのラーメンとお弁当、山頂からの景色、子供達の眼が輝いていました。

 

下山後、登頂したウフグシクを眺める

        登山は安全f第一

沖縄の山を甘く見ないで、楽しんでくださいね

 

沖縄で生まれたマナティーの赤ちゃん」出版しました。

   将来ある中高生の皆さんに是非読んで頂きたいです。

   図書館にも蔵書で置いていただければ嬉しいです。

最寄りの書店、インターネット下記のアドレスからも購入できます。インターネットでの購入は送料無料です。

ホームページ購入アクセス: https://borderink.com/?pid=147474161

今回生れた赤ちゃんのお父さん「琉」お母さん「マヤ」のメキシコ捕獲状況

    キャンプ地での健康診断の様子

20年ぶりに生れた赤いゃんがこんなに大きくなりました。

出版した「沖縄で生まれたマナティーの赤ちゃん」の主人公の赤ちゃんマナティー(ユメコ)が生まれてから20年ぶりの赤ちゃん誕生です。

赤ちゃん、こんなに大きくなりました。

2021年6月16日、誕生 体長123cm、体重34kg  ,雄 

2022年3月4日現在 体長174cm、体重89kg

丸々太った赤ちゃん

  久々の面会(2022 3月24日撮影)

      親子水入らず 

お母さんに習って手を上手に使ってレタスを食べる赤ちゃん

     (2021年10月17日撮影)

 (私はユメコに手を使う事を教えられませんでした)

 

 

ここからは以前生れた赤ちゃんの記録です

赤ちゃんを抱く、飼育員

       落としたら大変、最新の注意、可愛い

 

ユメコ、1歳少し前の記念撮影

 飼育スタッフの嬉しそうな顔(ユメコの顔が見えないのが残念)、

 

へその消毒)(へその緒の切れた部分から雑菌が入り化膿するの防止)

    ユメコのへその消毒する(著者)

 

発情してマネキンを抱きしめるユカタン

 

プールから這い出しそうな勢い

在りし日のユメコのお父さん、ユカタンの悪戯

プールの縁につかまり、オシッコを私達にかけようとする。

     よく飛ぶオシッコ(撮影、真壁さん)

 

本の内容

メキシコ政府から寄贈された絶滅のおそれのある国賓級のマナティー

世界初、双子出産確認

人間のお医者さんに診てもらい育った、日本初保育成功例

世界初、CT検査を受けたマナティー

        

  おとなしく検査を受ける赤ちゃんマナティー

       CTのリングから顔が見える

 

カトレアの花の中から顔を出す赤ちゃんマナティー

花のずい柱(雄しべと雌しべが一緒になった部分)が赤ちゃんマナティーそっくり

 

本の名前「沖縄で生まれたマナティーの赤ちゃん」

      表紙、マナティー可愛いですよ

マナティー館でメキシコ大使に本を謹呈、喜んでいただけました。

メキシコ合衆国大使 メルバ・マリア・プリーア・オラバリエタ閣下

         記念撮影(マナティー水槽)

        左端著者、右隣り大使

本の内容の一部

私に甘える赤ちゃんマナティー

         必ず育てる‼  心に誓う

 

 おとなしく治療を受ける

 

 危険な治療、腹腔内治療中の赤ちゃんマナティー

おとなしく治療を受ける、お腹の白いのが針の頭です。

 小児科のお医者さんの診察を受ける赤ちゃん

 

           イラストは娘作

県立病院、小児科の優しいお医者さんに診てもらいました。

 

書評は、ヤンバルクイナ発見の立役者の一人、友利哲夫先生と元名護博物館館長、元名護図書館館長で現在は黙々百年熟蔓庵主宰として泡盛古酒作り、バーキ(竹製籠)つくり等を指導される島袋政敏氏にお願いしました。

友利哲夫先生書評(沖縄の新聞タイムズ社)

 

島袋政敏氏(沖縄の新聞 琉球新報)

 

この人工保育から「諦めない、相談する、やすらげる時間、場を持つ」と言う私の人生の指針ともいえる事を学びました。この本を通じて是非この事を中高生をはじめ多くの方にお伝えしたいと思います。又、動物飼育の専門技術者にも読んで頂けるよう、データを確り入れました。

人工保育中のエピソードも沢山あり、楽しく読んで頂けます。

最寄りの書店、インターネット下記のアドレスからも購入できます。インターネットでの購入は送料無料です。

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このサイトには、本の内容がわかる目次も出ています。