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「人は、何のために生きるのだろう?」

「自分だけの幸せ」ではなく、「誰かの幸せを自分の喜びにする生き方」にあるのではないか。
我欲ではなく、愛情を中心に生きる。
そんな生き方を、歴史や社会、身近な出来事、そして人生の「なぜ?」を通して、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

 

 

 

神様は言われた。
「モーセと共に40年の荒野を見事に越えたヨシュアがいるではないか。私は彼にモーセの権限を相続させる。彼は出エジプトの時から一貫してモーセと私に正しく仕えてきた。最後の異邦摂理を担当するにふさわしい人物である。」
神様はモーセに命じられた。
「お前の全権限をヨシュアに受け継がせよ。そしてカナンの地への導き手としなさい。お前はネボ山からカナンの地を見ることはできるが入ることはできない。」
このようにしてモーセの代わりにヨシュアが使命を引き継いだ。
モーセは120歳でネボ山で死んだ。
神様と共にある偉大な指導者の最期であった。
反逆に参加した20歳以上の者は荒野をさまよう40年の間に滅んでしまった。荒野で生まれ成長した新世代イスラエルは力強くヨシュアに忠誠を誓った。
新世代イスラエルはヨシュアに言った。
「あなたが我々に命じられたことをみな行います。あなたが遣わされれる所へは、どこへでも行きます。我々は全てのことをモーセに聞き従ったように、あなたに聞き従います。どうぞ、あなたの神、主がモーセと共におられたように、あなたと共におられますように。誰であっても、あなたの命令に背き、あなたの命じられる言葉に聞き従わない者があれば、生かしておきません。ただ、強く、また雄々しくあって下さい。」
ミカエルは言った。
「ご主人様、本当に神経がすり減ってしまいました。あなたのご苦労がいかばかりかお察し申し上げます。最後の最後でヨシュアが見事に新世代イスラエルとの間で敬慕完成を成し遂げることができました。これで約束の地カナンに入ることができますね。」
神様は言われた。
「本番はこれからだ。アブラハムに与えた土地には悪魔の民が住んでいる。彼らがそう簡単に土地を返すとは考えられない。悪魔は一度手に入れたものを二度と手放そうとしない。」
このようにしてモーセを中心とする摂理は、上層部トライアングル、下層部トライアングル、異邦トライアングルの三段階を通過しながらカナンへの帰還を果たして終わりを告げた。
つづく