京都へ修学旅行生のコース選定指導(1) | プチプラ移住 in 京都  

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 私は現在、SNSーmixiコミュニティ「中高年のため京都」の2代目代表(管理人)ということになっているのだが、初代の代表(管理人)で、このコミュニティの創設者であるSさんは、最近まで京都の観光ガイドをされていた(現在は高齢により引退)。

 京都の観光ガイドには、寺社に張り付く、通称「定点ガイド」のほか、中・高校生の修学旅行に付き添うガイドもある。
 Sさんは両方やられていたが、特に修学旅行生の付き添いガイドでは、度々、こぼされることがあった。
 それは、近年の修学旅行は、数人で一班を構成、各班で見学プランを作成・実行することが多いのだが、そのプランの中には到底実行不可能?なプランが散見される、とのことだった(Sさんは、その度に修正を求めていた)。

 これはけっこう問題になっているのか?
 はたまた、このブログでは必ず移動に伴う公共交通機関の詳細情報(市バスの何番とか)も載せているためか?
 最近、入会している「NPO法人京都観光文化を考える会・都草」東京支部から、京都に修学旅行に行く東京の中学生の「見学コース策定」の指導(アドバイス)をしてもらえないか?とのお話があった。
 つまり、計画段階から(なるべく)適正なものにしておこう、という意図である。Sさんの苦境も知っていたので、この際、奉仕させていただくことにした。

 ということで、本日(6月19日)、東京品川区の某中学校に行くことになった(最近はセキュリティがうるさいので匿名とします)。

 

京浜急行「品川」駅で下車。

13時15分、中学校の正門前にリーダーの都草理事のHさん、会員のМさん、私の3人が集合

さっそく、校舎に入り、教頭先生、各クラスの担任の先生とご挨拶する

 

13時50分、我々3人は3つのクラスに別れて、自分は2組の担任の先生と2組に入る。

教室は5~6人を一班として、7班に分けられていた。

自己紹介の後、さっそく今回の修学旅行の各班コース(公共交通機関使用の全日、タクシー利用の半日)の選定に入った。

ちょっと焦ったのは、京都入りの前日、奈良のコース選定から始まったことだった。

京都のコース選定しか聞いていなかったが、奈良にも度々行くので、何とかクリアした。

感じたのは、いわゆる「奈良公園」の広大さが実感できないので、興福寺・東大寺・春日大社の間の距離感がうまく掴めないことだった。

 

京都では初日、大徳寺、南禅寺、二条城のどれか1ヶ所必須、かつ計5ヶ所以上を訪れることになっていて、なかなかハードルが高い設定であった。

二条城、大徳寺は9番の市バスで行けるところが良い。途中、西本願寺も見学できる。大徳寺から金閣寺・北野天満宮・銀閣寺も可能性がある。

京都駅9時スタートとのことで、清水寺に行きたければすいている「あさイチ」を勧めた。清水寺からだと、高台寺、八坂神社、知恩院、青蓮院、南禅寺、永観堂まで可能か。

200番台、特に206番の市バスには気を付けるよう話した。

 

今月5日、出京する時に京都駅観光案内所で大量にもらってきた地下鉄・バス案内を一班に一部づつ配った↓

 

14時40分、アッと言う間に一単元時間は終了し、かくて、各班、コースの半分ほどは絞られた。

久しぶりに若い人達と親しく接することができてなかなか楽しかったのが実感。

来週、27日に再び訪問することになっていて、できれば全スケジュールを決められれば、と思っている。

 

来た時の反対のルートで帰宅した。