ミカエルは言った。
「あなたはいつも7を基本とされますが、その意味はどういうこと
ですか。」
神様は答えられた。
「数字について私がどのような意味を含めているかを示そう。
「1」を根源唯一数と呼ぶ。私は宇宙の根源者であり私一人から宇
宙は生まれた。つまり究極の中心を意味しており、全ての根源は1
となる。
「2」を主体・対象数と呼ぶ。トライアングルの基本である創造の
法則は構想と材料の2つを必ず必要とする。この時構想は主体であ
り、材料は対象である。親子の法則は原因の位置を親として表現す
るが、親には父と母つまり陽と陰が必ず必要である。動物ならオス
とメス、植物ならオシベとメシベに分けられる。男性が主体の役割
を担い女性は対象の役割を担っている。つまり全ては主体と対象の
法則で成り立っているが、それを示す数字が2である。
「3」を天の数と呼ぶ。親は父と母で成立するように見えるが、そ
れは現象だけを見た場合であり、実際は神様と父親と母親の三つが
一体とならなければ親として完成できない。この三者一体を三位一
体と言うが、この3を天の数と呼ぶ。
「4」を地の数と呼ぶ。親は子供が完成しなければトライアングル
を完成することはできない。つまり親の三つの位置に、子供の位置
を加えれば4となる。この四つが揃って地上に神様の理想が完成す
るため、4を地の数と呼ぶ。
「5」を万物数と呼ぶ。これを説明するためには、先に「7」を説
明しよう。ミカエルお前が聞きたいのはここだろう。私は天と地を
創造した。天が完成するのに3、地が完成するのに4が必要なら、
天と地が完成するには7が必要となるだろう。つまり7は一つの完
成を意味する数字である。一週間は7日で構成されている。つまり
日、月、火、水、木、金、土の7つだ。日は陽であり父親を意味し
ている。太陽は地球に光を注ぎ熱を与える。光は真理を、熱は愛を
意味している。月は陰であり母親を意味している。太陽の光を反射
し夜を照らし、その光は優しさに溢れている。父と母を意味する日
と月を除けば火、水、木、金、土の五つが残る。五行と呼ばれるこ
ともある。これが宇宙を構成する基本要素である。つまり5は万物
数である。
「6」を悪魔侵害数と呼ぶ。6は本来、最高に素晴らしい数字とし
て定められていた。宇宙森羅万象を構成する万物を意味する数字は
既に述べたように5である。それはそのままHOWを意味してい
る。そのHOWの土台の上で登場する私の子人間は6を意味するこ
とになる。つまり6は人間誕生数でなければならなかった。しかし
完成を意味する7の直前において悪魔は私の全てを奪ってしまっ
た。即ち人間の責任不履行によって悪魔が発生してしまったために
6は悪魔侵害数となったのだ。
「7」は完成数と呼ぶ。5の説明で既に終わっている。「8」は再
出発数である。7が完成できなければ8から新たな出発が必要とな
る。アブラハムの子孫は神様の所有であることを示すために8日目
に割礼が行われたのはこのためである。私の計画を理解するのに必
要な数字をあと2つ説明しておこう。
「12」を天国開門数と呼ぶ。少し長くなるがいい機会だ。詳細に
説明しよう。本来人間が三大責任を全うしていれば、人類は全て私
の性質をそのまま受け継ぎ、絶対的愛の完成者となったはずであ
る。その後、やがて肉体が朽ち果てる時、その魂はお前達の住んで
いるこの霊界に移動する。この魂を霊体と呼ぶ。霊体は無限の感動
と至福の局地で永遠に私と共に過ごすようになっている。そのよう
な生活を天国生活と呼ぶ。何も特別なことではない。誰もが天国で
生活できるように私は設計した。もともとこの地上世界は人間が三
大責任を完成して私の愛に似るようになるための通過点として造っ
たものである。本当の世界は霊界である。母の胎内生活、地上生
活、そして霊界生活の三段階になっていることが理解できるだろ
う。最後は霊界にこそ本当の目的があるのだ。
つづく
