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2024年7月11日
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昨日、電気屋さんが冷風扇(代替機)を持って来てくれたが、あまり冷えず夜中に何度か起きてしまった。
今日はまず「市立中央図書館」に行き、「横浜歴史研究会」の機関誌担当Oさんに京都のお城について書くように依頼されたので、その関係の資料を探しに行く。
徒歩約3分の「太秦映画村前」から9時2分発の63番の京都バスに乗り「丸太町七本松」で下車。徒歩1分の中央図書館に入る
前の写真右に入ると図書館の玄関がある(写真左端)。写真右端は「平安京創生館」の玄関
探していた資料は、織田信長が足利義昭のために建設した「(旧)二条城」に関する本で、いくつか見つけコピーした。
昼近くなったので、図書館を出て、前の写真右端の平安京創生館玄関を入る
前の写真の向かい側に「福助」というレストランがある
「大海老おろしそば」というのを食べた
昼食後、「千本丸太町」バス停から201番の市バスに乗り「四条大宮」で下車。
徒歩5分ほどで、「四条堀川」交差点を渡る(写真横方向が堀川通、縦方向が四条通)
前の写真奥の四条通を進む。そろそろ祇園祭の山鉾が見えてくる頃なのだが・・・
「四条西洞院」まで来たが、写真左端にあるはずの「螳螂山」が無かった。はるか向こうに鉾が見える。「函谷鉾」らしい
「四条新町」まで来ると「放下鉾」を組み立て中だった
まだ梅雨の最中で曇天か小雨。暑さは感じないくらいなので作業する「大工方」は助かるだろう
ほんの組み立て始めという感じ。やや遅いのでは?
「月鉾」が見えてきた
月鉾の長~い真木(しんぎ)
前の写真左端の月鉾本体
「菊水鉾」。真木を立てるジャッキ
このジャッキは、本体を起こす時も使用する
「函谷鉾」。唯一、真木が立っていた
前の写真上方の函谷鉾の真木先端
「四条烏丸」の「長刀鉾」
明日午後、完全装備で「曳き初め」するのだが、間に合うのか? ふと心配になってしまった。
完成まで、まだまだ時間が掛かりそうなので「京都国立博物館(以下、京博)」の特集展示を観に行くことにした。
地下鉄「四条」駅から「三条京阪」駅で、京阪線に乗り換え「七条」駅で下車。
「七条通」の坂を上がって行く
前の写真奥左側に京博がある。京博前に掲げられている現在の特集展示の掲示板
京博正面玄関
今回の特集は、本年、豊臣秀次とその一族の430回忌に因んでの、京博としては、たいへんユニークな展示だと思う。
「豊臣秀吉」が甥の「秀次」を切腹に追い込んだ時、特に罪のない秀次の妻妾34人を斬首の刑にした、たいへん痛ましい事件の特集で、瑞泉寺に保管されている数々の遺品が展示されていた。特に、34人一人一人の辞世は胸に響くものがあった
重要文化財 縹糸威胴丸(はなだいとおどしどうまる)の修理完成展示も興味深かった
2階フロア
国宝法然上人絵伝、狩野山雪の名品も見事
3階フロア
見どころたくさんで入館料700円はお安いと思う(70歳以上は無料)。
そのせいか来館者は、けっこう多いと感じた。
七条駅から「三条」駅で降り、63番の京都バスに乗り「常盤中之町(スーパー・マツモト前)」で下車。
近くの「ガスト」で夕食して帰った。
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ここから2024年7月12日
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今日は朝9時からエアコンの取り換え工事が行われる予定。
朝から小雨だったが、9時少し過ぎに工事の作業員2人が来て、まずアチコチ見て回った。
その結果、なんと! 室外機の設置場所である屋上に思いのほか水(雨水)が溜まっていて「今日は工事できない」と言う。最近、雨が続いていた影響らしい。
「後ほど電話する」とのことで帰っていったが、コチラからも電気屋さんに連絡した。
先方もしきりに謝っていたが、自然現象なので今回は諦めるしかない。
それで協議の結果、とりあえず、お盆行事(六道珍皇寺の「六道詣り」や五山送り火)を見に入京予定の8月9日か10日、晴れている日に工事日を決めた。
今は毎日、曇天か雨だが、そのころはカンカン照りになっているだろうという想定(どうなるか?)。
16日には「プチ移住者の会」があるので居続けたかったが、部屋は熱がこもり、この時期、連泊の宿を探すのもたいへんだし、宿泊費も高いので、一端、横浜に帰ることにした。
午後2時からの「曳き初め」をしてから帰ろうかと思ったが、雨が降り続いているので、祇園祭でなかったら聴講したかったアスニー・セミナー『みやこの変遷と都市計画』を聴きに行くことにした。
昨日に続き、徒歩約3分の「太秦映画村前」から63番の京都バスに乗り、京都アスニーに向かう(市立中央図書館と平安京創生館と京都アスニーは同じ場所)。
今日の講座。前日までに申し込みだが、当日でも空きがあれば受け付けてもらえる
前の写真のタテカン
9月に横浜歴史研究会で平安京に関する発表をするので、聴きたいと思っていた
4階フロアに行くと1時間前でも10人ほど場所取りしていた
早速並ぶ
45分前になると会場前の椅子に座らせてくれる
13時半、聴講料840円払い会場に入る
かなりの出席者で、前の写真の椅子はホボ満席になってしまった
歴代「○○京」が造営されていったが、前京を検討し、だんだん機能的に優れた「みやこ」となっていったことが理解できた。
大きなスクリーンには、いろいろな催し物の予告が表示される。これも参加してみたい
「京都」駅 17時30分発に乗車した