2024年のスタート | プチプラ移住 in 京都  

プチプラ移住 in 京都  

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今年は、元日から大地震というトンでもないことが起こり「何も年始から」と思ったものでした(もちろんいつであっても起こってほしくはないが)。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
こうして波乱の幕開けとなった令和6年ですが、今年も本格的に動き始めてきました。

懇意にしていただいている、10万部を超えるベストセラーを出された著名ブロガーの「紫苑」さんには、私のテレビ出演(1月7日)についてブログで紹介して下さり、たいへんありがたく思いました↓


その紫苑さんのブログでは、頻繁に、ご自身が読まれた書籍の書評や感想を載せていらっしゃいます。

私もこの年末年始、ある本を読んでとても感銘を受けたので、紫苑さんに習って、我がブログでも特筆することにしました。

その本は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』というタイトルで、従来、自分がボンヤリと考えていたことを明確に記述してくれていたので「我が意を得たり」という気持ちでした。



 

著者の主張を端的に述べるなら「あまりお金を貯めようとしないで、なるべく体験することに使いなさい」と言うことになりましょうか。

著者は本書で、下記を記しています。

「まだよちよち歩きの幼い頃にイタリア旅行に連れて行ってもらっても、おそらくジェラートを好きになるくらいしか得られるものはない。同様に、90歳のときにローマのスペイン階段を上ろうとして、どれくらい楽しめるかは疑問だ。ある経済誌の記事のタイトルにもあったが、「健康なくして富に価値なし」である。」

「90歳になって水上スキーを始めるのは難しい。今それを我慢すれば、その分の金は貯まるだろう。だが、十分な金を得たときには、すでにそれができない年齢かもしれない。」

「長時間労働を続ける60歳に。誰かが人生を無駄にして、今を生きることを先送りにしているのを見るのが嫌なのだ。」

「この本は、金のために人生を犠牲にすべきではない、仕事や物質の奴隷になってはいけない、と呼びかけている。」

※つまり、今味わえるはずの喜びを極端に先送りすることに意味がない

※人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」

※人は誰でも、常に思い出を通して人生の出来事を再体験できる。

私も動けなくなるまで生きていたら、ベッドの上で京都旅行ができるようこのブログを書き始めたのでした。

アメリカでも日本でも、高齢者たちは相当多額の現金をこの世に残して死んでいく例が多いそう。
もっとお金を使って、たくさんの体験を積み重ねたほうが、楽しく有意義な人生が送れる、という主旨なのだ。

私もこの主張に近いことを考え、実践もしていますが、年始から大地震や大事故が発生してしまうと、災害はイツ我が身に降り掛かるかもしれないので、完璧にその通りに踏み切ることも難しいと思うのでした。
 

9日から在京する予定です。

本年もよろしくお願い申し上げます。