「人は、何のために生きるのだろう?」 -36ページ目

「人は、何のために生きるのだろう?」

「自分だけの幸せ」ではなく、「誰かの幸せを自分の喜びにする生き方」にあるのではないか。
我欲ではなく、愛情を中心に生きる。
そんな生き方を、歴史や社会、身近な出来事、そして人生の「なぜ?」を通して、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

 

 

ミカエルは神様に質問した。
「あなたの目的は一日も早くあなたの一人子WHY代表を遣わすことにあります。そのためにはHOWゼロからHOW99までの準備を完成しなければなりません。それが選民思想を持つイスラエル民族の最大の使命でした。イスラエル民族が善の天使界とすればモーセはその代表の位置ですから明けの明星ルシファーに該当します。あなたがあなたの一人子としてモーセから千数百年後にお遣わし下さったイエスの登場までを理解したいと思います。モーセとイエスは密接な関係にあると思われますが・・・。」
神様は答えられた。
「私はヤコブがイスラエルになった時からすぐ摂理を開始したかったがアブラハムの失敗の清算400年があったためにモーセまで待たざるを得なかった。もし悪魔以上の版図があればモーセは神の子として登場できる位置だった。つまりモーセには、条件が整っていればイエスになる可能性もあったのだ。
私はモーセにこう言った。
「私はお前の同胞のうちから、お前のような一人の預言者を彼らのために興して、私の言葉をその口に授けよう。彼は私が命じることを、ことごとく彼らに告げるであろう。彼が私の名によって、私の言葉を語るのに、もしこれに聞き従わない者があるならば、私はそれを罰するであろう。」
ミカエル、これがイエスのことを意味していることは理解できるだろう。
それではモーセからイエス登場までの全体像を示そう。
ヤコブから400年かけてモーセを迎える準備をしてきた。この400年トライアングルに三大責任という観点から焦点をあわせてみよう。ヤコブの勝利は使命完成であり、400年間で家庭レベルから民族レベルまでの版図拡大は調和完成でありモーセとイスラエルが一体となってカナンに入り神の国を建設することは敬慕完成である。ところがモーセが岩を二度打って失敗したため、再度400年トライアングルを異邦摂理で再現しなければならない。そのような意味を持ってヨシュア以降のイスラエル版拡時代400年が現れたのである。このイスラエル版拡時代400年トライアングルの使命完成はヨシュアが担当した。それから400年間はヤコブの12人の子供にそれぞれ土地がくじで配分され、トライアングルが同時並行でカナン全域で展開されることになった。これは調和完成を意味している。」
ミカエルは言った。
「それでは敬慕完成はヨシュアから400年が過ぎた時点から始まることになります。モーセは民族の指導者でしたが版図が拡大した後はどうなるのでしょうか。」
神様は続けられた。
「考えてみなさい。モーセは一人で民族を率いた。それは使命完成を担当しており、木で喩えれば幹に該当するため決して複数は許されない。イスラエル版拡時代は士師を中心として12部族が同時並行でトライアングルを形成した。これは太い枝を意味し調和完成を意味する。当然次は敬慕完成だ。きれいな花を咲かせ美味しい実をつけたら、全体として再び一本の木に帰結しなければならない。そうしてこそ周りから絶賛と拍手、つまり敬慕を受けることができるのだ。その時、周辺は幹と枝を分けて捉えることはない。あくまでも一本の木として評価している。分割されたイスラエル版拡時代は再び根源唯一の法則に従って一つの国家にならなければならない。ミカエル、民族がより大きな単位になれば次は国家になるだろう。すなわちイスラエル版拡時代の後には統一された王国が出現しなければならない。」
つづく